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株式会社藤居事務所
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東京都世田谷区代田2-7-6
TEL:03-5431-6513
FAX:03-3411-2800

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食に関するコンサルティング
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外食.com

 

外食.COMに連載中の社長のコラムより

外食.COMに連載中の社長のコラムより
 
150円カフェラテ導入に踏み切ったセブンイレブン
2017-05-15
●100円淹れたてコーヒーで大ヒットを飛ばしたセブンイレブンが、50円高いカフェラテの全店導入に踏み切った。
今や年間8億から9億杯も売る集客のための重要商品だ。
先日も新型マシンの入れ替え工事をたまたま見ることができたが、横幅が従来の倍になっており設置場所を
より多く必要とする機器でそれなりの投資コストがかかる。
●コーヒー市場は小売り・カフェともに好調に推移している。1月にコーヒーのリニューアルを行ったマクドナルドも
業績を回復させている。美味しいコーヒーは今や多くの業態において重要な集客商品になっている。
今回、セブンイレブンが狙うのは単価アップだ。100円から150円ラテへの切り替えはスムーズに進むだろうか。
そして年間目標の10億杯の販売は実現するだろうか。わずか50円だが1.5倍の価格。その行方が大変気になる。 
 
変わる消費者と外食市場
2017-05-01
●2017年2月期決算で8割の小売業が純利益を増加させたと日経新聞が報じた。
節約志向は根強いが、健康・安全といった価値には消費者は支出をいとわないと記者は断じている。
先日久しぶりにお世話になった食品卸の役員に面会した。彼は今、生鮮野菜の流通にたずさわっているが
お客様は本当に美味しいものを求めており新鮮な品質には価格をいとわないと言っていた。
時代が変わっていることを肌で感じる今日この頃だ。
●サイゼリヤの業績が好調だ。確かにあの価格であの品質の料理はどこにもできないだろう。
しかしお客様には満足できない部分もあるのだと思う。
安くて早くうまい吉野家が苦戦している背景にある原因が気になる。
今回の取材で見えてきたことは「新しい価値・今までにない価値が必要だ」ということだ。
皆さんも一緒に考えてみませんか。
 
外食ビジネスの市場創造
2017-04-15
●3月30日、回転寿司のスシローが東証一部に上場した。
8年ぶりの再上場で、初値は売り出し価格に及ばなかったものの 海外投資家の割合が
20%ほどあり注目を浴びている。
外人から見れば日本の外食にはまだまだ伸びる余地があると見えているようだ。
外食の株式公開は今年に入ってからも 「一風堂ラーメン」の力の源カンパニー、
「3rdバーガー」などを展開するユナイテッドコレクティブ、
そして今回のスシローグローバルホールディングスといずれも期待の株式公開になっている。
●中食との競合が増している外食だが、上場済みの「中華食堂の日高」「焼き鳥の鳥貴族」
「いきなりステーキのペッパーフードサービス」なども業績好調だ。
今までにない新しい切り口で需要を創り出す。
外食ビジネスにはまだまだ大きなチャンスがあると感じる。
 
インドカレーは日本で広がるか
2017-04-01
●店舗数日本一のココ壱番屋は依然と好調な業績を上げているが
インドカレーやインド料理店も最近多く見かけるようになってきた。
例えば昼時によく行列を見かけるようになったターリー屋は雰囲気も
味の系統も大きく違いインドカレーに近い。ちなみにターリー屋はすでに
21店舗まで店舗数を増加させている。ゴーゴーカレーは68店舗。
●NTT固定電話登録を調べてみるとインド料理店がここ数年、増加の一方である。
皆さんのエリアでもインド料理店が増えていないだろうか。日本式のカレー市場は
家庭・外食と大変大きい市場だが、インド人から見れば甘すぎるらしい。
味の評価に高いレベルを求めるようになっている日本人はスパイスの味や香りを
評価できるはずだ。外食には「丸亀製麺」のように売り方 みせ方の変更で
市場が活性化した事例がいくつかある。インドカレーは要注意だ
 
外食の新展開
2017-03-15
●3月になりようやく寒さも和らいできました。
都内ではオリンピックまであと3年となり駅やビルの工事現場を多くの場所で見かけます。
インバウンド旅行客も増加の一途で、日本の外食を楽しんだ後に自分の国に帰ってからも
日本食を楽しみたいのでしょうか。海外の日本食ビジネスも一段と人気になっています。
いきなりステーキがNYに開店など これらと歩調を合わせるかのように海外進出を目指す
日本の外食企業も増加の一途です。
●国内でも昨年から引き続き外食の新しい動きが止まりません。
鮮度・価格・演出など色々と工夫を凝らしたメニューや、新業態が出ています。
また大手チェーンも出店増に踏み切るところが多くなっています。
国内外の外食企業の動きを見る限り外食産業は新しい時代を迎えつつあるようです。
新しい動きに目を凝らし時代に乗り遅れないよう頑張りましょう。 
 
スカイプ飲み
2017-03-01
 ●インターネットを使用するWEB会議が急速に普及しています。
皆さんの会社でもWEB会議の頻度は高まっているのではないでしょうか。時間と交通費の節約に
なり、在宅勤務にも便利であるなどの理由でその利用は急速に拡大しているようです。
ロボット・I oTなど応用による仕事の仕組みが急速に変わりそうな日々が続いています。
 ●「ちょい飲み」「家飲み」に続いて「スカイプ飲み」なる現象が現れ始めたところですが
面白い現象だと思います。FAXが出始めたとき、メールが使われはじめたとき、少し戸惑いつつも
便利さを感じていつの間にか当たり前になりました。外食のサービス価値が問われている現在、
この「スカイプ飲み」の動きは次の変化の時代を予測しているように思われます。
この先人々が求める新しい価値や便利さは何なのか2017年も動いてきました。
 
 
おいしくなった冷凍食品
2017-02-15
 ●フランスからきた高級冷凍食品の「ピカール」の店が青山に開店し、千円を超える価格にも
かかわらず話題になっている。国内でも「おいしくなった冷凍食品」が次々と発売され、
家庭用冷蔵庫も冷凍庫が大きいものを求める傾向がつよいとのことである。
 最近の冷凍食品が評価されている点は簡単に調理出来、レストランにも負けない美味しさがあって
個食にも対応出来、必要な時にいつでも使える冷凍保存という点などにある。
 ●外食と中食の競争は言われて久しいが、品質が向上した冷凍食品は外食の新たなるライバルに
なりそうダ。食材の新鮮さと出来立て調理を売り物にする外食のネックは価格だ。
 美味しさ・手軽さ・安さで追いかけてくる冷凍食品の追送を如何にかわしていくか、年明けからまた
新たなる課題がでてきた。楽しい食事の場を提供する役目が一層求められている。
 
外食の価値を高める作戦
2017-01-27
 ●外食を取り巻く環境は依然として厳しいものがありますが2017年はどう動くでしょうか。
昨年の外食業界を振り返り気づくことがあります。それは「人気を集めている外食には理由がある。
お客様はミぜ側の手間を見抜き、手間がかかっていない商品やサービスには金を払わない傾向が
顕著になってきている」という事実です。マーケティングで見る消費はモノからコトに移行している
と言います。
 ●30兆円という巨大な食市場を目指し今年も新しい競争が様々な分野で生まれてきます。
食品流通のあり方や生産方法なども6次産業化等の影響で大きく変わりより一層安全で美味しい
素材・料理を求めた動きが活発になってきます。
外食ドットコムを通じて今年も再s人のマーケット情報をお届けしてまいります。
 
2017年の外食動向
2017-01-05
 ●1997年に29兆円とピークを打った外食市場は中食等にその市場を奪われ過去10年は
24兆円前後で推移しており市場は伸びを失っている。限られた市場の中でのシェアー争いが
新旧入り混じって続いているだけの状況である。外食ビジネスの特徴は多産多死型の業界
であり時価総額が1000億円以上で5年以上継続できた企業はほとんどない。
 ●外食企業が今後も成長を遂げるには国内では買収によるシエアーアップが中心となり。
海外では急速に市場が拡大している東南アジアへの進出しか方法がない。また国内では
ウーバーイーツのように既存インフラとIT技術の結合で付加価値を高めたサービス方式が拡大
し、海外出店ではスピードとコストで急ピッチに市場を拡大している現地外食企業に負けない
だけの経営体制を構築することが次なる成長への経営戦略と考える。
 
今年もお世話になりました。
2016-12-21
 ●あと二週間でことしも終わります。毎年のことですが本当に一年の経過は早いものです。
皆様にとって今年はどのような年だったでしょうか。年末に向けて株価が急激に上昇し為替も
円安に大きく振れています。経済の先行きを見通すことはむずかしく政治面では15日の日露
首脳会議、来年二月トランプ氏が大統領就任 といった大きな動きがあります。
 ●外食の一年を振り返ると、いろいろな新しい動きが今年もありましたが、チョイ飲みの広が
りは予想に反して大きなものでした。売上を伸ばす企業を見ると新発想でお客様のニーズを
つかみイノベーションを起こしていくことが必要なのだと感じています。具体的に何をしていくべ
きかは各企業の改新行動にかかっています。来年は酉年、皆様の会社がさらに発展されるこ
とを願っております。来年もよろしくお願い申し上げます。
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