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株式会社藤居事務所
〒155-0033
東京都世田谷区代田2-7-6
TEL:03-5431-6513
FAX:03-3411-2800

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食に関するコンサルティング
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2024年3月開催

 

◆3月度アイコンサル外食セミナー概要~

◆3月度アイコンサル外食セミナー概要~
 
ーマ:『独走を続ける日本マクドナルドを追う
           バーガーキングとゼンショーのゼッテリア!
 
「マック一人勝ちのハンバーガー市場、BK・ゼッテリアは追撃できるか?」
ハンバーガー市場はマクドナルドが市場を独占しています。提供スピードが速く、低価格が成功の秘訣です。最近ではモバイルオーダーで売り上げを増加させていますが、ハンバーガー大学、ファミリーマーケティングなど、成功を支える様々な仕組みが構築されています。商品力だけがマックの力ではないのです。
最近バーガーキングが伸びています。ゼンショーもゼッテリアで参戦、この二社がマックに少しでも対抗出来れば、お客様の選択肢も増えるでしょう。                                           
                                     藤居讓太郎
 
 

2024年3月度セミナー総括~

2024年3月度セミナー総括~
 
 
 

2024年3月度セミナー風景~

2024年3月度セミナー風景~
 

◆2月度アイコンサル外食セミナー概要~

◆2月度アイコンサル外食セミナー概要~
 
ーマ:『外食チェーンが力を入れるテイクアウト
                  商品メニュー戦略と持ち帰り小型店
 
外食チェーンが持ち帰りとデリバリー対応の小型店を開発しています。今までのビジネスフォーマットの立地では採算が取れなくなっていることと人不足がその理由です。方や節約志向の高まりを受けて冷凍食品が大きく伸びていており、いま外食は中食と冷凍食品との競合にさらされています。今後、小型店はその数が増えていくことが予想されます。米国では友達を呼んでのホームパーティが伸びていてフォーマルなケータリングではなく、カジュアルなケータリング需要が伸びています。日本でも同様な傾向にあるので気軽に依頼できるケータリングサービスの潜在需要は大きいと考えられます。
                                             
                                     藤居讓太郎
 
 

2024年2月度セミナー総括~

2024年2月度セミナー総括~
 
 
 

2024年2月度セミナー風景~

2024年2月度セミナー風景~
 

◆1月度アイコンサル外食セミナー概要

◆1月度アイコンサル外食セミナー概要
 
ーマ:『外食24ヒットの芽は?、
      〆パフェ・ハラル・中東、アジア料理・ガチ中華
「外食2024年ヒットの芽」
外食客数は復活しつつあるものの、経費増や人手不足の構造は変わり
せん。今後は新しい視点での取り組みが求められています。2024年の外食
がどのような点に注意を向けるべきかを探りました。とりあげたヒットの芽は
〆パフェ・ハラルラーメン・イスラエル料理・タイ・ベトナム料理 ガチ中華  
なかでも数年前から注目されている〆パフェの業態が増加しているのは新しい動きとして注目されます。珈琲ショップも対応を迫られるでしょう。特にプロの職人が作る創造性に富んだ高価格の〆パフェは女性客を中心に人気上昇中です。これからは高価格でも価値ある商品の提供が必要な時代になりそうです。
                        藤居讓太郎
 

2024年1月度セミナー風景~

2024年1月度セミナー風景~
 

1月ワインセミナー風景~

1月ワインセミナー風景~
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
ーマ:『変わる価格、変わる消費動機
          外食にダイナミックプライシングは有効か
 
「ダイナミックプライシングと外食」
外食産業においてデジタルデータとAI解析で利益の「最大化を図ることは可能か」を考察しました。
 
取材をもとに考察した結果、ダイナミックプライシングは「利益率が低く、競合過多である外食業界」では顧客の信頼を失いかねない手法であるという結論になりました。サブスクリプション方式も外食では定着していません。
 
全国60万店もある飲食業に必要な成功条件は品質・価格・サービス・立地の各要素がバランスよく構成されていることのようです。
                                              
                                           藤居讓太郎
 
 

2023年12月度セミナー総括~

2023年12月度セミナー総括~
 
 

2023年12月度セミナー風景~

2023年12月度セミナー風景~
 

12月ワインセミナー風景~

12月ワインセミナー風景~
 

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
ーマ:『これからの飲食業の活路を探る
            /都内の新業態・立地・出店に見るヒント
●今回は外食をマクロの視点から考察しました。一般マスコミで取り上げられている外食情報は面白さ、個人飲食店の奮闘、メニューの紹介などですが、現実の外食商売は現在も厳しい環境下にあります。
値上で売り上げは回復したものの、客数が下がっている現状か抜け出ていません。実質所得が下がっている現状では、値上げは外食回数を減らすことになっています。
●今回のアイコンサルセミナーは最近の新施設にみる食生活の変化を追って本質的な分析をかけました。以下のスライドが結論です。
 
                                              藤居讓太郎
 
 

2023年11月度セミナー総括~

2023年11月度セミナー総括~
 
 
 

2023年11月度セミナー風景~

2023年11月度セミナー風景~
 

11月ワインセミナー風景~

11月ワインセミナー風景~
 

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
ーマ:『始まっているモーニングメニュー戦争
            の背景にあるのは充実の朝生活
5月の新型コロナの分類移行から客数がもどりつつある外食市場であるが、コロナ前の状況には完全に戻らないと予想される。人口が減っていく日本では外食においても付加価値の高い商品やサービスを追及していく必要がある。今回のセミナーでは開拓の余地があると考えられる朝食市場の分析を行った。しかしどこも同じようなメニュー構成であり差別化がされていない。メニュー・サービスのブレイクスルーが出来れば新たなビジネスチャンスが生まれるだろう。
                                              藤居讓太郎
 
 

2023年10月度セミナー総括~

2023年10月度セミナー総括~
 
 
 

2023年10月度セミナー風景~

2023年10月度セミナー風景~
 

10月ワインセミナー風景~

10月ワインセミナー風景~
 

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
ーマ:『これから外食に求められる
        新しい発想の商品、デジタル化、デザイン空間
●新型コロナの影響はなくなりつつありますが人口減少と少子高齢化の影響で外食市場の今後は大きな伸びを期待できません。今までのビジネスモデルを変化させていく必要に迫られています。
新しい外食の魅力を高めていくためのポイントについて実例で解説しました。丸亀製麺シェイクうどん、物語コーポレーション果実屋珈琲、食品スーパーヤオコーなどは新しいニーズを取り込んだ商品・業態の開発にチャレンジしています。
 
                                              藤居讓太郎
 
 

2023年9月度セミナー総括~

2023年9月度セミナー総括~
 
 
 

2023年9月度セミナー風景~

2023年9月度セミナー風景~
 

9月ワインセミナー風景~

9月ワインセミナー風景~
 

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
7月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2023-7-25
ーマ:『躍進の背景、横浜家系ラーメン町田商店
                 と味噌ラーメン専門の田所商店
いま、成長が注目されている「味噌ラーメン専門の田所商店・トライインターナショナル」と「横浜家系ラーメン町田商店・ギフトホールディングス」の2社をとりあげました。ラーメンはインバウンド客にも人気で、海外でも寿司に続く日本食になりつつあり、国内外食市場が停滞するなか、日本のラーメン業態には海外市場において急速にその市場を広げていく勢いがあります。
 
                                              藤居讓太郎
 

2023年7月度セミナー総括~

2023年7月度セミナー総括~
 
 
 

2023年7月度セミナー風景~

2023年7月度セミナー風景~
 

7月ワインセミナー風景~

7月ワインセミナー風景~
 

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
6月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2023-6-21
ーマ:『アメリカのコストコ、スウェーデンのイケア、
            FFコーナーの人気背景を探る。
 
●コストコのジャンボホットドッグは税込みで180円、IKEAのホットドッグも税込みで100円、いずれも買い物客の楽しみになっている。なぜ倉庫型店舗や家具店に格安のファストフードショップがあるのか。両社ともショッピングにおける顧客満足度を上げることが一番の目的のようです。
                       藤居讓太郎
 

2023年6月度セミナー風景~

2023年6月度セミナー風景~
 

6月ワインセミナー風景~

6月ワインセミナー風景~
 

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
5月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2023-5-25
ーマ:『ミッドタウン八重洲・東急歌舞伎町タワー
              にみる商業施設の変化と役割
 
●今回のセミナーは新しく開店した東急歌舞伎町タワー、八重洲ミッドタウンに事例をベースに、今後の商業施設の在り方を展望しました。ショッピングやオフイィスだけでは機能が難しくユニークな外食を取り入れることが必須になっています。結論をまとめてみました。
 
                       藤居讓太郎
 

2023年5月度セミナー風景~

2023年5月度セミナー風景~
 

5月ワインセミナー風景~

5月ワインセミナー風景~
 

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
4月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2023-4-20
ーマ:『いよいよ動き始めた外食、制限終了
         に伴って出てきた新業態トレンドは?
 
●今回のセミナーは新しく開店した店舗事例から成功要素を取り出しました。新型コロナで暮らしを大切に生活感のある行動への要求が高まり外食に求めるものもいままでとは違うおいしさ・サービスへの要求水準・形態が変化しているのが現況です。
 
                       藤居讓太郎
 

2023年4月度セミナー風景~

2023年4月度セミナー風景~
 

4月ワインセミナー風景~

4月ワインセミナー風景~
 

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
3月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2023-3-22
ーマ:『食事やワインにあうハード系パン
          が人気上昇中 変革期のパン業界現状
●消費者の健康意識に合わせた無添加パンへのシフト
 
パン業界 今後の動き
①食事パン系は今後も増加傾向
②グルメ「高級角食パン」はダウントレンド
③天然酵母のパン・米粉パンなど健康志向に合うパン
  消費が増加傾向へ
④従来の日本的なパン屋は市場縮小へ
       ⑤若い世代が好むパンはハード系が多くなる傾向
 
                       藤居讓太郎
 

2023年3月度セミナー風景~

2023年3月度セミナー風景~
 

3月ワインセミナー風景~

3月ワインセミナー風景~
 

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
2月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2023-2-22
ーマ:『スターバックス躍進の背景・来期
        2000店を視野に入れた商品とサービス
●ようやく外食に人がもどりつつあるが、人手が足りず売り上げはコロナ前に届かない。回復はまだ道半ばである。好調なファストフードもいずれ伸びが低くなる。外食は構造改革を迫られている。生産性の高い収支構造に切り替えていく必要がある。送り手側の視点から離れ、消費者の新しいライフスタイルに合わせたビジネスモデルが必要になっている。新市場を創り新しい外食ニーズを掘り起こしていきたい。
                                                  藤居讓太郎
 

2023年2月度セミナー総括~

2023年2月度セミナー総括~
 
 
 

2023年2月度セミナー風景~

2023年2月度セミナー風景~
 

2月ワインセミナー風景~

2月ワインセミナー風景~
 

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
1月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2023-1-19
ーマ:『2023年外食新時代が始まる。成長が
        期待できるチェーン店・新商品予測
●ようやく外食に人がもどりつつあるが、人手が足りず売り上げはコロナ前に届かない。回復はまだ道半ばである。好調なファストフードもいずれ伸びが低くなる。外食は構造改革を迫られている。生産性の高い収支構造に切り替えていく必要がある。送り手側の視点から離れ、消費者の新しいライフスタイルに合わせたビジネスモデルが必要になっている。新市場を創り新しい外食ニーズを掘り起こしていきたい。
                                                  藤居讓太郎
 

2023年1月度セミナー総括~

2023年1月度セミナー総括~
 
 
 

2023年1月度セミナー風景~

2023年1月度セミナー風景~
 

1月ワインセミナー風景~

1月ワインセミナー風景~
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
12月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2022-12-21
ーマ:『Z世代に注目されるレトロブーム、喫茶店
            ・和定食・ドーナツ復活の背景
●Z世代という客層が、消費をリードしている。少子化の時代にもかかわらず新しい価値観や行動パターンに変化を見ることができる。大量チェーン方式で伸びてきた外食は明らかにその構造が変わり始めているのだ。注目はレトロブームだ。昔ながらの喫茶店やクリームソーダ・カセットラジオ・レコードなどへの関心が拡大している。メタバースの動きにも注意したい。Z世代の新しい消費行動に注目していく必要がある。
                                                  藤居讓太郎
 

2022年12月度セミナー総括~

2022年12月度セミナー総括~
 
 
 

2022年12月度セミナー風景~

2022年12月度セミナー風景~
 

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
11月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2022-11-22
ーマ:『1000店舗を目指す外食チェーンの課題
            ・1000店舗超えチェーンの課題
●1000店舗を超える飲食チェーン企業は9社しかない。なぜだろうか。注文ごとに調理、料理提供する飲食業は段階
ごと変化対応をしていかなければならない。一号店の成功モデルの出店数を増やすだけでは達成されない。店数増に
よる膨張でなく奇数店舗数ごとに訪れる課題克服が必要である。1000店を超えない企業はそれらが出来ていない。
                                                  藤居讓太郎
 

2022年11月度セミナー総括~

2022年11月度セミナー総括~
 
 
 

2022年11月度セミナー風景~

2022年11月度セミナー風景~
 

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
10月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2022-10-25
ーマ:『次に来るニュー外食は“できたて・スパイシー
             こだわり”で楽しくなる体験型
今回は「できたて」「スパー」「こだわり」などの要素で集客している新業態。新戦略を取り上げました。食の選択肢が今まで以上に広がってきた現状において、これからの外食は価格競争から抜け出し、美味しいという機能性にプラスして情緒性の高い魅力を提供することが求められていくようです。
                                                  藤居讓太郎
 

2022年10月度セミナー総括~

2022年10月度セミナー総括~
 
 
 

2022年10月度セミナー風景~

2022年10月度セミナー風景~
 

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
9月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2022-9-21
ーマ:『値上げをしてもサービス力の低下
                      に気づかない外食は売上が回復しない
解消しない人手不足を補うために、生産性をあげる機器が投入されている。しかし
お客様に、機械化のシステムを強要していないだろうか。食の選択幅が広がっている現在外食の強みであるサービス力が落ちると外食の消費そのものが減っていく。サービス、付加価値をあげておくためのサービス費用をあげていくべき時代が来ている。
                                                  藤居讓太郎
 

2022年9月度セミナー総括~

2022年9月度セミナー総括~
 
 
 

2022年9月度セミナー風景~

2022年9月度セミナー風景~
 

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
8月度:アイコンサル外食セミナーレポート2022-8-25
テーマ:「深刻な人不足を背景に進むロボット
         ・DX活用の新業態開発と今後の展望」
外食におけるコスト削減、労働量の軽減を目指した機械化、デジタル情報処理などの最新状況を報告しました。自動調理、ロボット配膳、タッチパネル注文などで顧客満足度を上げることができるのか。
費用対コストや働き甲斐などを含め、現状はその過渡期にあると思われます。結果が出るには時間がかかるでしょうが省力化の方向は変わらないでしょう。                                            
                        藤居讓太郎
 

2022年8月度セミナー風景~

2022年8月度セミナー風景~
 

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
7月度:アイコンサル外食セミナーレポート2022-7-20
テーマ:「住宅・郊外立地で成長を続ける
       “やたい寿司”に見る商品・立地・サービス」
コロナで住宅街への出店が多くなっています。今回は「やたい寿司」を取り上げました。投資と経費を効率的に減らし、商品価値をあげていく作戦と何度もお客様に来ていただくための夕方のドリンク半額など色々ヒントになる点が多い企業です。スシローもすし居酒屋「杉玉」の展開に入っており「やたい寿司」との比較分析を行いました。
                        藤居讓太郎
 

2022年7月度セミナー風景~

2022年7月度セミナー風景~
 

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
6月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2022-6-24
ーマ:『生まれ変わった下北線路街。
           Z世代が集う成功飲食店が持つ魅力
小田急線の地下化にともない出現した「下北線路街」と「京王ミカン」が完成した。古着、ライブハウス、演劇などサブカルチャーの発信が新しい環境の出現で次のステージに向かって更なる変化を始めている。特に東側のReloadには未来を見据えた独自の情報発信をしている店が多い。また駅に近い京王ミカンのメイン利用客層はZ世代になっている。
                                          藤居讓太郎
 

2022年6月度セミナー総括

2022年6月度セミナー総括
 
 
 

2022年6月度セミナー風景~

2022年6月度セミナー風景~
 

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
5月度:アイコンサル外食セミナーレポート2022-5-20
テーマ:「人気上昇中! 気安く・おいしく・楽しく
             ・いろいろな味が楽しめる横丁飲食」
居酒屋のスタイルが変わり始めた。
チェーン化により低価格、大人数宴会が主流であった大手居酒屋の閉店は止まらないが新しい居酒屋横丁スタイルが増えている。20代の若者、女性などに支持されている。
小さな居酒屋がもつ雰囲気や見知らぬ人とのなにげない会話などが魅力になっている。外食サービス価値の再構築がはじまり始めている。
                        藤居讓太郎
 

2022年5月度セミナー風景~

2022年5月度セミナー風景~
 

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
4月度:アイコンサル外食セミナーレポート2022-4-20
テーマ:「コロナでどう変わる外食産業、見逃せない
                人口減少と食ビジネスの激変!」
外食各社がコロナ対策として打ち出した新規事業についての現状分析と今後の見通しを考察しました。現段階では成功といえる事業や商品はまだ、見えずこれからの試行錯誤に時間がかかりそうです。
人口減少と高齢化が急速に進む日本ではコロナ前の社会状況には戻らない可能性が高く外食産業のの再生には発想を変えたアプローチがもとめられています。再生への問題を乗り越える必要があります。
                        藤居讓太郎
 
4月度ご紹介のワイン
 
2022年 知っておきたい世界のぶどう品種
      ≪第4回・・・サンジョベーゼ≫
≪サンジョベーゼ≫
イタリアを代表する最も知名度が高いぶどう品種です。
主に、中部イタリアで広く栽培されていますが、トスカナ州のキャンティ地区や、エミリア・ロマーニャ州の、サンジョベーゼ・ロマーニャが特に有名です。
カジュアルで軽い味わいから、芳醇な高級ワインまで、様々なスタイルで多様な味わいがあります。イタリアのトマト料理には特に相性がよいワインです。
イタリアワインの女王と言われる「ブルネロ・ディ・モンタルチーノ」は    サンジョベーゼ100%で造られる、長期熟成にも耐える銘醸ワインです。
ワイン カヴィロ テッレ フォルティ サンジョベーゼ
   (Caviro TERRE FORTI SANGIOVESE)
*ぶどう品種  サンジョベーゼ      *参考価格  ¥1,300
*生産者  カヴィロ 
カヴィロ社は、イタリア全土に広がる農業協同組合50の醸造所の集合体で、生産量はイタリア №1のワインメーカー。
高い技術力とノウハウの全てを協同組合に提出し、技術指導や品質管理も行い、イタリアでは最もコスパの良いワインを生み出す会社として、人気が高い。
*ワインの特徴
生産地のエミリア・ロマーニャ州の首都ボローニャは、ソーセージやパルマの生ハムなど美食の町としても有名。このワインは、パスタやトマト料理の他、幅広い料理と合わせて気軽に楽しめるよう、フルーティな果実味が豊かで、カジュアルで飲みやすい味わい。
 
 

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
3月度:アイコンサル外食セミナーレポート2022-3-25
テーマ:「ニーズ変化でモノ消費からコト消費に移行
                する外食とショッピングセンター」
新型コロナ問題がなかなか収束しない状況が続き、テイクアウト以外に多くの外食には、まだ回復兆候が見えません。
今回はいくつかのショッピングセンターの調査からモノ消費からコト消費への移行を考察しました。特にトレンド消費の先端を走るZ世代の消費に注目していく必要があります。
                        藤居讓太郎
 
3月度ご紹介のワイン
2022年 知っておきたい世界のぶどう品種
      ≪第3回・・・ローヌ品種≫
≪シラー≫
フランスの南東部に、南北に広がるコード・デュ・ローヌ地方の北部エリアで栽培されているローヌの代表的品種です。フルボディで、香り高く、ややスパイシー(胡椒のような)な風味を持ち、熟成によって、まろやかで芳醇な味わいとなります。オーストラリアワインのパイオニアと言われる、ペンフォールドがローヌから持ち帰ったシラーで、高品質のワインを産し、現在ではオーストラリアの代表的品種として有名です。
≪グルナーシュ≫
コート・デュ・ローヌ地方の南部エリアや、スペイン、南イタリアなど、地中海沿岸の温暖な地方で栽培されている土着品種です。濃厚で果実味豊かで凝縮感があり、ふくよかな味わいです。
ワイン ギガル コート・デュ・ローヌ ルージュ
    (GUIGAL COTES DU RHONE ROUGE)
*産地 フランス コート・デュ・ローヌ地方 北部ローヌ(コート ロティ)
*ぶどう品種  シラー 45%       *参考価格 ¥2,200
        グルナーシュ 52%、
        ムールベードル 3%
*生産者 ギガル
北部ローヌの代表的な優良ワイン畑を所有し、名実共にローヌワインの帝王として、ぶどう栽培から熟成まで、徹底した品質管理と安定した仕上がりで、ソムリエにも重宝され多くのレストランでオンリストされている。
*ワインの特徴
 チェリーや黒スグリのような果実に、ハーブやスパイスなどのニュアンスを持つ。凝縮した味わいでタンニンはこなれており、日常の食事に合わせやすい。ブリの照り焼き、うなぎのかば焼き、ハンバーグ、すき焼きなどにも合う。
ワイン専門誌の評価点も高い。
 

2022年3月度セミナー風景~

2022年3月度セミナー風景~
 

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
2月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2022-2-22
テーマ:「大手居酒屋チェーンが取りくむ
            新業態・新事業への方向転換・現状と課題」
2月度のアイコンサルセミナーはオンラインでの受講者が会場受講者を始めて上回った。緊急事態宣言の発令が大きく影響している。
2月のテーマである居酒屋は昨年から閉店が続いており大手チェーンも業態変更に乗り出している。
しかしながら0秒レモンサワーのように目的を絞りピンポイントの業態も出てきてヒットした事例もある。まだ50店舗だが居酒屋の新しい方向性を示しているのかもしれない。
日本人が長い間、親しんできた居酒屋はなくなっても居酒屋と言う文化は違う形で続いていくと考えられる。そこが今後の注目ポイントである。
                         藤居讓太郎
 

2022年2月度セミナー風景~

2022年2月度セミナー風景~
 

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
1月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2022-1-19
テーマ:「2022年の外食変化、常識を破る
                  発想とDX&SDG`Sへの対応が必須」
1月セミナーはDXとSDG'Sを軸に現在の外食市場を分析した。なかでも密をさけた客席配置ができること、ノマドワークができることなどからカフェ業態に注目した。実際コロナ下であっても店舗数を拡大している。実例としてコメダ珈琲やむさし野森珈琲などを中心にその実態を紹介して解説を行った。2022年、外食は大きな変化を見せ始める。特に注目されるうごきをリストアップしてみた、
①宅配 ②自動販売機 ③弁当
④カフェ ⑤ロボットサービス
⑥調理ロボット ⑦代替タンパク
以上7項目の各市場は広がる可能性がたかい。
2022年の外食はどのような変化を見せていくのか注目される。 
                                             藤居讓太郎
 

2022年1月度セミナー風景~

2022年1月度セミナー風景~
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
12月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2021-12-20
テーマ:「新型コロナパンデミックで完全に熟成期
                    に入った外食の2021年総括」
12月度アイコンサルセミナーは20名様のご参加頂き21年をレビューしました。
人と人とを結び付ける料理と場所提供ができなくなったことは飲食業の意味について改めて問われた年でもありました。なかでも急成長した料理宅配は生活スタイルにおおきな変化をもたらしています。
セミナーでは「郊外立地シフト」「宅配急成長」「自販機」「業態変更」などの事例紹介を行い参加者からも感想や意見を述べていただきました。テレワークは家庭内食を増やし出店エリアも中心部から住宅街、郊外への出店が増えている現象を引き起こしています。
この流れは22年も続く傾向が強く外食産業は大きな転換期を迎えているといえるでしょう。本年もアイコンサルセミナーをサポートいた
だきありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。            藤居讓太郎
 
12月度ご紹介のワイン
2021年 産地別に訪ねるピノノワールの世界 第12回
      ≪各地別のピノノワール・・・ブルゴーニュ≫
世界各地でピノノワールが造られるようになってきましたが、やはり原産地であるブルゴーニュのピノノワールは、お手本となっています。ピノノワールは、果皮が薄いので、涼しい気候と丹念な世話が必要で、収穫量も少なく栽培が難しい品種とされています。(猛暑地ではぶどうが育ち過ぎると果皮が裂ける)ブルゴーニュのピノノワールは、軽やかな果実味、心地よい酸味、柔らかな渋味が特徴で、世界的にライト化傾向にある食のトレンドにも合うことから、不動の人気を保っています。南北約230㎞のブルゴーニュ地方は、生産量はフランス全体のわずか3%と少なく、ぶどう畑の面積はボルドーの1/4と狭い中、AOCの統制呼称では倍近くあり、多くの銘醸産地や畑が多く存在します。生産者もボルドーのような大手は少なく、個人経営で生産量が少ないながらも、世界から注目され
造り手達によるエレガントなワイン造りが行われています。
ワイン:ブルゴーニュ ピノノワール ラ ヴィーニュ ブシャール ペール エ フィス
(Bourgogne Pinot Noir La Vignee Bouchard Pere et Fils)
*産地 フランス ブルゴーニュ地方
*ぶどう品 ピノノワール  *参考価格  ¥2,960
*生産者 ドメーヌ ブシャール ペール エ フェス
1751年創業の老舗ワイナリーで、ブルゴーニュのプレミアムワインを産するコートドール地区に、約130haの畑を所有する最大規模のドメーヌ。1995年にシャンパーニュのアンリオ家が経営を引継ぎ、環境に配慮したサスティナブル農法をさらに進め、安定した品質で評価が高い。ブシャールでは、テロワールを忠実に表現したワイン造りを目指しているため、樽香は多すぎず少なすぎず、それぞれの畑に合ったオーダーメイドの樽製造会社も設立し、醸造技術の向上を図っている。
*ワインの特徴
魅惑的な果実味と洗練されたエレガントさ、優しいふくらみを持つワイン。シルキーなタンニンときれいな酸味が効いているので、和食にも良く合う味わい。若いうちのチャーミングな味わいから、熟成させて複雑な香りを楽しめるのもブルゴーニュのピノノワールの魅力である。右の地図はブルゴーニュ地方の主要ワイン生産地位置関係です。
ルフォルニアワインの成功は、ボルドーの偉大なる赤ワインに匹敵する、すばらしいワインが造られるようになり、その原料となっているのが凝縮感と豊かな果実味を持つカルフォルニアのテロワールを活かしたカベルネソーヴィニヨンです。特にカルトワインと言われるナパの注目のワインは、カベルネ主体です。カリフォルニアワインの父と呼ばれたロバート・モンダヴィが手掛けたオーパスワンも、カベルネソーヴィニヨン主体です。しかし、今日の世界の食のトレンドが、ヘビーな重い食事が以前より敬遠されていることもあり、コクのあるしっかりした味わいのカベルネだけではなく、カルフォルニアでもピノノワールの適地と言われる冷涼地で、生産が増えてきています。
 

2021年2月度セミナー風景~

2021年2月度セミナー風景~
 

◆2021年1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆2021年1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
1月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2021-1-21
ーマ:「テイクアウト・宅配が主流になるか?
               2021年度の外食展望と分析」 
テレワークで人々の生活スタイルが変わり、三蜜を避けるために
外食の頻度が大きく減りました。外食はテイクアウト・デリバリー
などの営業方法に変更せざるを得ない状況になっています。
拡大しているデリバリーを始めテイクアウト専門店、クラウドキッチン
非接触型店舗など様々なチャレンジも始まっています。それらの
実例を紹介しました。来月はこのテーマを更に幅広く調査して報告
します。ご期待ください。

 
2021年1月度ご紹介のワイン
■2021 産地別に訪ねるピノノワールの世界 1回
      ≪世界各地のピノノワール・・ブルゴーニュ≫
ピノノワールからは、世界で最も偉大なワインがいくつか生まれ、柔らか
でシルキーな味わい、まろやかなタンニンで料理とも合わせやすく、
赤ワインの代表品種です。年々人気が高まり、世界各地で広がっています
が、ブルゴーニュ地方が原産地です。果皮が薄いため、涼しい気候と丹念
な世話が必要で、収穫量も少なく栽培が難しい品種です。2,000年
以上の歴史を持ち、テロワール(天候や土壌などぶどう栽培の環境)にも
恵まれたブルゴーニュ地方のピノノワール人気は、高まるばかりです。
南北に約230㎞のブルゴーニュ地方は、フランス全体のAOCワインの
のうち、たった3%(ボルドーの1/4)の狭い面積の中、ぶどう畑は、
村名や畑名まで表記を細分化して、多様で個性あるワインを造っています。
世界各地のピノノワール生産者の多くは、ブルゴーニュ  スタイルのエレガントなワインを目標にしています。
ワイン ボーヌ デュ シャトー プルミエクリュ ルージュ 2014
   (Beaune Du Chateau Premier Cru Rouge)
*産地 フランス ブルゴーニュ地方
*ぶどう品種  ピノノワール     *参考価格 ¥5,900
*生産者 ドメーヌ ブシャール ペール エ フィス
     (Domaine Bouchard Pere et Fils)
1731年創業の老舗ワイナリーで、ブルゴーニュのプレミアムワインを産する コートドール地区に、約130haの畑を所有する最大規模のドメーヌ内、グランクリュ(特級畑)12ha、プルミエクリュ(一級畑)74ha所有。
1995年にシャンパーニュのアンリオ家が経営を引き継ぎ、最新設備で、環境にも配慮したサスティナブル農法など、多くの取り組みを行い、安定した品質で評価が高い。
*ワインの特徴ボーヌの17の一級畑のワインをブレンドし、フレンチオークで13ケ月熟成させ、果実味と熟成感との絶妙なハーモニー、程よい骨格を持ったワイン。2014年は、優れたビンテージイアー。
 

2021年1月度セミナー風景~

2021年1月度セミナー風景~
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
12月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-12-23
ーマ:「新型コロナどう変わるか飲食ビジネス。
                 ニューノーマル作戦の現状」 
コロナ下でもSNSなどで情報をキャッチした人々が行列を作る店も
ありますが、全体では外食・中食・内食・宅配の境目がなくなり
外食市場は構造変化をせまられています。今回は繁盛店の理由分析
から今後の外食市場を展望しました。
With コロナ時代に外食はどのように変化し始めているのか。変わ
る事、変わらないことの両面からアプローチを行い皆さんの意見も
聞きながら考察を深めました。
おかげさまで2020年最後のセミナーも無事終了しました。感謝申
し上げます。
新年は1月20日の開催です。来年もよろしくお願いします。

 
12月度ご紹介のワイン
2020 注目の世界のトレンドワインシリーズ 9
  ≪冷涼地で造られる人気のピノノワール≫
世界中で最も人気の高いワインのひとつは、フランス・ブルゴーニュ地方
造られるピノノワールを原料にした赤ワインです。ロマネコンティ
筆頭に、どの村のワインも注目度が高く、愛好家の垂涎の的です。
ボルドーの著名シャトーに比べ、生産量も少ないことから価格も高騰気味
です。昨今の食のトレンドがライト化していることからも、ピノノワール
柔らかいタンニンやエレガントさが益々好まれ、ブルゴーニュ地方以外
冷涼地で、多くの生産者がブルゴーニュに匹敵するような味わいを目指
して高品質のピノノワールを生み出してきています。ヨーロッパでは、
ドイツ・オーストリア・北イタリア、ニューワールドでは、ニュージーラ
ンド・カリフォルニア・南ア・チリ・オーストラリア、北海道などの冷涼地で広がってきています。
ワイン バイロン 二―ルソン・ヴィンヤード ピノノワール 2012
   (Byron Nielson Vineyard Pinot Noir)
*産地 アメリカ カリフォルニア州 サンタバーバラ地区
*ぶどう品種 ピノノワール100%  *参考価格  ¥3,500
*生産者 バイロン 二―ルソン・ヴィンヤード
1984年、ケン・ブラウン氏がサンタバーバラに設立。冷涼地のテロワールを活かして、区画ごとに収穫・醸造して、ブルゴーニュスタイルのエレガントなワイン造りを目指している。
*ワインの特徴
     有機栽培のぶどうから、果実味と凝縮感のある滑らかな味わいで、コスパのよい気軽に楽しめるピノノワール。
     タンニンが柔らかいので、ワインの初心者にも飲みやすく、和食や中華にも合うのでレストランでも人気が高い。
 

2020年12月度セミナー風景~

2020年12月度セミナー風景~
 

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
11月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-11-20
ーマ:「コロナの影響をどう受けたか三大業態
                ファミレス・FF・居酒屋の今後」 
「コロナ前に客足が戻らない外食」業態転換に進む企業が増えています。
ファミレス、ファストフード、居酒屋の現状分析から飲食サービスの
原点を見直す意見交換会になりました。
 もう1つ外食にもっとも大事な事は、お客様の心を大事にする事です。
新業態にして、客席を減らし、非接触型対応を迫れらた時、どこに心を
残すのか? スターバックスコーヒーは1万人に心を伝える事を大事に
しています。他の外食も心をもって楽しさや美味しさや笑顔をコロナ禍
でもお店の味にプラスしていきたいものです。
 
11月度ご紹介のワイン
2020 注目の世界のトレンドワインシリーズ 8
≪ボージョレ―ワインとは・新酒&熟成≫
新酒と言えば、ボージョレ―・ヌーヴォーがあまりにも有名ですが、
ヌーヴォーだけが、ボージョレ―ではありません。
ボージョレ―・ヌーヴォーは、11月の第3木曜日が解禁となり、
その年収穫したぶどうを熟成させず、約2ケ月程で飲むことができるので
フレッシュでフルーティな味わいです。赤ワインの持つ渋味も少なく、
飲みやすいので入門用・初心者向けに人気です。
一方、「クリュ・ボージョレ―」と言われる銘醸地*10村のボージョレ
は、熟成したコクと複雑な味わいを持ち、名声を誇るワインとして、
ソムリエなど専門家からも注目されています。
*10の村名がワイン名として表記
Brouilly(ブルイイ)Chenas(シェナ)Chiroubles(シルーブル)
Fleurie(フルーリー)Cote de Brouilly(コート ド ブルイイ)
Julienas(ジュリエナ)Morgon(モルゴン)Moulin‐A‐Vent(
ムーランナヴァン)Regnie(レニエ) Saint-Amour(サンタムール)
ワイン:ムーランナヴァン モアラール 2013
   (Moilin‐A‐Vent Moillard)
*産地  フランス ブルゴーニュ地方ボージョレ―地区ムーランナヴァン村
*ぶどう品種  ガメイ種  *参考価格 ¥2,500
*生産者 モアラール社 1850年創設のブルゴーニュの老舗生産者。
ボージョレ―以外ピノノールからブルゴーニュを代表する銘醸赤ワインを作っている。
*ワインの特徴
ムーランナヴァンは、クリュ・ボージョレ―の中でも熟成向きの最高ワインのひとつでしっかりしたコクと熟した果実、スパイスなど複雑でバランスのとれた味わいで、本格的なフレンチ、ステーキ、ラムチョップ、チーズなどに合わせて楽しめる。
 

11月東京セミナー風景~

11月東京セミナー風景~
 

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
10月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-10-20
ーマ:「問題点5つの切り口から探る新たな市場・
                   業態開発に動きだした外食」 
「コロナで外出の機会が減り、外食を取り巻く環境も変化しました。
今迄の売り方では、通用しなくなっている現状を注視して変化していく
事が必要になってきています。そこで今回のセミナーでは、その変化を
念頭に置き、外食の売り上げ回復の方策を五つの視点から分析しました.
ご参加の皆さまからも現場情報を 色々と述べていただき、議論が深まり
ました。安定した商品品質・サービス実行が重要でそれには店長の
力が大きいということで一致、参加者全員サービス業の本質を考え
ることが出来たセミナーでした。」
 
 
10月度ご紹介のワイン
エレガントなニューワールドワイン・オーストラリア
ニューワールドワインの代表として、早くから日本にも輸入され馴染の
ある産地です.最近は、南オーストラリアやタスマニア島など南半球の
冷涼な産地から造られる、引き締まった洗練され上品な味わいのワイン
が造られるようになり、海外でも注目されています。オーストラリアと
いえばシラーズが有名ですが、以前はクセの強い個性でしたが、現代で
はまろやかで、飲みやすくなり、料理に合うワインとして、和食店でも
取り扱われるようになり、モダンなスタイルの味わいに人気が高まって
います。南オーストラリアでは、冷涼な気候風土(テロワール)を活か
して、伝統的なシラーズの他にもピノノワール、カベルネソーヴィニヨン
メルロ、白ワイン用のシャルドネ、ソービニヨンブラン、セミオン、
リースリング、又シャンパン同様の高品質なスパークリングなど多様な種類のワインが造られています。
ワイン  ヤルンバ バロッサシラーズ サミュエルズ コレクション
    YALUMBA Barossa Shiraz Samuel’s Collection)
*産地 : 南オーストラリア バロッサヴァレー(アデレードから約80㎞)
*ぶどう品種 : シラーズ100% *参考価格 : ¥2,700
*生産者 : ヤルンバ 
 1849年、イギリス移民のサミュエル スミス氏が創業し、現在5代目となるオーストラリア最古の家族経営のワイナリー。 オーストラリアの「ワインメーカー オブ ザ イアー」のトップにも選ばれた優秀な醸造家による高品質なワイン造りを 行い、伝統と革新が融合したワイナリー。
*ワインの特徴 ダークチェリーのコンポート、すみれの花の香り、スパイス風味、樽熟成からのバニラ香を感じさせる。熟 成感と上品さ、滑らかなタンニンで、豊かな味わい。サミュエルズ コレクションは、創業170年を祝し、創業者の名前を 付けたプレミアムクラス。シラーズは、赤身の肉料理やチーズに合うが、すき焼きやテリ焼きなど、醤油味にも合うので人 気の品種として、年々注目されている。
 

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
9月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-9-17
ーマ:「カフェ業態の現状と今後・ソーシャル
               ディスタンスが必須時代の戦略」 
 コロナ禍の中、どの飲食店も工夫が非常に大事になっています。
カフェは、テレワークスペースとしての役割やほんの少しの癒し
の場になったり、次の仕事へ行く途中の時間調整の場所だったり
します。テイクアウトも出来る。その強みを存分に活かした場所
としての価値をブランドとして確かな物にする必要があると感じ
ました。
 今回はワイン講座の他にヨガミニ講座も同時開催しました。
スペースの無いところで、それこそ工夫しながら、出来るヨガを
レクチャーして頂きました。椅子に座ったまま、姿勢を正して、
呼吸法を教えて頂き、呼吸するだけで、スーと心と体が楽になり
気持ちの良さを感じ、座りながら体をねじったり、伸ばしたり
素晴らしい体験が出来ました。
 
9月度ご紹介のワイン
《エレガントなニューワールドワインアルゼンチン》            
ヨーロッパのワイン伝統国に対し、新興国産地のニューワールドワイン
コスパの良さが強調されてますが、昨今は世界に通じる高品質のワイン
産地としても注目されています。そのひとつが、アルゼンチンです。
アルゼンチンワインの80%は、チリとの国境、アンデス山脈の麓の標高
800m~1,500mに位置するメンドーサ地方で高品質ワインが造られ
特にマルベックはアルゼンチンを代表する固有品種として有名です。
年間降水量がわずか200㎖と少雨で、ミネラル分豊かな雪解け水や、
高地であるため、冷涼で乾燥した気候は病虫害が少なくぶどう栽培に適し
います。かつてはフランス、ボルドー地方で栽培されていたマルベック
は、こうしたメンドーサの気候環境が適しており、柔らかいタンニンと
エレガントな味わいのマルベックが世界から注目されるようになりました。
ワイン : カテナ マルベック(Catena Malbec)
*産地: アルゼンチン メンドーサ地方  *参考価格 :¥2,800
*ぶどう品種: マルベック100%
*生産者:ボデガ カテナ サパータ(Bodega Catena Zapata)
1902年 イタリア・マルケ州の二コラ カテナ氏がアルゼンチンへ移住し、最初のマルベックを栽培。現当主は二コラの孫ニコラスが生産を拡大し、アルゼンチンワインの品質の変革や栽培適地の定義などの功績が世界でも認められ、2009年権威あるデカンター誌にて「マン・オブ・ザ・イアー」に選出されている。
*ワインの特徴: ブラックチェリーやカシスなどの黒系果実の香り、チョコレートやスパイスのアロマなどの複雑で柔らかい味わいが特徴。マルベックのコクのある骨格とソフトなタンニンとのバランスが、エレガントな仕上がりで、肉料理、チーズに良く合う 
 

9月東京セミナー風景~

9月東京セミナー風景~
 

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
8月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-8-24
ーマ:コロナに強い外食と会社
             焼肉・寿司がリードする外食復活への道』 
 
8月は新型コロナの感染者が再び増えて外食全般の今後の回復がまだ見通せません。しかし、自粛休業終了の6月から早くも急回復をみせた、焼肉・寿司業態は既存店前年比を80%から98%にまで戻しました。それは、何故なのかを調査しました。いずれの業態もその中心は家族の利用でした。出席者からも、奥さんや子供達の笑顔が見たくて、このお店を選んだと言う様な、意見があり、外食はやはり特別な場所、ハレの場所・家族が喜ぶ場所であり、メニューの多様性と心地よいサービスが必要な場所であることを再確認出来たように思います。
次回セミナーは、「カフェ業態の現状と今後、ソーシャルディスタンス必須時代の戦略」をテーマに開催します。
 
 
8月度ご紹介のワイン
  夏に人気のプレミアム白
         ・・グリュナフェルトリーナー》
年々白ワインの人気が高く、ワイン伝統国の白ワイン用品種が注目です。
グリュナフェルトリーナーはオーストリアを代表する土着の品種で、世界
最も偉大な白品種のひとつでプレミアムワインと評価されています。
オーストリアワインは、全生産量の3分の2が白で、その内最も多いの
が、30%以上を占めるグリュナフェルトリーナーです。
オーストリアは2000年以上の歴史を持ち家族経営の小さなワイナリーが
多く、有機農作でサスティナブルなワイン造りが古くから行われていま
す。程よい酸味とややスパイシーな風味で、食事に合わせやすいファイン
ワインとして人気が高まっています。
ワイン  ウヴェ シーファー グリュナフェルトリーナー プルバッハ
      Uwe Schiefer Gruner Veltliner Purbach
*ワインの特徴 :
豊かな香りとしっかりした酸味きれいな果実味、ミネラル感に溢れた夏にぴったりの味わい。洋風料理だけでなく、天ぷらや寿司、和食など幅広く食事に寄り添うワイン。
*産地 : オーストリア ライタベルク地区(ウイーンの南部)
*ぶどう品種 : グリュナフェルトリーナー *参考価格 : ¥3,100
*生産者: ウヴァ シーファー 
オーストリアを代表するレストランのソムリエだったウヴァ シーファー氏が実家近隣のぶどう栽培農家を手伝いながら、独自でワイン造りに取り組み、エレガントで高品質ワインを産している。
 

8月東京セミナー風景~

8月東京セミナー風景~
 

8月ワインレクチャー風景~

8月ワインレクチャー風景~
 

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
7月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-7-22
ーマ:「どうなる外食チェーンの現況と今迄
                 業態別にみる戦略と今後の展望」 
 6月に再開を果たしたアイコンサルセミナーですが
連日のコロナウィルス感染者増加で、再び会社が参加を認めない状況に
なって来ています。アイコンサルセミナーは、広めの会場で、しっかりと
 Social・Distanc を守って開催をしております。
 今回のテーマは「巣ごもり消費」に慣れてしまった消費者にどの様に外食を利用して頂くかを考えコロナ禍の『今』に焦点を当て、各企業の取り組みをリサーチいたしました。外食はいまテイクアウト販売に力を入れています。一方ドライブスルー方式にする取り組みも始まっており、幸楽苑で始まったドライブスルーを調査、お客様が次から次へと車で来て家族分までを買うような光景を、ご参加の皆様にも御覧いだだきました。
 
 
7月度ご紹介のワイン
  《日本ワイン・革新の長野》 
2018年10月から、国産ぶどうのみを原料とし、日本国内で製造
された果実酒を「日本ワイン」と定義され、日本各地のワインの注目度が
益々高まる中、長野県は山梨についでぶどう栽培面積が広く、多くの革新
的ワイナリーが誕生しています。長野県には30以上のワイナリーが
あり、新規就労者を支援する千曲川ワインアカデミーや伝統的家族経営の
他、サントリー、メルシャン、マンズなどの大手ワイナリーと、
新進ワイナリーなども優良ワイン造りに取り組んでいます。
県内産のぶどうだけで造られているワインに「長野県原産地呼称管理
委員会認定」認証マークを導入しています。
長野県は昼夜の温度差が高く、日照時間も長く、雨量も少ないことから
ぶどう栽培に適し、欧州品種のシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、
メルロ、カベルネソーヴィニヨン、ピノノワールなどが多く栽培されています。   
 
 紹介のワイン:アルプスワイン ミュゼ ドゥ ヴァン  松本平ブラッククワイン
*産地 : 長野県松本平          *参考価格 :¥1,400
*ぶどう品種 : ブラッククイーン
     日本の風土に合ったワイン用品種の開発に尽力した川上善兵衛が作ったゴールデンクイーンとベリーの交配品種
*生産者 : 株式会社アルプス
         1927年創業で、現在長野県内の約400件のぶどう栽培農家「アルプス出荷組合」と塩尻の農業法人
       「アルプスファーム」から、高品質のぶどうを安定的に供給してコスパのよいワインを生産している。
*ワインの特徴 : 豊かな酸味と果実味のバランスが良く、樽熟成の柔らかいタンニンで飲みやすく、日本の家庭料理や
    うなぎのかば焼きにも合う。夏はやや冷やしても楽しめる味わい。ミュゼ ドゥ ヴァンとはワインの博物館の意味。
 

7月東京セミナー風景~

7月東京セミナー風景~
 

7月ワインレクチャー風景~

7月ワインレクチャー風景~
 

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
6月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-6-26
ーマ:から揚げ人気で新規ブランドが次々に開店。
                         新時代の外食戦略を探る 
3か月振りの開催となりましたアイコンサルセミナーですが約20名のご参加をいただきました。広めの会場でしっかりとSocial・Distancを守っての開催です。
 今回のテーマは働き方や生活のスタイルがすっかり変わってしまった
コロナ禍の『今』を上手にリサーチして、業績が拡大し、出店も増加して
いる「から揚げの天才」を取り上げました。
 外食は今テイクアウト販売に力を入れていますが、「唐揚げの天才」はうまくその流れに乗り業績を拡大しています。その成功を 立地、商品、販促の面からの分析してみましたが、ご参加の皆様からも、ご考察・ご意見を様々いただき、さらに現状課題を掘り下げることが出来たようでした。今後も好調が継続するか注目していきたいと思います。
次回のセミナーでは、業態別に外食がどの方向に動こうとしているのかを取り上げる予定です。
 
6月度ご紹介のワイン
  人気のスパークリング
          ・・シャンパンVSクレマン》
スパークリングワインの最高峰と言われるシャンパンは、パリ北東部に
あるシャンパーニュ地方で、瓶内二次発酵による製法で造られ、知名度
も高く世界のセレブにも大人気のブランドとなっています。
フランスでは、シャンパーニュ地方以外にも  ボルドー、ブルゴーニュ、
ロワール、アルザスなどのワイン銘醸地でも、シャンパン同様の製法で
本格的なスパークリングワインが造られ「クレマン」という呼称で認定
されています。中でもブルゴーニュは、シャンパーニュ地方の南に位置し、原料ぶどうもシャンパン同様の
シャルドネやピノノワールなどの品種が使われ、シャンパンに負けない高品質で、しかもリーズナブルな価格からも注目されています。
  紹介のワイン:バイィ ラピエール クレマン ド ブルゴーニュ シャルドネ ブリュット
           (Bailly Lapierre Cremant De Bourgogne Chardonnay brut
*産地 : フランス ブルゴーニュ地方シャブリ地区近郊  
*ぶどう品種 :  シャルドネ100%     *参考価格 :¥2,760
*生産者 : バイィ ラピエール 1972年設立の430人の組合員で構成される生産者組合
*ワインの特徴 :シャンパンの原料ぶどうとしても使用されるシャルドネだけで造られたクレマン
      シャブリ地区は石灰岩土壌から生まれるミネラル感豊かな味わいと、りんごやグレープフルーなど柑橘系の
      引き締まった酸味とナッツの香ばしさなどがバランスよく熟成している。瓶内で通常より長く18ヵ月間熟成
      される。特に白ぶどうだけで造られるクレマンは、程良い骨格で、食前酒や和食にそしてこれからの初夏にも
      ピッタリの 爽やかな味わいを持つ。
 

6月東京セミナー風景~

6月東京セミナー風景~
 

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
2月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-2-18
ーマ:『更なる売上拡大を目指す日本マクドナルド
                ・マックカフェーの新戦略 
2月度のセミナーは様々な戦略によって既存店売上を伸ばすことで売り上げアップを図ってきた日本マクドナルドに焦点を当て、その戦略から見えてきたものをまとめ・分析し今後の展望についての予測を致しました。
 “問題多発の2014年”を底として、そこから奇跡といわれるV字復活を遂げ、毎期5%UP以上の売り上げ目標をたて それを店舗数を増やすことなく達成してきた日本マクドナルドですが、その戦略とはどのようなものだったのでしょう。例えばメニューの見せ方の再構築であったり、期間限定メニューの発表であったり、と様々ですが 最近ではアイドリングタイムの活用が大きな目標となっているようです。すでに定着の朝マックやランチパックだけでなく比較的客足の落ちる午後や夜の集客を目指し、同じ店内で異なるサービスを提供する【マックカフェ】を展開させて客数と単価を上げる、さらには来店数が落ちる夜をターゲットにした新メニュー・ごはんバーガーの発表などがその例でしょうか。さてこの作戦はヒットするでしょうか?ご出席の皆さまはあまり利用された方はいらっしゃらなく、今後についても、これまでの強みをもっと生かすべきとの比較的否定的なご意見が多くかったようですが1年後の結果は?
 続く2月度のワインセミナーでは、土着品種から作られるブドウについて学び、そのブドウから作られた、イタリアのシチリア産赤ワインを試飲いたしました。最近の土着品種には洗練されたものも多く、今回の赤ワインも芳醇で濃厚な香りと味わいで肉料理にとてもよく合いそうです。
 
2度ご紹介のワイン
 《土着品種の宝庫・イタリア》 
 イタリアは 20州全土にわたりワイン造りが盛んで、それぞれの州にその土地に適した土着品種があり、主な土着品種だけでも300種類以上あると言われています。中でも、シチリアはイタリア最大の面積を持つ州で、イタリアの中でもトップの生産量を誇ります。紀元前7世紀からワイン造りが行われ、 夏暑く冬は温暖で乾燥した 地中海性気候 は、ぶどう栽培に適しており、特に赤のネロ・ダヴォラはシチリアを代表する注目の赤ワイン用ぶどう品種です。かつてのシチリアワインは、バルクワインとして量産され カジュアルで飲みやすいスタイルが多かったのですが、時代を経て2000年以降は 土地の個性を活かした土着品種でつくる 高品質ワインへと変化しており、シチリアワインの注目度は益々高まっています。
 
  紹介のワイン:マッツェイ ジゾラ 2016(Mazzei ZISOLA
*産地 : イタリア シシリア島 *参考価格 :¥2,500
*ぶどう品種 : ネロ・ダヴォラ
*生産者 :マッツェイ家(カステロ・ディ・フォンテルートリ)
     イタリアの代表的ワイン産地キャンティクラシコに1435年創業の、現在24代目の
     マッツェイ家が、新たに2003年シチリアに創立
*ワインの特徴 :石灰質と岩が多い火山性土壌は、ぶどう造りに適しており、手摘みで丁寧に収穫
     される。フレンチオークで10か月熟成され、骨格のある味わいと熟したタンニンの甘さとコク、
     さらにフレッシュな酸味と ややスパイシーな果実味を持つので、肉料理全般に良く合う
 

2月東京セミナー風景

2月東京セミナー風景
 

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
1月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-1-17
ーマ:成長・躍進企業に見る2020年に注目される 
                食市場動向と変化の方向性
 
2020年最初のセミナーとなりました今回は, 最近特に躍進と成長が目覚ましい外食企業に焦点を当て、
そのヒットの要因と、そこから見えてくるものを探り、あたらしい時代・2020年の消費の傾向を予測しました。
2020年は時代が変わると言われています。 
 “アパレルのベイクルーズ”が、ファッション事業戦略の一環として、カフェやパンケーキ・ハンバーガーさらには健康志向の野菜中心レスランそしてタピオカからチーズティといった最新ドリンクなどなど、ファッションだけでなく食の世界でも時代と流行を牽引するような外食事業も幅広く手掛けていることを ご存じでしたでしょうか? ご出席の皆さまもあまりご存知なかったようでしたが、消費者の外食利用も従来の形にはとらわれずに進化しています。さらに2020年は大きく変化しそうです。
 続く今年最初のワインセミナーでは、すでに入手が難しいと言われる、2009年産のフランスのボルドーの赤を試飲致しました、10年の年月を重ねた重厚な重めの味わいの赤です。ライトなワインも気軽に楽しめますが、正統派?の赤をきちんと味わう良い機会になったように思います。
 
1度ご紹介のワイン
    《バリューボルドー》 
 昨今、世界のワイン産地は、伝統国だけでなく ニューワールドの
比較的歴史の新しい産地へと広がり、益々多様性の時代に突入しています。伝統国の代表フランスのボルドーには、世界中のワイン愛好家の垂涎の的と言われる、グランヴァン(メドック&グラーブ地区の61シャトーなど)の高級ワインがありますが、一方でデイリーにカジュアルに楽しめる、様々なタイプのワインも多く、伝統と革新が融合した品質的な評価も高くボルドーの多様性を楽しめるようになってきました。5大シャトー(*1)の醸造チームが手掛ける手頃なワインや、ボルドーワイン委員会による「バリューボルドートップ100」(*2) のプロモーションなど 気軽にボルドーワインを楽しんでもらう啓蒙活動も恒例となっています。
    (参考情報)
          *1    61シャトーのトップ5、マルゴー、ラフィット、ラツール、ムートン、オーブリン
                          ・Ch.ムートンロートシルドの醸造チームが手掛けるムートン カデ(Mouton Cadet )
                          ・Ch.オーブリンが手掛ける クラレンドル(CLARENDELLE)
           *2    バリューボルドー公式HP
  https://www.bordeaux-wines.jp/value-bordeaux/
  紹介のワイン:シャトー マジャンス 2009(Chateau Magence
*産地 : フランス ボルドー地方 グラーブ地区      *参考価格 :¥2,970
*ぶどう品種 : メルロ55%、カベルネソーヴィニヨン40%、カベルネフラン5%
*生産者 :シャトー マジャンス
           砂利と玉石が多い典型的なグラーブの土壌で、ボルドーの南に位置し、日照量も多く霜が降りにくく テロワールにも
           恵まれている。39haの敷地で、平均樹齢25年のぶどう畑を24ha所有。1961年に温度調整式のステンレスタンクを
    オーブリンと一緒に初めて導入したり、候や畑のデータを分析する最新技術を取り入れるなど進取の精神を持つ
     シャトー。オリ引きは、卵白で 清澄させる ボルドーの伝統的スタイル。
*ワインの特徴 :ベリー系の果実とスパイス感、メルロから来るバニラやロースト香、カベルネの熟成感から来るチョコレ
           ート風味などが、バランスよくまとまり、典型的なボルドーのブレンドが活かされた味わい。2009年は素晴らし
            いグレイトビンテージで、10年熟成によりタンニンがしなやかに溶け込んで複雑な味わいが出ている。 
 

1月東京セミナー風景~

1月東京セミナー風景~
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
12月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-12-18
ーマ:業態・商品・利用層が変わった2019年の外食
               キーワードは感性消
 2019年最後のセミナーの今回は、一年を振り返り、今年注目された商品・業態・話題を総括致しました。今年の流行に大きな影響を与えたものは何なのか?そして来る2020年にはどのような変化が現れるのか?変化を牽引するものはどこにあるのか?大変に難しい課題ですが、ご参加の皆様からも様々な御意見・御展望をいただきました。特に最近は、より個人の好みが重要視される感性消費より品質的・機能的判断基準での理性消費のどちらを選択するかが重要になってきているようです。
 感性消費=女性消費 VS 理性消費=男性消費
とまとめていただいたご意見もいただき、講演者を含めた参加者の皆様うなずかれておられたようです。
2020年はどのような変化が見られるでしょうか?
 
12度ご紹介のワイン
    甲州の多様性
 ここ最近の「日本ワイン」は、権威ある国際コンクールなどで
受賞するワインも増え、品質の高さが認知されてきています。
なかでも甲州は、日本独自の品種で世界からも注目度が高く
その味わいのスタイルも様々です。やや甘口でフルーティなものから、澱に浸漬させて旨み成分を出すシュールリーの辛口や、甲州の皮の色を活かしたオレンジワインスタイル、樽熟成によるコクのあるタイプや、スパークリングなど、産地の特徴や造り手の考え方で、多様な甲州ワインが造られるようになりました。食のトレンドが、素材を活かしてライト化に進む中、甲州ワインの多様性は 益々注目され 和食に合うワインとしても 海外からも期待されています。 
紹介のワイン:サントネージュ 甲 州 樽 熟 Sainte Neige  甲州樽熟)
*産地 : 日本 山梨県       *ぶどう品種 : 山梨県産 甲州              *参考価格 :¥2,500  
*生産者 : サントネージュワイン 
            1947年 山梨県甲府市に醸造所を開設し、欧州系ぶどうのセミオン、カベルネ・ソーヴィニョンなどを栽培し
          「良いワインは良いぶどうから」をモットーに ワイン造りを行う。1959年 に協和発酵の傘下となり、2002年から
           はアサヒビールグループのワイン事業を担っている。サントネージュブランドは 2020年 東京オリンピック・
           パラリンピックのオフィシャルワイン。サントネージュ とは“聖なる雪”の意味。
*ワインの特徴 :甲州の持つ爽やかな酸味とリンゴや洋梨の風味、ほのかな苦みなどがバランスよく加わり樽による発酵、
           熟成により、オーク樽からのヴァニラやトースト香などを持ち、コクのある辛口の味わい 
 

12月東京セミナー風景~

12月東京セミナー風景~
 

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
11月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-11-20
テーマ:『ミレニアル世代がリードする
          クラフトビール市場が拡大する理由と魅力
 ご参加の皆様も何度か呑まれた経験をお持ちで市場拡大が言われているクラフトビールが今回のテーマでした。
 おりしも、11月21日の日経・朝刊に、キリンビールが米国3位の  クラフトビール会社を買収するとの発表がありました。
 また、2020年2月にはアメリカの代表的なクラフトビールメーカー  「ブルックリン・ブルワリー」の旗艦店が、世界初出店として 東京・日本橋の「K5」にオープンするとの情報も発表されていました。
クラフトビールのシェアーは依然と低いものの、小さな変化が気づかないうちに大きな潮流となっていることがあります。
    “ 外食消費の中心世代が動いている気配が濃厚です。”
継続して市況を注目することで小さな変化にいち早く気が付く必要がありそうです。
 
11月度ご紹介のワイン
    《エレガントなニューワールドワインへ》
 ワインの伝統国であるヨーロッパに対し、アメリカ、チリ、オース
トラリア、アルゼンチンなどのワイン新興国の産地は、ニューワールド
と呼ばれ、年々日本への輸入量も増え、品質も高まってきています。
かつては厚みのあるしっかりとした味で力強くやや素朴なイメージがありましたが、昨今は高品質で受賞ワインも増え、伝統国に負けないエレガントで本格的な味わいのワインも多く、注目を浴びています。中でも南アフリカのワインは、400年以上も前からワイン造りが行われ、ニューワールドの中では長い歴史があり、甘口から辛口、スパークリングなど多様なスタイルのワインが造られ、世界に通じる高品質ワインとして 日本でも認知度が高まってきています。
紹介のワイン:ルパート&ロートシルト クラシック
*産地 : 南アフリカ 西ケープ州(ケープタウンから東に50キロのフランシュック地区 )
ぶどう品種 : カベルネソーヴィニヨン、メルロー、カベルネフラン    *参考価格 :¥2,700
*生産者 : ルパート&ロートシルト     
    1690年にフランスから移住したユグノー教徒が開墾した土地に、1997年に 南アフリカのワイン産業の近代化に
    貢献した ルパート氏 と ボルドーの シャトーペイルロバートを所有するロートシルト男爵 とのジョイントで
    創業された ワイナリー。ボルドーの高い醸造技術で、南アの気候風土を活かしたワイン造りを目指している。
*ワインの特徴 :  南アの強い日差しと 海風による乾燥したテロワールが造りだす、凝縮感のあるエレガントで長い余韻と、
    プラムやチェリーの果実味と コリアンダーなどのハーブ系の味わいを合わせ持つ ボルドースタイルのワイン。
 

11月東京セミナー風景~

11月東京セミナー風景~
 

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
10月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-10-18
テーマ:税率10%のイートインより 
         8%のテイクアウトが有利になるか食の競争』
 今回は10月1日に施行されて間もない消費税率引き上げをテーマに開催をいたしました。
実施直後という事もあり、まだまだ市場は混とんとしているようですが、
今のところは 弊社での調査も、ご出席の皆様のご意見も 共に
 「税率アップは消費にそれほど影響を与えない。」
 「消費行動は税率よりも各個人によって異なる 
               意味消費の度合いが高い。」
 「還元ポイントはわかりにくい。」
といった傾向が見えているようです。
 モノが充足している現在、変わる価値観への細かい対応がより重要になって来るのではないでしょうか。
今後の市況に継続して注目する必要がありそうです。
 
10月度ご紹介のワイン
    《辛口スタイルのドイツのぶどう品種》
 日本にワインが輸入され始めた1970年代は、ワインの本場フランスと
並び、ドイツワインの輸入量が圧倒的に多い時代でした。
  赤ワインの渋味などに慣れていない当時の日本人の舌には、
リースリング、ミュラー・トュルガウ、シルヴァーナー などのドイツ
のぶどう品種から造られる、 やや甘口タイプの味が人気となり、
日本にワインが広がるきっかけを作ったのがドイツワインでした。
 しかし近年では、甘口離れの市場のニーズもあり、辛口スタイルのしっかりした味わいのドイツ ワインも増えてきています。辛口で酸味がきれいなドイツワインは、世界中で人気の和食にも合わせやすく 再び注目されています。
 ちなみに以前はヨーロッパのワイン産地の北限がドイツと言われていましたが、現在はイギリスまで北上しています。
ご紹介のワイン:リースリング トロッケン ロバート ヴァイル  
*産地 :   ドイツ ラインガウ地区 キートリッヒ村 ​ 
*参考価格 :¥3,740     *ぶどう品種 :  リースリグ
*生産者 : ロバートヴァイル醸造所 
     1868年 ドイツきっての銘醸地ラインガウに創設された名声の高いトップクラスの醸造所ドイツ皇帝、
     ヴィルヘルム二世からも愛された白ワインの生産者としても有名。
     1988年 サントリーが経営権を取得し、さらに高品質を目指している。
*ワインの特徴:リースリングの特徴である爽やかでピュアな酸味と、フルーティな瑞々しさを持つワイン。
     和食とは相性がよく、特に寿司や天ぷらとの組み合わせは人気があり、優しい味わいが料理の味を引き立たせる。      『トロッケン』(Trocken)とは『辛口』の意味。 
 

10月東京セミナー風景~

10月東京セミナー風景~
 

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
9月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-09-18
『フードコート業態の現状と 
         客単価1,000円越えを目指す新業態の挑戦!  
 フードコートは、平日と休日の売上差や 店舗間競合などがあり 
経営は楽ではないと聞きます。 各地のフードコートを訪れますと
店舗はそれぞれ、メニューやサービスに工夫をこらしています。
その中でも、特に1,000円を超える業態に注目し売れ行きを見てみましたが、どちらかというと、お客様の期待は“価格”よりも“絶対価格”の大きさを重要としているのではないでしょうか。
 続いてのワインセミナーは、ジョージア(旧グルジア)のオレンジワインをご紹介しました。
8000年も前から造られ続けているワインですが、これまであまり目にする機会が無かったワインです。しかし近年新たに注目されるようになってきている、白ブドウを皮ごと発酵させたワインです。独特の風味をテイスティング致しました。
 
9月度ご紹介のワイン
    ≪8千年前の醸造方法によるオレンジワイン
 オレンジワインとは、白ぶどう又はグリぶどうを原料にして、赤ワイン
同様、果皮浸漬して発酵させる。(通常白ぶどうは、果汁のみで発酵)
果皮の色が果汁に移り、アンバー系の色が付き、品種の個性がはっきり
表れ、白ワインより味わいに厚みと複雑さを持つ。淡いオレンジから
琥珀色まで、様々。
 最も古くからワイン造りの歴史を持つジョージアでは、8,000年前から
行われ、現在では、イタリア、フランス、チリ、ニュージーランド、日本
などに広がり注目されている醸造方法。甲州のグリ色を活かして、
日本でも造られている。
  
ご紹介のワイン:ルカツィテリ シャラウリ ワイン セラーズ   
*産地 : ジョージア(グルジア) カヘティ地方   
*参考価格 :¥3,800     *ぶどう品種 :  ルカツィテリ
*生産者 : シャラウリ ワイン セラーズ
               ジョージアの固有品種を自然農法で栽培し、クヴェヴリ(アンフォラ)醸造によるナチュラルなワイン造りを行う
     ブティックワイナリー。このクヴェヴリ醸造は世界文化遺産にも登録されている。世界の一流レストランに
     オンリストされるジョージアを代表する造り手。
     ジョージア・インターナショナル・ワインコンペティションで、最優秀トロフィーを受賞している。
*ワインの特徴: 天然酵母で約2週間発酵させ、6か月の熟成を経てから果皮を取り除き、さらに6か月熟成後、
     12か月の瓶熟を行う。ナッツやアプリコット、ドライフルーツなどの香りと、ふくよかでリッチなボディ。
     ドライな口当たりの芳醇かつ極上のアンバーワイン。白・赤・ロゼとは異なる個性豊かな味わい。 
 

9月東京セミナー風景~

9月東京セミナー風景~
 

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
8月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-08-20
消費増税前の外食マーケットはどう動いている。
                   外食消費のニューウェーブ  
 外食を取り巻く環境は、ライフスタイルの変化や人口構成の
変化に影響を受けて、大きな変化が見れるようです。一人外食や
サブスクリクション、宅配・グルメアプリの利用増加や省人化など様々な新しい変化の波がでてきています。
どの変化の波を捕まえるか?まさしくS(=セグメント)・T(=ターゲティング)・P(ポジショニング)が重要なようです。そしてさらなる大きな課題として【人手不足】があります。超高齢化社会と労働力の不足にいかに対応していくか?私達の知恵が問われているのではないでしょうか。
 続いてのワインセミナーは、ポルトガルのグリーンワインをご紹介。辛口ですっきりした夏にピッタリのワインです。ポルトガルでは魚介類を良く食することから、寿司やその他の和食にも良く合い、日本でも人気が高まっているワインのようです。特にお酒がお好きなかたには人気が高かったように思います。
 
8月度ご紹介のワイン
 若々しい味わいのタイプ
                       ・・・ヴィーニョ・ベルデ》
 ヴィーニョ・ベルデは、「緑のワイン」という意味で、
ポルトガル北部で造られている若々しくフレッシュな味わいのワイン。
夏本番の暑さを迎える時期には特に人気が高まり、温暖化傾向の中
世界中で消費量が増加している。ライトで低アルコールで気軽に楽しめ
ることなどから、今注目のワインのひとつ。従来からの微発砲タイプか
ら熟成感のあるコクのあるタイプまで、
様々なヴィーニョ・ベルデが造られている。
 
  ご紹介のワイン:ソアリェイロ (Soalheiro)    
*産地 :  ポルトガル ヴィーニョ・ベルデ 地方   
*参考価格 :¥2,500     *ぶどう品種 :  アルヴァリーニョ
*生産者 : ソアリェイロ
               
ヴィーニョ・ベルデの主なぶどう品種である アルヴァリーニョ トップ生産者として 国内外で認められている。     ポルトガル最北端の 山々に囲まれ、降雨量・気温・日照量などが アルヴァリーニの生育にベストな条件がそろう
     メルガソで、有機農法による良質な ぶどう栽培を手掛けている。 アルヴァリーニョ・インターナショナル・
     ワインチャレンジで金賞受賞。ベストワインメーカー オブ ポルトガル など 最高品質のワイン造りの実績を持つ。
*ワインの特徴: 爽やかな柑橘系の香りと凝縮感のあるトロピカル風味とミネラル感の豊かな味わい。
     フレッシュさとリッチな味わいも持つすばらしいバランスとエレガントな仕上がり。アルヴァリーニョは、
     一般的なヴィーニョ・ベルデに比べてコクがある。シーフードや和食、寿司などにも合うことから、日本でも
     人気が高まっている。
 

8月東京セミナー風景~

8月東京セミナー風景~
 

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
7月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-07-17
スパイスカレー大ヒットの背景はインスタグラムと食のPOPCULTURE  
 カレーはいつの時代も身近にあり、時代に沿ったブームがある
食べ物です。キーマカレー・スープカレーなど色々なヒットも
生まれてきました。令和・最初のブームは『スパイスカレー』です。
そしてこのカレーのヒット・広がりに 強い影響を与えたもののひとつにSNSの普及もあるようです。
これまでのパターンでは見られない、新しいかたちでの流行であり、今後ヒットを生み出すためには欠かせないツールとなっていくのではないでしょうか。
 続いてのワインセミナー、古代文明の時代から3,500年にわたりギリシャで採れているブドウ品種を使った白ワインのご紹介でした。ぶどうの樹齢もさることながらワイン造りにも長い歴史を持つ、ギリシャのサントリーニ島でつくられている白ワインは歴史を感じさせるすばらしい味わいでした。
 
7月度ご紹介のワイン
 《古代からの伝統的土着品種》
  古代文明の影響から、ギリシャでは古くからワイン造りが行われ、特に
土着の独自のぶどう品種が300種類以上も栽培されている。3,500年前の
古代からの伝統的な品種が、昨今の高い技術力と多様性の人気などから、
高品質のワインとして今、世界のワイン専門家・マスターオブワイン達
からも注目の産地として脚光を浴びている。 特にギリシャの白ワインの
ぶどう品種の中でも、エーゲ海の・サントリーニ島の高級品種
アシリティコ』は国際的にも注目され、島のぶどう畑は、その伝統と
独自性から世界遺産に匹敵すると言われている。火山性の砂地の為“フィロキセラ” などの害虫が生存できないので、樹齢が50年~100年以上のぶどうの樹も多く存在している。
クルーラ”と呼ばれる、エーゲ海の強い風と日差しを和らげるためにぶどうの樹の高さを低く、バスケット状に丸めながら栽培する方法も特徴的である。こうした環境(テロワール)から、凝縮味のある複雑で見事な白ワインが生み出される。
 
 ご紹介のワイン:サントリーニ アシルティコ ドメーヌ・シガラス
               (Santprini Assyrtiko Domaine Sigalas)
*産地 :  ギリシャ サントリーニ島   *参考価格 :¥4,400     *ぶどう品種 :  アシルティコ
*生産者 : ドメーヌ・シガラス
                
サントリーニ島の土着品種を使って、地域の香りが感じられ最高品質の独自のワイン造りは、国内外から高い
                評価を得ている。施設の近代化と拡張に投資を続けながら、希少価値と言われるワインの生産量も確保できる
                よう挑戦している。
*ワインの特徴: 穏やかな冬と涼しい夏、少ない降水量の地中海性気候と、火山性溶岩の土壌で有機栽培に適した環境から
                生まれる凝縮した高品質ワイン。アシルティコは、みかんやライムなどの柑橘系、白い花の豊かなアロマ、
                バランスの良い酸味と豊富なミネラルが特徴で、ボリュームも感じられ、10年以上の熟成にも耐える。
                極上のシャブリのグランクリュにも負けないと評されている。
 

7月東京セミナー風景~

7月東京セミナー風景~
 

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
6月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-06-18
急激に拡大する餃子市場、
       餃子業態の拡大理由と儲かりのビジネス構造  
 今や日本人にとっての国民食といっても過言ではない餃子です。
外食でも中食でも、そして居酒屋でも さらにスーパーやコンビニの
惣菜メニューとしても 餃子を見かけないことはありません。
飲食店からテイクアウトが可能で、さらに常備菜として冷凍品の需要もとても大きい食品ではないでしょうか。
なぜ餃子を扱う店舗が多いのか!? 人気の食品『餃子』を扱う企業・業態が多い理由を探りました。
 そしてその結果 餃子の『原価』にたどりついたように思います。税率のUPも控えている中で消費者にとっても供給者にとっても優等生の餃子です。これからも人気は続くように思いました。
 続いてのワインセミナー、爽やかで夏の定番のソーヴィニヨンブランを取り上げました。今回はソーヴィニヨンの定番の仏・ロアール産ではなく、最近注目されているニュージーランド産のご紹介です。良く冷えたすっきりした白は夏にぴったりの味わいでした。
 
6月度ご紹介のワイン
 《人気のぶどう品種…ソーヴィニヨンブラン》
  ソーヴィニヨンブランは、伝統的にフランスの涼しいロワール地方で多
栽培され、すっきりと爽やかな酸味が特徴で、ロワール地方を代表する
白ぶどう品種として有名。ここ10年ほどで、世界的にもワインの消費量
増え、一方で温暖化の影響もあり、特に夏に向かうこの時期には、
ソーヴィニヨンブランの 酸味のある青々しい柑橘系の香りや ハーブを思
せる風味が人気となり、栽培産地が広がっている。
特にニュージーランドは、南半球で最も涼しい産地といわれて、良質のソーヴィニヨンブランが造られ注目されている。最近は、ロワール地方で造られている クラシックスタイルだけではなく、トロピカルフルーツや、グレープフルーツなどの苦みを含む果実味など、カルフォルニア、オーストラリア、チリなどのニューワールドのワイン産地で、その産地の個性も持つ多様なスタイルのソーヴィニヨンブランが造られ、人気上昇中のぶどう品種である
 ご紹介のワイン:ソーヴィニヨンブラン ツインアイランズ
                             (Sauvignon Blanc TWIN ISLANDS)
*産地 :   ニュージーランド 南島マールボロ  *参考価格 :¥2,150     *ぶどう品種 :  ソーヴィニヨンブラン
*生産者 : ツインアイランズ
                1
985年からソーヴィニヨンブランを手掛けている生産者・ノーティラス エステーツによって
                1992年に初リリースされ、リーズナブルで優れたワインを造っている。
*ワインの特徴: マールボロは、ニュージーランドのソーヴィニヨンブランを有名にした産地。
                柑橘系やフレッシュハーブ、爽やかな辛口で、前菜や魚介料理、サラダや和食などにも合わせやすい味わい。
                初夏におすすめワインとして年々定着している。
 

6月東京セミナー風景~

6月東京セミナー風景~
 

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
5月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-05-16
令和の新しい消費が始まる。
           ファミレス・居酒屋・FFはどう変わるか』  
 元号が変わり、長かったGWも過ぎて一息ついたところでしょうか
あたらしい時代の消費への期待も高まっていますが、今回はビック
マーケットを抱えるファミレス・居酒屋・FFを取り上げました。
 変化の激しいマーケットで勝ち残っていく為に、各社ともカテゴリーにこだわらないメニュー作りやターゲット層の拡大・特典の検討・販売方法の変更といった、様々な方策をとっていることが見えて来ました。 そしてこれらBIG3の強さの柱は『店舗数』にあるという事実も改めて感じていただけたのではないでしょうか。
 続いてのワインセミナー、健康ブームが高まり農薬や化学肥料を使わず有機肥料によって生産された農産物の人気が高まっています。そしてそれらの材料を使い加工した食品・飲料も多く出回るようになっています。ワインも例外ではない様です。今回は自然派ワインと呼ばれるオーガニックワインについて学びました。ぶどうの味が生きている美味しいワイン、和食にも合いそうです!
 
5月度ご紹介のワイン
 高品質の自然派ワイン
 自然派ワインとは、化学肥料や農薬、除草剤などに頼らない 有機農業で
造られたワインの総称をいう。 オーガニック農法・ビオディナミ農法
とも呼ばれる。ビオディナミ農法は手間がかかる作業ではあるが、土壌は
再生され、健康で良質のぶどうができる。そのぶどうでつくられる
自然派ワインは、使う酵母は培養ではなく、ぶどうから自然に混入した
酵母による発酵で、熟成工程でも酸化防止剤をできるだけ使用しない。
さらに瓶詰の際にも濾過しない(ノンフィルター)場合もある。以前より サスティナブルな環境保全の面からも注目されていたが、昨今では高い技術と経験値から、高品質のワインが造られるようになり日本を含め世界的に広がり、ビオディナミ農法に変換する生産者が増えている。
 
ご紹介のワイン:ジェラール ベルトラン プリマ ナチュール シラー
        (Gerard Bertrand Prima Nature Syrah) 
*産地 :  南フランス ラングドック・ルーション地方  *参考価格 :¥2,290     *ぶどう品種 :   シラー
*生産者 : ジェラール ベルトラン
                  
自然派ワインの世界のリーダーとして、「生物多様性のチャンピオン」と評価されている。
                  フランス国内のオーガニックワインの中でトップシェア。父からの畑を受け継ぎ、元ラグビー・フランス代表
      から引退後、本格的に自然派ワインに取り組んでいる。フランスだけでなく、世界各国のトップレストランで
      オンリストされている。   
*ワインの特徴: 樽香を穏やかにした上品なシラーの味わい。長い余韻と豊かな果実味で繊細な和食とも相性が良い。
      酸化防止剤(SO2)無添加に挑戦したワインであり,   
                  フランス政府公認の オーガニック認証  AB (Agriculture Biologique  の他、ヴィーガンVegan                            Vegetarianでも楽しめる推奨品≫ などの認証を持つ。
 

5月東京セミナー風景~

5月東京セミナー風景~
 

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
4月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-04-18
増えるインバウンド観光客に人気の店・商品の
                   新たなビジネスチャンス  
 訪日客は年々増加の一途をたどっています。2018年には3000万人を
突破し 今年2019年は3500万人、さらに日本でオリンピックが開催され
る2020年には4000万人を超えるだろうと言われています。
このBIGマーケットを取り込むために外食産業はどのように対応すべきか、訪日客の最新の目的 特に食事に対する期待度や消費金額の傾向についてお話ししました。訪日客の対応をするうえで欠かせない【言語】
さらに 宗教や主義の問題【ハラル】【ビーガン】【ベジタリアン】
についても どのように対応していけば良いか、ご参加の企業様からも各々に試行錯誤れているご様子をうかがうことが出来とても参考になったように思います。さらに今回はマレーシアから日本に進出され、ハラルレストランを展開されている企業様の御参加もあり、参考となるお話しがうかがえました。
 続いてのワインセミナー、最近世界的にブームとなっているロゼワンについて学びました。消費量は年々増えておりワイン大国のフランスでも白ワインより消費量が多いそうです。今回取り上げたのはスペイン産のロゼです。これまで“ロゼは甘い!”と言った先入観もありましたが、最近はすっきりとした辛口のものが主流で どのような食事にも合わせやすく 気軽に楽しめる魅力があるワイン、おいしくいただきました。
 
4月度ご紹介のワイン
 《世界的なロゼ人気》
 世界のロゼワインの消費量は年々増加し、日本でもここ数年で30%増の
人気ぶり。ワイン大国フランスでは白ワインより消費量が多い。
ロゼは、様々な食事に合わせやすく、アジア料理との相性も良く、食卓も
華やかになることから気軽に楽しめる魅力がある。色合いの濃淡の幅も
広く、味のタイプも軽快なものから コクのあるしっかりした辛口まで多様性に富んできている。
 ロゼワインの主原料は、黒ぶどうを使用し、製法は2種類。
★黒ぶどうを、赤ワインの製法と同様に皮、種一緒に発酵させ、
  途中で皮と種を取り除く方法
(セニエ法) → 濃い色合いで、赤ワインに近い
★黒ぶどうを、白ワイン同様に、果汁のみ分離し発酵させるので、
 圧搾の際に皮からほのかな色素が出る方法
(直接圧搾法) → 淡い色合いで、白ワインに近い
紹介のワイン: ライマット アニマ ロゼ 2017 (Raimat Anima Rose)
*産地 :  スペイン カタル―ニア地方(スペイン北東部)  *参考価格 :¥2,200
*ぶどう品種 :   ピノノワール シャルドネ
*生産者 : ボデガ ライマット
                         カヴァ(スパークリング)で世界的に有名なコドルニゥ社の傘下で、
ヨーロッパ最大規模の2,245㏊の
        畑を持つ。有機栽培を実践し、サスティナブルな生産として高く評価されている。
*ワインの特徴: ラズベリーやいちごなどの熟した果実とトロピカルフルーツを思わせる複雑な香りが広がり、繊細で
        ボリューム感もある味わい。2018年女性の審査員だけのサクラアワードにてベストロゼ受賞。
 

4月東京セミナー風景~

4月東京セミナー風景~
 

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
3月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-03-15
スターバックス・リザーブ・ロースタリー
        東京が目指す次のコーヒー市場』  
 2月28日に、東京の中目黒・目黒川沿いに 新たにOPENした
“特別なスタバ”STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO
「スターバックスの妥協を許さないコーヒーイノベーション」をテーマにした、全世界で5店舗しかない(2019年3月現在)焙煎工場も併設した全く新しいスタイルの店舗です。
いまだに2時間待ちは当たり前の状況が続いていると言います。この人気の理由はどこにあるのか?について様々な角度から検証してみました。その結果、世代や性別そして生活スタイルによって《珈琲》のポジションは様々で多様化しており、ご出席の皆様もそれぞれの楽しみ方で珈琲をとらえておられることがわかり、珈琲の奥深さに思いを新たに致しました。
                    琲はすでに文化となっているようです。
 続いてのワインセミナーでは 素材を生かした繊細なテイストが好まれる傾向にある昨今 特に人気の高かまっているピノノワールについて学びました。そしてワイン新興国のチリ、どちらかというとリーズナブルなワインで大量流通のイメージが強いのですが、高品質で時には数万円茂するような本場フランスにも負けないワインが造られていることを知り、ご出席の皆様もチリワインへのイメージを一新されていたようです。
 
3月度ご紹介のワイン
《冷涼地のピノノワール…チリ》
 世界で最も人気のあるワインのひとつが、フランス・ブルゴーニュ地方
のピノノワール。料理の世界では素材を活かした繊細なテイストが好まれ
る傾向にあるので、柔らかいタンニンで繊細な味わいのピノノワールが
以前にも増して好まれている。そうした背景や人気から、ブルゴーニュ
以外での産地が拡大し、ブルゴーニュスタイルを目指す、高品質でコスパ
のよいピノノワールが登場し注目を浴びている。いずれもクール・クライ
メットと呼ばれている涼しいエリアで成功している。カルフォルニア州のソノマ、オレゴン州、オーストラリアのヤラヴァレー、タスマニア島、ニュージーランド、チリのアコンカグア・コースタ、ドイツ、北イタリア、北海道などに広がっている。かつてはカルフォルニアを筆頭としたニューワールドと呼ばれるワイン新興国は、安くてデイリーワインの代表として認識されていたが、最近では伝統国に負けない高品質で世界的な権威あるコンクールでも受賞するなど注目されている。
紹介のワイン: エラスリス アコンカグア・コースタ ピノノワール
           (ERRAZURIS ACONCAGUA COSTA Pinot Noir)
*産地 : チリ アコンカグア・コースタ              *参考価格 :¥3 、800
*生産者 : ヴィーニャ エラスリス
    1870年銅生産で大成功し、歴代チリに4人の大統領を輩出した名門ワイナリー。
    チリのファインワインのパイオニアで現当主は6代目。ぶどうの生育期の朝晩の寒暖差が15度と大きく雨も少なく、
    高品質のピノノワール栽培に最適の産地アコンカグア・コースタを所有
*ワインの特徴: スレート土壌粘板岩土壌から、ミネラル感が溢れ、ベリー系の香りやバラやボタンのような上品な香りを
    持つ。天然酵母のみ使用し、フレンチオークで12か月熟成させたしなやかなタンニンとエレガントな味わい。
    日本でも星付き和食店、航空会社のビジネスクラスでも採用されている。チリのベストピノノワールとして、権威
    ある「デカンターワールドワイン・アワード」で、トロフィー受賞。 
 

3月東京セミナー風景~

3月東京セミナー風景~
 

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
2月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-02-15
2019年、変わるメニューマーケティングと出店エリア・出店戦略』  
 2月も半ばを過ぎ、5月1日の元号改正や10月に予定されている
消費税増税など様々な変化にむけて、慌ただしさが増してきたよう
です。今回はその中でも特に『食』に重要な影響を与えそうな消費税の
増税、軽減税率導入に対する考え方などに焦点を当てました。
 増税に対する対応策は、様々に構築されていることが見えてきました
が、単純に外食をテイクアウトへ移行させ強化する、という対策ではなく、自社にとっての強みを活かした対応が、より必要であり そのためには自社の強みとは何か?をよく分析しポジショニングを決定することが重要になって来るのではないでしょうか。
 新たな流れを構築していく必要がありそうです。
 
2月度ご紹介のワイン
《歴史あるワイン国…ギリシャ》
 古代ギリシャ文明の時代からワインが存在し、数千年の歴史を持つ
ワイン伝統国・ギリシャは、伝統と革新の相互作用で、世界のワイン市場
で専門家達から注目されている。その背景にあるのは、冷涼な地中海性
気候の恩恵と、約300種類ある独自の伝統的なぶどう品種で、そこから
個性あるワインが生まれる。特に赤ワイン用の「クシノマヴロ」や、白の
アシルティコなどの ぶどう品種から造られたワインが脚光を浴びている。昨今の料理が 素材を活かした軽めの傾向にあることも、ギリシャワインとの相性がよいと言われている。ギリシャでは食事とワインとを切り離さず、一緒に飲まれる ことから、料理に寄り添うワイン としても人気が高い。
 紹介のワイン: キティマ キリ・ヤーニ ヤナコホリ・ヒルズ
        (Ktima Kir-Yianni Yianakohori Hills
*産地 : ギリシャ北部 マケドニア地区
*生産者 : リ・ヤーニ ワイナリー … キリ・ヤーニは、数世紀に亘る家族経営のブターリ家の4代目のヤニス・
     ブターリ氏が、1997年確立したブランド。ブターリ氏はギリシャの高貴なる品種、クシノマヴロを熟知した
     造り手として知られ「現代ギリシャワインの父」と呼ばれている。ギリシャの最高峰ワイナリーのひとつ。
*ワインの特徴: 
ギリシャ独自の赤ワイン用高品種、クシノマヴロを主体に、メルロやシラーなどの国際品種をバランスよく
     ブレンドして造られたフルボディの味わい。イチゴやプラムの果実と胡椒やスパイスの香りを思わせる複雑な
     味わいがすばらしい。
*参考価格 :¥ 2,500
 

2月東京セミナー風景~

2月東京セミナー風景~
 

ワインセミナー&ご出席者様のプレゼンテーション

ワインセミナー&ご出席者様のプレゼンテーション
 

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
1月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-01-17
2019年1月、装いも新たにスタートしましたアイコンサルセミナー
最初のテーマは
2019年、変わるメニューマーケティングと出店エリア・出店戦略』  
日本の人口の割合は65才以上が30%を超えてきています。さらに75才
以上は17%を超えていると言われています。人口ピラミッドが変わり
それにより、外食も対象顧客層が大きく変化しています。
今求められるサービス・メニューは何か 将来の展望は?
新なニーズを見つけるために必要な7つのKeyPointをもとにご出席の皆様からも多くのご意見・ご見解をいただきました
 続く、世界の注目トレンドワインシリーズ 初回・1回目
新シリーズがスタート致しました。今回のシリーズではワインの原料のブドウの品種にターゲットをあて、品種によって出来上がるワインの違いについて学びました。また同じ品種でも国・言語で呼び方が変わる面白さについても新たに学べたように思います。
 
1月度ご紹介のワイン
《ぶどう品種 Pinot Grigio (ピノグリージョ)》
ピノグリージョ
 年々、栽培面積が広がっており、大変人気のあるぶどう品種。白ワイン
用の原料ぶどうであるが、果皮の色が濃い紫色のグリ系。
イタリアでは、ピノグリ―ジョ と呼ばれるが、フランスでは ピノグリ、
ドイツではグラウブルグンダー と呼び方が変わる。主な産地は、
北イタリア(フリウリ、アルトアディ―ジョ、ヴェネト等 )の他、
アルザス(仏)、バーデン(独)、オレゴン州・カルフォルニア州(米)、
ニュージーランド などの冷涼地で栽培されている。
しっかりした果実味とコクをもち、豊かなボディと柔らかい酸味が特徴。
生産地や醸造法によって、多種多様な味わいのワインとなる。
一般的には、イタリア産はライトで爽やかな酸味を持つが、アルザスは
豊かでややスパイシーな熟成感のあるフルボディのタイプが多い。洋ナシ、りんご、メロンの香りも持つ。
 紹介のワイン: ピノグリ―ジョ ロゼ スプマンテ ブリュット ラ ジャラ 
(Pinot Grigio Rose Spumante Brut La Jara)
*産地 : イタリア ヴェネト州
*生産者 :ラ ジャラ … 2000年にビオロジックの認証を取得。高品質のぶどうを栽培する。
*ワインの特徴: スプマンテは、イタリアのスパークリングワインの呼称。
               手摘み収穫後、圧搾機で48時間果皮を一緒に浸漬させ色素を抽出。ステンレスタンクで2次発酵を行う。
     ストロベリーの香りとクリーミーで余韻の長い泡立ち。
               イギリスの権威ある ワイン専門誌・ディキャンターが トップバリューロゼ5にセレクト。
*参考価格 :¥ 2,090
 

1月東京セミナー風景~

1月東京セミナー風景~
 

ワインセミナー

ワインセミナー
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
12月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-11-20
2018年最後そして現スタイルの最後となる12月度のセミナーは、
今年を振り返り、
 『2018年外食市場分析・ヒットメニュー、ヒット新業態、
     外食に迫る中食』         をテーマに開催致しました。
今年を振り返りますと、若者に流行するフォトジェニックにピッタリ
マッチした タピオカドリンク や特別感のある 高級食パン、そして
意外性のコッペパン などが特に印象に残ったように思います。
 また外食に迫る中食に対抗し 中食との競合を目指す外食業態として
定食&居酒屋も増えています。ひとりでもあたたかな食事もでき、
一人呑みもできる そんな店舗が増えています。
そこにターゲットをあててこれからの外食のあり方を探ってみました。
 
ご出席の皆様からも新しい【需要】をいち早く見つけることが将来につながるだろうとの意見をいただきました。
 日本のワインとチーズのセミナー 最終回 12回目
今回も、珍しい滋賀県・琵琶湖湖畔で造られたロゼスパークリングワインと北海道のチーズの組み合わせでした。
クリスマスにもピッタリの華やかなロゼスパークリングは見た目とは違いすっきり辛口でパーティ料理に良く合うように思います。
 
12月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 琵琶湖ワイン浅柄野(あさがらの)メルロスパークリングロゼ
*産地 :滋賀県粟東市荒張字浅柄野
*使用品種 :琵琶湖湖畔のメルロ100% 
*ワインの特徴: メルロは、フランス・ボルドー地方やカリフォルニア
  などで人気の赤ワイン用品種。柔らかいタンニンとコクのある味わいが
  特徴で、辛口タイプのロゼに仕上げられている。製法はシャンパン同様
  に 瓶内二次発酵で行い、無濾過で自然の味わいを出している。
  琵琶湖を渡る涼しい風となだらかな丘陵地がぶどう栽培に良い影響を
  えている。ロゼスパークリングはロゼ人気同様、需要が高まっている。
*生産者 :太田酒造(株)   
  江戸城築城の太田道灌を先祖に持つ草津市にある小規模酒類メーカー
  で、日本酒・焼酎・ワインなどを手掛ける。創業は明治7年であるが、昭和21年に琵琶湖湖畔に「琵琶湖ワイナリー」を  設立し、主にヨーロッパ系品種を生育して日本産ぶどうのみでワイン造りを行う。
*参考価格 :¥ 1,900
チーズ 半田ファーム チモシー(北海道広尾郡大樹町大樹)
*チーズのタイプ:セミハード
*原料 牛乳
*チーズの特徴 :表面を塩水で拭きながら、3ケ月間熟成させた、まろやかな味わいと香り。
 
 

12月東京セミナー風景~

12月東京セミナー風景~
 

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
11月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-11-20
11月度のセミナーは、時代と共に大きな変化を見せている
『居酒屋』をテーマに取り上げました。
食べたいものがなんでも揃い、大人数で入店できる 大箱系の
総合居酒屋の苦戦が言われています。
 代わって台頭してきたのは、こだわりに特化した『NEO』感
のある『居酒屋』です。『料理』にこだわる、『インテリア』
にこだわる、『雰囲気つくり』にこだわる等々、各店舗が
自分の店の価値を見つけ上手に表現できている店がヒットして
いる店かもしれません。ご出席の皆様も、これからは『強み』と
『差別化』から生まれる【価値】を上手に見つけることが大切
との意見をいただきました。
 ワインとチーズのセミナー第11回目 
珍しい大分県宇佐市安心院町で造られたの赤ワインと長野のチーズは実に相性の良い組みあわせだったように思います。
麦焼酎の『いいちこ』で有名な酒蔵が、新たに取り組んでいるワインつくりこれからも楽しみになりました。
 
11月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 安心院(あじむ)ワイン メルロ イモリ谷
*産地 :大分県宇佐市安心院町 
*使用品種 : 安心院町のイモリの形をした松本地区産の
            メルロ種100%
*ワインの特徴:安心院町は、霧深い盆地で、昼夜の温度差が
            激しい気候のため、良質のぶどう栽培に適している。
     メルロはコクのあるまろやかなタンニンで日本人に人気の
    赤ワイン品種。バランスの良いミディアムボディの味わいで、
    熟成したチーズや肉料理全般に良く合う。 冷涼な北海道で造ら
    れるデラウエアの辛口タイプ。
*生産者 安心院葡萄酒工房    
            麦焼酎「いいちこ」で知られる三和酒類が2001年に設立した
    ワイナリー。さまざまなぶどう品種を栽培し、スパークリング・白・ロゼ・赤・ デザートワインから ブランデー
            に至るまで幅広い銘柄に取り組んでいる。歴史は浅いが日本を代表するワインメーカーのひとつ。
*参考価格 :¥ 3,450
チーズ 清水牧場バッカス(清水牧場チーズ工房 長野県松本市奈川)
*チーズのタイプ: セミハード   *原料  牛乳
*チーズの特徴 :  標高14001800mの清澄な空気と豊かな牧草で育った, ブラウンスイス牛のミルクから造られ、
           10ケ月以上熟成させたまろやかな風味。ナッツを思わせる香ばしさとやさしいミルクの甘みと旨みが凝縮して
           いる。フルーティな赤からコクのあるタイプまで赤ワインと良く合う。
 

11月東京セミナー風景~

11月東京セミナー風景~
 

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
10月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-10-17
最近、各所で若者の行列がみられる『タピオカドリンク』に
焦点を当て、人気の秘密とこの『台湾スイーツ』の今後に
ついて考察を致しました。
 日本でも約20年位前から販売はされていましたが、今また
何故大ブレイクしているのでしょうか? 昨今のSNSブーム
インスタ映え話題作り といったおもちゃ感覚の食べ物が
人気を呼んでいることも影響しているようです。
このブームはいつまで続くのか? 注目して行きたいと思います。
 ワインとチーズのセミナー第10回目 
北海道・三笠市の「TAKIZAWA WINE デラウエア」と 北海道・紋別群のチーズの組みあわせをご紹介いたしました。すっきりと辛口の良く冷えた白ワインと、まろやかで食べやすいブリータイプのチーズの組み合わせは、熱いセミナーの後のクールダウンにピッタリの味わいだったように思います。
 
10月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン TAKIZAWA WINE デラウエア
*産地 : 北海道三笠市  ぶどうは余市産
*使用品種 : デラウエア
*ワインの特徴: 冷涼な北海道で造られるデラウエアの辛口タイプ。
            デラウエアは、生食用として以前から日本に定着している
    ぶどうで、 かつてはお土産用ワインとして、甘くて安価な
    イメージでしたが、最近は甘口以外にすっきりした、食事にも
    合う辛口タイプが注目を浴びている。 野生酵母を使い、醗酵
    したあとも6ケ月おりを残して熟成させる。スモーキーで
            ミネラル感があり、レモンやグレープフルーツの柑橘系の風味を
    持つ。丸みのある柔らかい酸味で、日本の食卓に寄り添うワイン
    としてお薦め。 
 *生産者  タキザワワイナリー   
            2004年に三笠市に1ヘクタールの土地を開墾してブドウ園を開設し、2013年ワイナリーが完成。
    少量生産で、ドイツ系品種も手掛けている。
*参考価格 :¥ 2,650
 
チーズ チーズ工房アドナイ さゆり(北海道紋別郡) 
*チーズのタイプ: 白カビタイプ   *原料  牛乳
*チーズの特徴 : ソフトなブリータイプで、まろやかで食べやすく日本人には人気の味わい。 
 

10月東京セミナー風景~

10月東京セミナー風景~
 

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
9月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-9-20
今回のセミナーでは、最近話題の高級食パンを取り上げました。
 その食パン人気の秘密とそこから見えるビジネスチャンスについて
重点的に掘り下げてみました。
 スーパーで販売される食パンの何倍もする食パンですが
使う材料や質感へのこだわりが プチ贅沢感につながり、
特に女性やシニアに大人気のようです。
 そしてこの市場をターゲットにした、高級食パンだけを扱う
ビジネスが、少ない投資で独立を希望する起業人の増加にもつながっているようです。
 ワインとチーズのセミナー第9回目 
北海道・はこだての「北海道100 ピノのアール」と 長野県の山のチーズやや強めの酸味が心地よいワインと、独特の香りと芳醇でクリーミーなチーズの組み合わせは 秋の始まりの季節にふさわしい 落ち着いた味わいだったように思います。
 
9月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン はこだてわいん 北海道100 ピノノワール
*産地 :北海道亀田郡  ぶどうは余市の契約農家から
*使用品種 :北海道産ピノノワール100
*ワインの特徴:  世界中で、高級ワインの代表品種・ピノノワールの
             人気が高まる中、日本では冷涼地の北海道が注目の産地として
             脚光を浴びてきている。に温暖化の影響で、ピノノワールの
             栽培が可能となり、ぶどう畑や醸造所も増加している。
            ピノノワールはタンニンが柔らかく上品な味わいといちごの
             ような果実の風味を持ち、和食などにも合う。
 *生産者 ㈱ はこだてわいん     1973年 創業
            北海道の開拓者精神で、様々な取り組みを行い、氷結ぶどう
            から芳醇なワインや貴腐ワイン、無添加ワインなどの醸造の
            実績も長く、付加価値の高いワイン造りを行う。日本人の味覚に合うワイン造りを行っている。
*参考価格 :¥ 3,024
チーズ  清水牧場 山のチーズ(清水牧場チーズ工房 長野県松本市奈川))
*チーズのタイプ:ウオッシュタイプ     *原料  牛乳
*チーズの特徴 :  3ケ月熟成の半硬質のウオッシュタイプ。固めたチーズの表面を塩水で洗いながら熟成させ、
            ミルクの味わいが際立つチーズ。熟成が進むと濃厚な味わいになる。日本産のウオッシュタイプは比較的
           くせのない風味で、タンニンが柔らかい赤ワインに合う。
 

9月東京セミナー風景~

9月東京セミナー風景~
 

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
8月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-8-23
今回のセミナーでは、2018年上期を振り返り、話題になった外食に
ついて 改めて分析を行いました。
 そして見えてきたKey Wordは 次の6個---------
*本物 *時間短縮 *格安 新体験 *健康 *未来
 なかでも【ミール・キット】の動きは要注意ではないでしょうか。
働く女性や単身者の消費が増えそうです。
 ワインとチーズのセミナー第8回目 は
栃木のロゼワイン「こころぜと 北海道ニセコでつくられた
ドライフルーツをまぶしたまるでスイーツのようなチーズ
「二世古 雪花」をいただきました。最近欧米ではロゼワインの消費が
増えブームの兆しも見えているそうです。ブーム先取りの冷えたロゼ
ワインとケーキのようなチーズは特に女性に好評だったように思います。
 
8月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 栃木ココ・ファーム・ワイナリー こころぜ
*産地 :  栃木県足利市  
          ぶどうは、栃木県・山形県・長野県・山梨県産を使用 
*使用品種 : カベルネ・ソーヴィニオン44%、メルロ20%、
      マスカットベリーA17%、デラウエア9%、甲州5%、その他5
*ワインの特徴: さくらんぼの香りとラズベリーや野イチゴの甘みと
      酸味が調和したほのかな甘口タイプのロゼワイン。食前酒の他、
      エスニックや中華はもちろん、家庭料理などの普段の食事全般にも
      広く合わせやすい。JALの国際線ビジネスクラス9月から搭載され
     ることが決定した品質の高いロゼワイン
 生産者 :  ココファームワイナリー(こころみ学園)
   1958年、特殊学級の中学校教師だった川田氏が、教え子の知的障害者の就業の為にぶどう畑を開設し、
       1980年ワイン造りをスタートさせた。ぶどう畑は38度以上の急斜面であるが、障害者たちの根気よく丁寧な作業により
        除草剤を使用しない良質のぶどうが育ち、有機栽培と自然酵母による高品質ワインを生み出すまでになった。
       2000年の沖縄サミットでの採用から、現在も日本を代表するワイナリーとして注目されている。 
*参考価格 :¥1,700
チーズ     二世古 雪花(ニセコチーズ工房 北海道ニセコ町)
*チーズのタイプ:  フレッシュタイプ      *原料  牛乳
*チーズの特徴 :  クリーミーで濃厚なチーズにパパイヤとパイナップルのドライフルーツをまぶしたスイーツ感覚の
  チーズ。スパークリングや、ほのかな甘口のロゼと合わせておとなのデザートとしてもお薦め。 
         Japan Cheese Award ’16  最優秀部門賞 受賞
 

8月東京セミナー風景~

8月東京セミナー風景~
 

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
7月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-7-24
外食のなかでもファミレスは最近苦戦が伝えられていますが
焼肉業態は、18ヶ月連続で売り上げが前年をうわまっています。
三世代が集えるレストランとしての人気も高く、
その客層に合わせた年齢別の料金設定も人気のようです。
何よりも、やはり牛肉はごちそうです。
    そして日本が誇る焼肉
その美味しさを世界の人々にも広く伝えていきたい!
ご出席いただいた皆様とも 「焼肉は日本の文化」
との思いを強く共有できたように思います。
ワインとチーズのセミナー第7回目 は
山形で造られたソーヴィニヨンブランと 北海道のホエーから
作られたさっぱりとしたチーズ「リコッタ サラータ ソフト」の組み合わせです。
猛暑でもすっきりさっぱりさわやかな、冷たい白ワイン を大変おいしくいただきました。
 
 
7月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 朝日町ワインマイスターセレクション ソーヴィニヨンブラン
*産地 :  山形県西村山郡朝日町 
*使用品種 :  ソーヴィニヨンブラン
*ワインの特徴:山形の冷涼な気候風土から生まれた スッキリと軽やか
     な優しい酸味を持った日本らしいソーヴィニヨン ブランの味わい。
     ソーヴィニヨンブランは、世界中で昨今人気が高まり生産量も
     増えている。フランス、ニュージーランドなどの冷涼地をはじめ、
     カルフォルニア、チリ、オーストラリアなど栽培地は広がっている。
     果実の風味とアロマが豊かで青々しいテイストが夏に好まれる。
 生産者 有限会社朝日町ワイン
     昭和19年からワイン造りをスタートし、平成2年に現在の朝日町
   ワインとなる。日本ワインコンクールなどでの受賞ワインも多く、2016年の伊勢志摩サミットでも採用され、
     品質の高いワイン造りを    おこなっている。  
*参考価格 :¥1,940
チーズ     リコッタ サラータ ソフト     Fattoria Bio 北海道
*チーズのタイプ:  ソフトタイプ      *原料  牛乳
*チーズの特徴 南イタリアのチーズ工房の職人が北海道の優良なミルクから造るリコッタ。
        リコッタとは二度煮るという意味からも、チーズ造りで生じるホエーを再利用して使って作る。
     このサラータは、リコッタの水分を抜き10~14日程塩漬けにして熟成させたチーズ。
     柔らかくクセがないので、すっきりした白ワインやスパークリングワインに合う。
 

7月東京セミナー風景~

7月東京セミナー風景~
 

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
6月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-6-18
日比谷ミッドタウンなど都内オフィス商業施設に見る外食トレンド分
今回のセミナーは、新しくオープンした商業ビルでが椅子尾久の
新トレンドを探りました。そこから見えてきたものは
マスマーケティングによらないオリジナリティーや健康感・新鮮食材
とりわけ『野菜』でした。
従来型のビジネスモデルは終わりつつあるようです。
 ワインとチーズのセミナー第6回目 は
初夏にぴったりのさわやかな岩手県産の赤ワイン
「シルバー ツヴァイゲルトレーベと北海道で作られたチーズ
タカラの小さなトムの組み合わせをいただきました。
ベリーのきいた少しスパイシーなワインに、こくのあるチーズが良く                      合って大変おいしくいただきました。
 
 
6月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン   エーデルワイン シルバー ツヴァイゲルトレーベ
*産地 : 岩手県花巻市大迫町 
*使用品種 :  ツヴァイゲルトレーベ
*ワインの特徴: ぶどう品種のツヴァイゲルトレーベは、オーストリア
 が原産地で、 ハンガリー、チェコ、カナダなどで、栽培されている。
 日本では東北や北海道などの 寒冷地で造られ、爽やかな果実味と酸味
 がバランスよく、初夏にお薦めの赤ワイン。 ブラックベリーや
 ブルーベリーの香りとコショウを感じさせるスパイシーさが特徴。
        2017年女性のみの審査員によるサクラアワードで、金賞受賞
 生産者 : エーデルワイン
    1962年 大迫町と大迫農協の出資で岩手ぶどう酒醸造合資
  会社として設立し1974年エーデルワインとして、
  東北を代表するワイナリー。地元産のぶどうに限定してワイン造りを行い、国産ワインコンクールなどでも
  受賞の常連で品質の高さには定評がある。    
*参考価格 :¥2,830
チーズ タカラの小さなトム(チーズ工房タカラ)
*チーズのタイプ: ソフトタイプ      *原料  牛乳
*チーズの特徴 北海道羊蹄山麓にある家族経営のチーズ工房で造られる。熟成によって、
  とろーりとした食感とコクのある味わい。赤ワインやコクのある白ワインにもよくあう。
  工房名のタカラは、アイヌ語、「夢を育む」という意味。
 

6月東京セミナー風景~

6月東京セミナー風景~
 

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
5月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-5-21
ハンバーガーはまだ伸びるのか?Macdonald’sShake Shackの挑戦を見る
回転寿司のメニュー多様化は差別化の切り札でしょうか?それとも
新業態モデルへの過程なのでしょうか・・・会場での議論は2つに
分かれました。そして今後どのような新しいメニューが生まれて
来るのでしょう・・・北海道産の白ワインとチーズを味わいながら
議論が大いに盛り上がったように思います。
 ワインとチーズのセミナー第5回目 は 今回のテーマ“お寿司”に
よく合うチョイスをしていただきました。
 北海道・余市でとれたぶどうを使った、白ワイン・ケルナーは
すきっりとした味わいで見事にお寿司にマッチしていたように思います。
同じ北海道産の、夏までの限定チーズ・ハーブをまぶした
春のめざめチーズもおいしくいただきました。
 
5月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン  北ワイン ケルナー
*産地 : 北海道・余市市
*使用品種 :  ケルナー
*ワインの特徴: 北海道の冷涼な気候風土に合ったケルナー種から造ら
   れたワイン。ケルナー種は、主にドイツで栽培されているリースリングとの交配品種。
   白桃、レモン、青りんご などを思わせる華やかなアロマと穏やかな
 酸味のバランスが よく、これからの季節にはお薦めの白ワイン。
 食前酒はもちろん魚介類やお寿司にも合う。
*生産者 : 北海道中央葡萄酒千歳ワイナリー
     1988年 勝沼の老舗ワイナリーの中央葡萄酒の第2ワイナリーとし
 て開設され、 北海道に合ったぶどう品種からワイン  造りを行う。ケルナーは辛口と甘口を醸造し、
 人気のアイテムとして定着している。
*参考価格 :¥2,430
チーズ 春のおめざめタイム(チーズ工房タカラ)
*チーズのタイプ: セミハード      *原料  牛乳
*チーズの特徴 :  北海道羊蹄山麓にある家族経営のチーズ工房で造られる。ドライタイム、コリアンダーのハーブを
  まぶし、フレッシュローズマリーの枝で香り付けした 夏までの季節限定チーズ。国際コンクールで金賞受賞の人気チーズ。
    ハーブの香りが、華やかなアロマを持つ白ワインとぴったり合う。
 

5月東京セミナー風景~

5月東京セミナー風景~
 

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
4月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-4-18
ハンバーガーはまだ伸びるのか?Macdonald’sShake Shackの挑戦を見る
をテーマに開催した4月度アイコンサルセミナー 今やハンバーガーは
その規模6,000億円の成熟市場といわれています。そして今後さらに
少子高齢社会となる日本ですが、大手ブランドは強気の出店戦略を
継続させており、さらに新規進出のメーカーも出店を増やしています。
 飽和したかに見えるこの市場での成長のカギは何か?
これらの変化を新たなビジネスチャンスととらえ 新しい「気づき」
へとつなげていくことがこれからの課題のようです。
 またハンバーガーShopは、日本の誇るファストフードのラーメン店
と同様に小資本で開店できるということはあまり知られておらず、
ご出席の皆様には新鮮な驚きだったようでした。
 ワインとチーズのセミナー第四回目日本独自のワイン用ブドウ品種を使用し、日本で作られた本当のmade in Japan
 ワイン・蔵王スター 赤と  北海道十勝の新田牧場の牛からのミルクで4ケ月以上熟成させて造られる、
チーズ工房NEEDSの槲(かしわ)をいただきました。日本のワインとチーズの完成度の高さに皆様満足されておられました。
 
4月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン  タケダワイナリー 蔵王スター 赤
*産地 : 山形県かみのやま(蔵王連峰の麓)
*使用品種 :  マスカットベリーA
*ワインの特徴: 山形県産のマスカットベリーAを100%使用。
  ひと房ひと房手作業でしっかり選果されたぶどうから仕込まれて
      いる。品種固有の赤い果実の香り、シャープな酸味、やわらかい
      タンニンで、しなやかなフルーツ感のあるワイン。コスパに優れた
      日本が誇れるテーブルワイン。マスカットベリーAは、川上善兵衛
      氏が、新潟・岩の原葡萄園で、交配をくりかえし、1931年に結実
      させた日本独自の赤ワイン用品種2013年には 国際ブドウ・ワイ
      ン機構にも登録された ぶどう品種。
*生産者 : タケダワイナリー
 1920創業の日本を代表する家族経営のワイナリー。現在5代目の社長で、「良いワインは良いブドウから」
 のもと土壌の改良や丁寧なぶどう栽培と優れた醸造技術で、コスパのよいワインから 高品質の欧州品種のワインも
 手掛ける。
*参考価格 :¥1,290
チーズ  チーズ工房NEEDS 槲(かしわ)
*チーズのタイプ:ハード   
*原料  牛乳
*チーズの特徴 チーズ工房NEEDS・槲は、北海道十勝の新田牧場の牛からのミルクで4ケ月以上 熟成させて造られる。
  深いコクとナッツの香りで、クセがなく食べやすい味わい。工房の周りに大きな槲の木があることからこの名前がつけられ
  た。軽い赤ワインと良く合う。
 
 

4月東京セミナー風景~

4月東京セミナー風景~
 

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
3月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-3-20
 3月度アイコンサルセミナーは、
急速に進む気配のキャッシュレス化とレストランオペレーションの変化
をテーマに開催致しました。
 最近スーパーや大型衣料品店だけでなく、外食レストランのさまざまな
分野でもキャッシュレス化された店舗を見かけるようになってきました。
 そして食事後の会計だけでなく、入店から注文に至るオペレーション
にも様々な変化がみられることがわかってきたように思います。
これらの変化を新たなビジネスチャンスととらえ 新しい「気づき」へと
つなげていくことがこれからの課題のようです。
 ワインとチーズのセミナー第三回目は桜の開花宣言がでた時節に
ぴったりのさわやかな勝沼白ワイン・グレイス甲州と 
北海道十勝の桜の葉でつつまれたソフトタイプ・さくら をいただきました。一足早くお花見の気分を味わえたようです。
 
 
3月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン  グレイス甲州 
*産地 :山梨県勝沼町 
*使用品種 : 甲州種
*ワインの特徴:和食との相性や風土性から、日本を代表するワインとし
 て、海外からも注目されている甲州種のワイン。1992年から甲州の
 垣根栽培挑戦し、高品質のワインを生み出している。
   洋ナシ、リンゴ、ライチなどの果実の香りが豊かで、フレッシュな味わ
 いとなめらかな酸味が特徴。爽やかな辛口で、日本の食卓に合う飲みや
 すいワイン。日本の権威ある ワインコンクール、ジャパンワインチャ
 レンジで、金賞受賞の他、海外でも多くの賞を受賞し、世界最大の
 コンクール・ディキャンター ワールドワイン ワードで4年連続金賞
 受賞。世界に通じる‘日本ワイン・甲州’の代表ブランド。
*生産者 : 中央葡萄酒㈱ 勝沼・グレイスワイン
 1923年創業で、1959年グレイスブランド誕生。現在4代目の三澤茂計氏が社長。 醸造責任者は、ボルドーや
   オーストラリアで、栽培・醸造を学んだ長女の三澤彩奈氏
*参考価格 :¥2,270
チーズ  さくら(共働学舎新得農場)
*チーズのタイプ:ソフトタイプ      
*原料  牛乳
*チーズの特徴 1978年、アメリカで畜産学を学んだ宮嶋望氏が、十勝で新得農場を開設。社会的弱者と共に農業を
   通して共に働き学びあうことをポリシーに、品質の高い差別化できる「本物」のチーズ造りにこだわる。
   さくらは、日本らしく桜の花の塩漬けと葉を添えた季節限定商品で、毎年人気が高い。味噌の酵母を使った滑らかで
   マイルドな味わい。厳しい生産地(標高700m以上又は傾斜20度の農場など)で造られる優れたチーズのコンクール
 「山のチーズのオリンピック」で、このさくらは、2003年のフランス大会で銀賞、翌年のスイス大会では金賞受賞し、
  日本のチーズ業界に衝撃を与えたチーズ。スパークリングや、爽やかな白、ロゼワインに合う。はちみつをかけてデザート
  感覚でも楽しめる
 
 

3月東京セミナー風景~

3月東京セミナー風景~
 

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
2月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-2-14
 2月度アイコンサルセミナーは、
次々と新市場を創り出すコーヒービジネスの現状と各社の未来戦略
をテーマに開催致しました。
 最近ロースタリーカフェを導入し新展開を見せているコーヒーの
新市場を分析致しました。
 コーヒーの新たな市場創造が始まっています。このことはご出席の
皆様も同様なお考えの様でした。そしてさらに消費者の【願望】がプラス
されることで コーヒー新市場が生まれてくるのではないでしょうか。
高品質コーヒーの「見える化」が進んでいます。そして差別化がさらに
進化し 誰が淹れたコーヒーか 豆の種類は』 抽出器具は などが
問われるようになってきています。しかし技術だけでは新市場は生み出すこと
はできません。消費者の【願望】が重要なカギとなっているのです。
 当日ご出席の小久保冷蔵様より差入いただいた コーヒーと相性の良い【冷凍ケーキ】も大変美味しく好評でした。
 ワインとチーズのセミナー 第二回目は 海外からも評価が高く入手が難しいと言われている小布施ワイナリーの
オーディネール シャルドネ樽発酵2016 と 北海道十勝のカマンベールタイプ・笹ゆき をいただきました。           ともにリーズナブルですが生産数の少ない貴重な製品との事。どちらもじっくり味わうことができたようです。
 
 
2度ご紹介のワインとチーズ
ワイン  小布施 オーディネール シャルドネ樽発酵2016   
*産地 :長野県小布施町
*使用品種 : シャルドネ
*ワインの特徴:世界に通用する高品質のワイン造りを手掛ける
  小布施ワイン。  ブルゴーニュ地方で修業した現オーナー、曽我氏の
  こだわりの白ワイン。  長野県北部に広がる千曲川ワインバレーでは、
  標高が高く冷涼な気候による すばらしいシャルドネが栽培されている。
  新樽を使用して樽発酵を行うが、  抑えられた樽香と、複雑で柔らかい
  味わいを持ち,凝縮感のある高品質ワイン。
*生産者 小布施ワイナリー
  1877年創業の8haの自社畑を所有する特筆すべきワイナリー。
  4代目の現オーナーの曽我彰彦氏は、減農薬のぶどうの栽培から醸造に至るまで、 驚異的なこだわりで自然派のワイン造りを行う。1,997年から2年間、ブルゴーニュのヴォ―ヌ・ロマネ、シャブリなどで修業し、帰国後 小布施の気候風土を 活かしたワイン造りを手掛ける。権威ある国際コンクールでの受賞も多く、世界中の ワイン専門家達からも注目されている日本を代表する醸造家。高品質にもかかわらずコスパの良いことでも人気が高く、入手困難なワインが多い。
*参考価格 :¥2,270
チーズ  カマンベールタイプ・笹ゆき(共働学舎新得農場)
*チーズのタイプ:白カビタイプ      
*原料  牛乳
*チーズの特徴 北海道十勝の新富町の豊かな自然環境のチーズ工房。
  北海道に自生する熊笹入り塩を使っている。熊笹の風味が白カビのアンモニア臭やキノコ臭を 抑えるので、クセがなく食べやすい味わい。チーズの熟成度合により、白ワインから赤ワインまで楽しめる。 
 

2月東京セミナー風景~

2月東京セミナー風景~
 

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
1月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-1-17
 2018年最初のアイコンサルセミナーは、
新時代に入った食サプライの競争、どうなる中食と外食デリバリーの今後
をテーマに開催致しました。
食の市場規模は横ばいの状況が続いています。
しかしその内訳には変化が見られ 外食は減少し、中食は伸びています。
これからの新しい時代 外食産業は来店数UPが望めないなかで 
シエアUP・売上増を目指すにはどうすればよいのか?
【デリバリ】は大きなそして新たなKeyになっていくようです。 

続けてのワインとチーズのセミナーは 2018年新シリーズのスタート!
昨今話題の【日本ワイン】とそれによく合う【日本産チーズ】をご紹介
してまいります。
その第一回目に選ばれました 
丹波ワイン 甲州スパークリング2016 と フレッシュクリームチーズ トロピカルフルーツ(月のチーズ)
の組み合わせをいただきました。グレードの高い日本のスパークリングワインと フレッシュでクリーミーな北海道のチーズについついグラスが進んだような・・・ 
 
1月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン  丹波ワイン 甲州スパークリング2016    
*産地 :京都市船井郡丹波町
*使用品種 : 甲州
*ワインの特徴:すっきりした柔らかい酸味とわずかな甘みがうまく
  調和したスパークリング。レモンやゆずの香りを持つ爽やかなタイプ。
  和食や素材を活かした料理に合う。チーズは個性の強いタイプではなく
  優しい味わいのフレッシュタイプとの相性が良い。
*生産者 :丹波ワイン1979年創業。
  京都を代表する日本料理に合うワイン造りを目指す。環境に配慮した
  ブドウ栽培など真摯な取り組みで、国内外の多くのコンクールでも
  評価の高いワインが多い。日本独自の品種はもちろん国際品種など
  約40種のぶどうを栽培している。ワインのラベルが日本的な和紙の
  テイストで、好評。
*参考価格 :¥1,800
 
チーズ  フレッシュクリームチーズ トロピカルフルーツ(月のチーズ)
*チーズのタイプ:フレッシュタイプ       
*原料  牛乳
*チーズの特徴 :北海道紋別のチーズ工房、月のチーズ は口どけの良いフレッシュなクリームチーズを専門に
   作っている。  爽やかなスパークリングワインと合わせてデザート感覚でも楽しめる。
 

1月東京セミナー風景

1月東京セミナー風景
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
12月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2017-12-20
 2017年最後となります12月度のアイコンサルセミナーは、
本年の外食ビジネスの総括と来たる2018年の展望をテーマに
開催致しました。まとめの月にふさわしく今年特に話題と
なっていました、10の項目につきまして最新状況をお話し
させていただきましたが ご出席の皆様には改めて時代の変化
を感じていただき、新たな年2018年にむけてのヒントとして
いただけたのではないでしょうか。
 同じく2017年最後となりますワインセミナーは
アルゼンチンの赤ワインカテナマルベックを試飲致しました。
パワーあふれる力強い味わいは来年に向けての闘志を呼んだ
ように思います。
 
12月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 
カテナ マルベック CATENA Malbec 
*産地 :アルゼンチン メンドーサ地方
*使用品種 : マルベック
*ワインの特徴: アンデス山脈の麓に広がるメンドーサは良質のワイン
               産出エリアとして有名で、標高850m~1500mの高さの
               気候を利用してぶどう栽培が行われている。特に昼夜の寒暖差
              と強い日光でぶどうに複雑さと果実味の凝縮感をもたらし,
              コクのあるワインに仕上がっている。マルベックはアルゼンチ
              ンを代表するぶどう品種で、ベリー系の濃厚な果実とまろやか
              で優しいタンニンをバランスよく持つ赤ワイン。
              14ケ月の樽熟成で豊かな余韻もすばらしい。肉料理はもちろん、濃厚なソースの味付けの料理やコクとミルクの
              旨みのあるチーズにぴったりの味わい。
*生産者 : カテナ社
     1902年 二コラ・カテナがイタリアからアルゼンチンに渡り、ぶどう栽培をスタート。3代目の現当主ニコラ
     ス・カテナ氏は高級カルフォルニアワインが世界で成功したことに刺激を受け、「世界に認められる最高のワイン
     をアルゼンチンでつくる」ことを目指し、今や名実ともに世界のトップワイナリーとして高い評価を得ている。
     特に2001年にボルドーの世界最高のシャトーラフィットロートシルトとのジョイントワイン「カロ」の成功は
     世界から注目された。
チーズ  ケソ・マンチェゴ(Queso Manchego
*産地 :スペイン ラ マンチャ地方(マドリッド周辺の中部地方)
*チーズのタイプ:セミハード    *原料  牛乳
*チーズの特徴 ドン・キホーテ」にも登場する、スペインで最も有名なチーズ。マンチェガという品種の羊のミルク
     から造られる。羊のミルクはコクがあるので、チーズもコクのある味わい となり、コクのある赤ワインとの
     相性が良い。
 

12月東京セミナー風景~

12月東京セミナー風景~
 

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
11月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2017-11-29
 11月度はラーメンそして中華業態の最新状況をテーマに
開催致しました。
 大小合わせ3万店舗・金額では6千億円の規模といわれる
中華業態ですが 今大きな変化が起きています。
安定していたかのように見えたこの巨大市場が動き出しているようです。
 そしてこの変化は新たなビジネスチャンスにつながって行くように
思えます。訪日客の増加も取り込んだ新たな店舗・味つくりが
今後の課題になるのかもしれません。
 続くワインセミナー、今回は10月に続き同じ南半球のオーストラリア産
赤ワインをご紹介しました。力強い味わいのワインは やや癖がある
クリーミーなモンドールチーズによく合って
ご出席の皆様のご賛同をいただけたように思います。
 
11月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 
キリカヌーン キラーマンズ ラン シラーズ
 Kilikanoon Killermans Run Shiraz
*産地 :南オーストラリア クレアヴァレー
*使用品種 : シラーズ
*ワインの特徴:シラーズはオーストラリアを代表するぶどう品種で、
     昨今品質的にも洗練された味わいで、世界中で注目され人気が
     高まっている。リッチで力強い果実味とやわらかいスパイス
     風味がバランスよく仕上がっている。
      このシラーズは、ロバートパーカーなどのワイン評論家達
     からも高得点を獲得しているコスパが良いワイン。
*生産者 : キリカヌーン ワイナリー
     30年以上ぶどうの栽培家1996年にワイン造りをスタート。醸造責任者のミッチェル氏は、カリフォルニアの
     著名なワイナリーなどで醸造経験を積み、多くの高品質ワインが受賞メダルを獲得している。
     013年オーストラリアの最優秀ワイナリーに選ばれた。
チーズ  モンドール(Mont dOr
*産地 :フランス コンテ地方(スイスとの国境近く)
*チーズのタイプ: ウオッシュ   *原料  牛乳
*チーズの特徴 8月15日から3月15日まで製造される期間限定のチーズで 熟成が進んでくる秋以降に味わう
     昨今人気の高いチーズ。 エピセアの樹皮を巻いて塩水で表面を洗いながら熟成させる。
     そのままでクリーミーな風味を楽しみ、残った場合は温めてさらにトロリとさせてフォンディのように
     野菜を絡めて食べるのもおすすめ。パーティ用にもぴったり。赤ワインはやわらかいスパイス香のシラーズ、
     この時期のボジョレーヌーヴォーに。そして白ワインは樹皮で巻かれているので、樽香のある力強い味わいの
     ものとよく合う。   
 

11月東京セミナー風景~

11月東京セミナー風景~
 

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
10月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2017-10-27
 10月度はベーカリービジネスの現状を主テーマに開催致しました。
手軽でおいしく、食事の代わりにもなることでブームとなり
専門店が増えている“コッペパン”、ご出席の皆様も認識を新たに
されておられたようでした。
 また、ロカボや健康食材使用といった付加価値の高い特徴のある
パンを扱う店も増えており、これらを店内で味わえるようにカフェを
併設したベーカリーも多く、新たな外食ビジネスになっていることが
見えてきたように思いました。
 また 今回のセミナーには、海外・シンガポールでレストランを
経営されているオーナー様と、現地のコンサルタント様のご出席も
あり他の出席者様とご親交を深められ 
情報交換をされておられたようでした。

続くワインセミナー 今回は南半球・ニュージーランドの赤ワインをご紹介廉価にもかかわらず 仏・ブリュゴーニュ産に劣らないハイレベルなピノノワールをブリアサヴアランチーズとともに頂きました。
 
9月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 
アロイス ヘレラー グリュナーフェルトリーナー
     (Alois Hollerer Gruner Veltliner) 
*産地 :オーストリア ニーダーエステルライヒ州
*使用品種 : グリュナーフェルトリーナ―種
*ワインの特徴:オーストリアの代表的な白ブドウ品種、
       グリュナーフェルトリーナ―は柑橘系の豊かな果実味と
       白こしょうを思わせる香り高いワイン。
       しっかりとした骨格を持った辛口タイプで、
       和食にもあわせやすく人気が高い。
*生産者 アロイス・ヘレラー
ヘレラー家は、200年以上続く家族経営のワイナリーで、
現当主のアロイス氏は7代目。世界的にも有名なオーストリアを代表するワイン醸造所、“クロスターノイブルグ”で学んだ後、南ア、ドイツなどで経験を積み 高品質のワイン造りを目指している。
*参考価格 :¥1,600
 
チーズ  グリュイエール(Gruyere)
*産地 :スイス西部 グリュイエール村(レマン湖の北東)が発祥地
*チーズのタイプ:加圧圧縮   *原料  牛乳
*チーズの特徴 :エメンタールと並ぶスイスを代表するチーズ。コクがあり、ナッツの風味を持ち、熟成するとうまみが
        凝縮され塩味も強くなる。そのままスライスしておつまみ・サンドイッチ・サラダの具として、熱を加えて
        グラタンやチーズフォンデュなど、幅広く楽しめるチーズ。      
 

10月東京セミナー風景~

10月東京セミナー風景~
 

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
9月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2017-9-22
 今月は 価格と価値 をテーマに開催致しました。
デフレからなかなか脱却できない中で、業績を上げている
企業の工夫屋アプローチについて活発な意見交換が
行われておりました。

続くワインセミナーでは 夏の終わりを感じる9月ですが、
終わりつつある夏・最後の暑さを楽しみながら、
すっきりしたオーストリアの白ワインとスイスのチーズを
頂きました。
 
9月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 
アロイス ヘレラー グリュナーフェルトリーナー
     (Alois Hollerer Gruner Veltliner) 
*産地 :オーストリア ニーダーエステルライヒ州
*使用品種 : グリュナーフェルトリーナ―種
*ワインの特徴:オーストリアの代表的な白ブドウ品種、
       グリュナーフェルトリーナ―は柑橘系の豊かな果実味と
       白こしょうを思わせる香り高いワイン。
       しっかりとした骨格を持った辛口タイプで、
       和食にもあわせやすく人気が高い。
*生産者 アロイス・ヘレラー
ヘレラー家は、200年以上続く家族経営のワイナリーで、
現当主のアロイス氏は7代目。世界的にも有名なオーストリアを代表するワイン醸造所、“クロスターノイブルグ”で学んだ後、南ア、ドイツなどで経験を積み 高品質のワイン造りを目指している。
*参考価格 :¥1,600
 
チーズ  グリュイエール(Gruyere)
*産地 :スイス西部 グリュイエール村(レマン湖の北東)が発祥地
*チーズのタイプ:加圧圧縮   *原料  牛乳
*チーズの特徴 :エメンタールと並ぶスイスを代表するチーズ。コクがあり、ナッツの風味を持ち、熟成するとうまみが
        凝縮され塩味も強くなる。そのままスライスしておつまみ・サンドイッチ・サラダの具として、熱を加えて
        グラタンやチーズフォンデュなど、幅広く楽しめるチーズ。      
 

9月東京セミナー風景~

9月東京セミナー風景~
 

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
8月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2017-8-24
 今月は業績復活が著しいマクドナルドを中心に、昨今の
ハンバーガー市場動向について取り上げました。
店舗数も非常に多いマグドナルドはすでに社会インフラ化してい
ると言えるようです。
 一時の不調を乗り切った背景には【原点回帰】へ大きく舵を
切ったマーケティング戦略にあるようです。ご出席の皆様も同様
なお考えをお持ちのようでした。
 一方特徴のあるハンバーガーを販売する店も増えており,SNS
ブームもあり人気を博ています。マグドナルドがさらに伸びるた
めにはリピート率を上げる更なる努力が必要ではないでしょうか。
 

輸入肉の消費拡大に向け、ステーキや焼き肉だけでなくハンバーガー市場も要注目のようです。 
 
8月度ご紹介のワインとチーズ
ワインソアリェイロ アルヴァリーニョ(Soalheiro Alvarinho)   
*産地 :ポルトガル ヴィーニョベルデ地方 メルガソ(最北端)
*使用品種 :アルヴァリーニョ種
*ワインの特徴:ヴィーニョベルデ地方は若くフレッシュでライトな味わいの白ワインを産するエリアとして有名で、英国をはじめ世界中で人気が高まっている。 ポルトガルは全土で土着品種が広く栽培され個性豊かなワインが多いが、アルヴァリーニョ種は桃や柑橘系の 豊かな香りとトロピカル風のアロマを持ち、ミネラル豊かな味わいを特徴とし、特に高い評価を得ている。冷やすときりっとした酸味が心地よく、食前酒はもちろん魚介類と一緒に夏にはぜひ味わいたい白ワインである。
*生産者 :ソアリェイロヴィーニョ
 ベルデ地方のトップ生産者のひとりで、特にアルヴァリーニョ種のスペシャリストとして有名。
 ぶどうは有機栽培で、ワインは多くのメダルを受賞し、ロバートパーカーからも称賛されている。
*参考価格 :¥2,380
               
チーズ フェタ(Feta) 
*産地 :ギリシャ
*チーズのタイプ:フレッシュ *原料  羊乳・山羊乳、
*チーズの特徴:レッシュタイプなので淡白ではあるが、塩漬けで造られるので塩味が強い場合は、水で塩抜きして
 野菜などと一緒にサラダ感覚で食べると美味しい。
 

8月東京セミナー風景~

8月東京セミナー風景~
 

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~~

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~~
 
7月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2017-7-21
 今回、牛肉をテーマに色々と調査を致しました。
そしてその結果見えてきたものは
“健康志向ブームが大きな影響を及ぼしている”という事でした。
昨今の牛肉の消費増そしてメニュー増とも深い関係があるように
思いました。
 さらに今後10年20年後の健康ブームはどのようになっているのか
非常に興味深く考えさせられました。
 ご出席の皆様からも最近の健康ブームと外食のかかわりにつきまして
色々とご意見を頂きました。

 
7月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン  シャトーヴァニエール エリタージュ ロゼ  
      (Shateau Vannieres Heritage Rose)
*産地 :南フランス プロヴァンス地方 バンドール
*使用品種 :サンソ―、グルナ―シュ、ムールヴェートル
*ワインの特徴:プロヴァンスは紀元前からワイン造りが行われ、地中海気候のもと優良なロゼが多く造られている。
バンドール地区は高品質のロゼ産地として特に有名である。凝縮したぶどうからしっかりした味わいに仕立てられ、辛口のバランスの良い本格的なロゼ。どんな料理にも合わせやすいが、特に中華料理とは相性が良い。
*生産者 :シャトーヴァニエール高品質のロゼ産地、バンドールの中でもトップワイナリー。      リュットレゾネと言われる減農薬農法で、自然派ワインを目指している。
*参考価格 :¥2,000
               
チーズ ヴァランセ(VALENCAY) 
*産地 :フランス サントル圏(ロワール川中流)ヴァランセ村
*チーズのタイプ:シェーブル *原料  山羊乳、
*チーズの特徴:ピラミッドの上面を切り落としたユニークな形状で表面は灰で覆われているが中は白い。シェーブルタイプの酸味があり、さわやかな香りとコクのある味わい。春先から夏にかけては酸味のある食べやすい風味で、秋には熟成が進み強い香りとコクが増してくる。それぞれの熟成によって味わいの違いが楽しめる。
 

7月東京セミナー風景~~

7月東京セミナー風景~~
 

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
6月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2017-6-19
6月度は、藤居のニューヨーク視察で集めた最新情報を軸にお話し
させていただきました。
 次元の違う飲食サービスが出現しており、やはり米国は食の最先端である
との思いを新たにしたようです。 無人のファストフード店・新しいかたちの
フードコート・ハラル屋台の急増などやはり米国は食の最先端です。
 これらの新しいスタイルはいつごろ日本に入って来るのか 
日本には受け入れられるのか非常に興味深いことだと思いました。
 
 
6月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン  
            ルバイヤート マスカットベリーA 樽熟成 
      (Rubaiyat Muscat BaileyA Barrel Aged)
*産地 : 山梨県 勝沼
*使用品種 : マスカットベリーA93%、ブラッククイーン7%
*ワインの特徴:日本独自の赤ワイン用ブドウ品種、マスカットベリーAとブラッククイーンを使用し、本格的な味わいを持つ高品質ワイン。果実の香りと、穏やかなタンニンと酸味が大変バランスよく、初夏に向けてぴったりの飲みやすい味わい。樽熟成による香ばしさもすばらしい。 マスカットベリーAは、日本のワイン造りの父と言われた川上善兵衛が、岩の原葡萄園(新潟県)で、交配品種として成功した日本を代表する赤ワイン用品種。
*生産者 : 丸藤葡萄酒工業
11890年創業の勝沼を代表する生産者。親子4代に渡る家族経営の老舗ワイナリー。現大村社長は、ボルドー大学でワイン醸造を学び、純国産ワインにこだわり、世界に誇る日本ワインを目指す。
*参考価格 :¥2,700                     
チーズ カマンベール(Camembert)
*産地 : フランス ノルマンディ地方 
*原料 :  牛乳
*チーズのタイプ:白カビ
*チーズの特徴:山羊の出産は1月~世界的に有名なカマンベールは日本でも人気で手に入りやすいお馴染みチーズ・ノルマンディ地方のカマンベール村で造られている白カビタイプ。ミルクの味わいが高くソフトな口当たりで、優しい味わいなので、軽い赤ワインにもよく合う。
 

6月東京セミナー風景~

6月東京セミナー風景~
 

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
5月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2017-5-19
4月の新エリア物件の現状に続き5月度は再開発と整備が進んでいる
銀座エリアそしてそこに誕生した日本最大級商業施設GINZA・SIXを取り上げました。
 まだOPENまもなく未知数なところも多々ありますが、今後発展が望めるかどうかは従来型の商業施設にはこだわらない姿勢が重要になってくるのではないでしょうか。
  様々なご意見もいただき大変有意義だったように思います。
さらに2020年に向けて変化し続けるのでしょう。
 
5月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン  
            グレイス甲州 鳥居平畑
      (Grace Kosyu Toriibira)
*産地 : 山梨県 勝沼町 鳥居平地区
*使用品種 : 甲州
*ワインの特徴:日本のオリジナル品種、甲州の黄リンゴ、白桃、洋ナシを思わせる香りとまろやかな酸味を持つ。ほのかな苦みと白コショウの味わいも甲州の特徴である。
鳥居平の畑はミネラル土壌で、笹子おろしといわれる冷風で、寒暖差がある気候風土がブドウ栽培に特に適している区画である。そのためここで栽培される甲州から作られるワインは芳醇なふくよかさを持ち、海外でも高く評価され、多くの国際コンクールでメダルを獲得している。
*生産者 : 中央葡萄酒
1923年創業の老舗でグレイスワインとして、甲州を軸に欧州系ぶどうにも積極的に取りんでいる。2002年、日照時間日本一の明野村にも自社農園を開き、ボルドー大学などで学んだ三澤彩奈氏がワイン造りを担っている。
*参考価格 :¥2,700                     
チーズ クロタン ド シャヴィニョル(Crottin de Chavignol)
*産地 : フランス ロワール地方 
*原料 :  山羊乳
*チーズのタイプ:シェーブル
*チーズの特徴:山羊の出産は1月~3月で、4月~9月の搾乳から良質のミルクが得られる。この時期のミルクから作られるチーズは、食べごろ旬の味わいを持つ。酸味を持つ爽やかなシェーブルチーズはくせがなく優しい味わいで、穏やかな日本ワイン 特に甲州ともよく合うパルミジャーノレジャーノ(牛乳製)と並ぶイタリアを代表するチーズ。ペコリーノとはイタリア語で羊のこと。羊から造られるチーズはコクと旨みが凝縮しているので、コクのある白ワインにも合うが、フルーティな味わいのキャンティワインとも良く合う。今回は同郷同志の組み合わせ。
 
 

5月東京セミナー風景~

5月東京セミナー風景~
 

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
4月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2017-4-18
 オリンピックに向けた再開発工事が盛んにおこなわれています。そしてJR・私鉄・地下鉄など鉄道各社が取り組むターミナル駅などの再整備もあわせて進んでいます。駅の整備に伴い新たにできた駅隣接の商業施設は外食の新たな出店場所といえるようです。
 今回のセミナーでは最近新しくOPENした高架下及び駅近の商業施設【中目黒駅高架下“SHARE”】【新宿駅高架下“さなぎ”】そして【大手町駅直結“ホトリア”“よいまち”】などを調査し分析致しました。
 常に新しい業態を模索し続ける外食企業様も、新しいエリアとして高架下物件を注目されているようで、様々なご意見もいただき大変有意義だったように思います。
 
 
 
4月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン  リリアーノ キャンティ クラシコ
            (Lilliano Chiantli Classico)
*産地 : イタリア トスカナ地方 キャンティ地区 
*使用品種 : サンジョベーゼ主体 
*ワインの特徴:キャンティはイタリアを代表するワインで、世界で人気のあるワインのひとつ。ぶどう品種はサンジョベーゼを使用し、チェリーやベリー系の果実の香りとフレッシュな味わいで、酸味が特徴。トマト料理などのイタリア食材にはピッタリ合い、穏やかなタンニンで、 飲みやすいので、普段の食事にも合わせて気軽に飲めるワイン。
*生産者 : テヌータ リリアーノ (Tenuta di Lilliano)
470haの畑を持ち、中世に遡る歴史ある造り手で、伝統と最新技術を導入した製法で品質の高いワインを生産している。
*参考価格 :¥2,400
                     
チーズ  ペコリーノ・トスカーナ(Pecorino Toscana)
*産地 : イタリア トスカナ地方 
*原料 :  羊乳
*チーズのタイプ:加熱圧搾
*チーズの特徴: パルミジャーノレジャーノ(牛乳製)と並ぶイタリアを代表するチーズ。ペコリーノとはイタリア語で羊のこと。羊から造られるチーズはコクと旨みが凝縮しているので、コクのある白ワインにも合うが、フルーティな味わいのキャンティワインとも良く合う。今回は同郷同志の組み合わせ。
 
 

4月東京セミナー風景~

4月東京セミナー風景~
 

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
3月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2017-3-24
 ますます激しくなってくるファストフード中食の競争、消費の多様化を超える変化が始まっているようです。
中食のクオリティも進化しており、外食よりもリーズナブルで、美味しくそして家事負担軽減の一端をになうまでになっているようです。
 一方ファストフードは ①客層が広く市場が大きいく②日常ロングセラー商品であり③簡単に「テイクアウト」でき④出来たてを素早く提供し⑤食材調達が安定的であることが売りでしたが 今や中食もこの点では負けていないようです。
 ファストフードはこれからは会社全体が作り出す企業・商品・知名度そしてブランドイメージ力(知覚品質)が競争力になっていくようです。
 
 

3月東京セミナー風景

3月東京セミナー風景
 

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
2月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2017-2-24
 訪日客数の伸びが続いています。1月は旧正月のスタートとも重なり
過去最高の来日数となった国もあるようです。
訪日客はさらに日本日本の食への理解を深め 帰国後も日本食を食べる機会が増えてきていると聞きます、
今まさに外食は海外進出に再度チャレンジする時であり 大きなビジネスチャンスではないかとのご意見が多かったようです。
 続いて人気のワインミニ講座は【世界のお手頃で人気の高いワイン】の中から今回はアメリカはカルフォルニアで造られた赤ワイン【ボンテッラ カベルネソービィニヨン】のご紹介です。よく耳にするカルフォルニアワインですが、数あるワインのなかから今回はカルフォルニアの北より太平洋に面した地域 メンドシーノで、無農薬栽培のおいしいブドウから造られた赤ワイのご紹介でした。クリーミーなブリーチーズによく合って日常的に楽しみたいワインだったように思います。        
                                                                    ありがとうございました。
 
2月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン  ボンテッラ カベルネソーヴィニヨン Bonterra Cabernet Sauvignon)    
*産地 :アメリカ カルフォルニア州 メンドシーノ 
*使用品種 :カベルネソーヴィニヨン主体 他にシラー、カリニアン等
*ワインの特徴:ブラックベリーを思わせる芳醇でまろやかな味わい。有機栽培による豊かな果実味 ときめ細かい完熟したタンニンとのバランスがすばらしい。 ボンテッラとは英語のグットアースを意味するフランス語で、良き土・良き大地をモットーに無農薬を徹底していることからブランド名にしている。
*生産者 :フェッツアー社
カリフォルニアで最も早く有機栽培の認定を受けたワイナリー。1983年から無農薬栽培を手掛け、無農薬野菜の美味しさから ぶどう栽培にも広げ1987年からはオーガニックワインへの取り組みを始めた。元シャトーラツールの醸造責任者クリスチャン・ル・ソメール氏のコンサルタントを受けていることからも、ボルドータイプに負けない高品質のワインを、リーズナブルに提供している。
*参考価格 :¥2,420
 
チーズ  ブリー (Brie) 
*産地 :フランス ブリー地方(パリの東)    *原料 :  牛乳、
チーズの特徴 クリーミーでまろやかな味わいで日本でも人気の高いチーズ。コクのある赤ワインとの相性が良い。
        ルイ16世が好んだブリードモーが有名ですが、他にもブリードムランやクロミエといった村の名前を
        付けたブリーがある
 

2月東京セミナー風景~

2月東京セミナー風景~
 

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
1月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2017-1-18
 2017年のアイコンサルセミナーがスタート致しました。
昨年は、『物から事へ』の体験型、『量から質』への内容重視型といったライフスタイルの変化が外食や中食に大きな変化をもたらしている現状について度々調査しレポートしてまいりました。
 さて、2017年の外食市場はどうなっていくでしょうか?
現状に満足せずに、いち早く変化を取り入れ改善し改革につなげていける企業が、やはり勝ち残っていくのではないでしょうか。
Keyワードはまさにリアルバリューのようです。  
 続いて人気のワインセミナーですが 昨年はワインとチーズのマリアージュをテーマに、様々なワインとそれに合わせるチーズについて学んでまいりました。ワインだけでなく。これまであまり口にすることの無かったチーズを知る良い機会になったように思います。
 そして新しくスタートしました2017年のワインミニ講座は【世界のお手頃で人気の高いワイン】をご紹介していきます。
その第一回目は 我が国日本を代表する高品質ぶどう『甲州』を使って山梨県で造られたスパークリングワイン【キスヴィン】です。日本産のブドウで日本で作る純粋な日本ワイン 日本らしい繊細で奥深い味わいに日本のワインの進歩を皆様感じられていたようです。身近にあるチーズの中からこのワインにとても合うチーズ『チェダー』も教えていただき 充実したワインミニ講座になったようです。
 
                                  ありがとうございました。
 
1月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン  キスヴィン 甲州スパークリングワイン   Kisvin
*産地 :山梨県 甲州市 塩山
*使用品種 :甲州
*ワインの特徴:日本を代表するぶどう『甲州』は、昨今の和食ブームで、海外でもその高品質な
   出来栄えに高い評価を得ている。その『甲州』を原料にした日本産のスパークリングワインも 
  年々増え人気が高まっている。甲州独自のフルーティさとさわやかな酸味が持ち味で、特にぶどうの
  適熟期をみて収穫するこのワインは、高品質の『甲州』の味わいをしっかり持っている。
*生産者 :キスヴィン ワイナリー (Kisvin Winery)
  ぶどう栽培農家の3代目・萩原康弘氏が2001年に父親から引き継ぎ、翌年からワイン用ぶどう栽培にも
  力を入れ研究を重ね、2005年 キスヴィン ワイナリーを設立。5ヘクタールの畑のぶどうの収穫時期を
  しっかりと管理して高品質のワイン造りを目指す新進気鋭のワイナリー。
*参考価格 :¥2,860
 
チーズ  チェダーチーズ (Cheddar Cheeses)
*産地 :イギリス南西部チェダー地方が発祥 移民と共にアメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド
  にも広まり、世界で最も親しまれているチーズ。 
*原料 :  牛乳
*チーズの特徴 穏やかな風味でくせがなく食べやすい味なので、サンドイッチやおつまみとして
  幅広く気軽に楽しめる。優しい味わいの日本ワインには合わせやすい。
 
 

1月東京セミナー風景~

1月東京セミナー風景~
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
12月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2016-12-15
 2016年最後のアイコンサルセミナーも無事終了できました。ありがとうございました。
 2016年はライフスタイルの変化が大きく見えて来た年だったように思います。今年の外食経営セミナーでもこれまであった外食の業態だけではなく、変化をしつつある現状を調査しレポートさせていただきましたが、より健康志向で さらにこだわりを全面に強く出す業態が増えてきたように思いました。
 今後人口の増加はあまり見込めないなかで、外食・内食・中食・宅配といった異業種間でシェアを争う異業種間競争はさらに激しくなっていきそうです。競争に打ち勝っていく為に今後外食は何をしてゆくべきでしょうか?やはり前例にとらわれない新しい取り組みが必要になってくるのでは!とあらためて今年を思い返しています。 客席導入のコンビニ・野菜ブーム・付加価値のあるカフェ・インバウンド対応・そして今回のテーマの テイクアウトとデリバリ など 新たな取り込みを始めよう、始めなければといったご意見もご出席の各社様からも頂きました。     来る2017年の外食はどのようになっていくのでしょうか。
 
 続いてのワインセミナーは ポルトガルのポートワインブルーチーズの組み合わせをお楽しみいただきました。デザートワインとして食後に楽しむことの多い酒精強化ワインと青かびのチーズの組み合わせはふだんなかなか口にする機会がありませんし 青かびチーズ独特の香りに食わず嫌いの抵抗感がある方も多かったようですが、今回 世界三大ブルーチーズと呼ばれる、
仏のロックフォール ・ 伊のゴルゴンゾーラ ・ 英のスティルトン と共にいただき、その組み合わせの妙と美味しさに新たな発見が出来たように思いました。
エリザベス女王もこの組み合わせが大好物との事ですが納得の美味しいワインとチーズのご紹介でした。
 
                                  ありがとうございました。
 
12月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 
  キンタ ダ ヴァレ ドナ マリア ルビーポルト
Quinta do Vale D.Maria Ruby Port
  *産地 :ポルトガル ポルト地区
  *使用品種 :トゥリガ・フランカ 、トゥリガ・ナシオナル、ティンタ・ロリス
  *ワインの特徴 ポートワインの製法は、赤ワイン用品種を使用し、
        発酵の途中でぶどうから造った蒸留酒(ブランディー)
        を加えて発酵を止め甘さを残す。アルコール度数が20
        %の酒精強化ワインとなる。熟成期間により色々な
        タイプのポートがあるが、ルビーポートは比較的若く
        気楽に楽しめる。      
   *生産者 :(キンタ ダ)ヴァレ ドナ マリア氏    キンタとはぶどう栽培農家のこと
       31ヘクタールのぶどう園では、60年以上の樹齢のぶどうも栽培され、ポートワインだけではなく
        コクのある国際的にも高評価を得ている赤ワインも手掛けているワイナリー。
  *参考価格:¥2,050
チーズ  ロックフォール(Roquefort)&スティルトン&ゴルゴンゾーラ
 *チーズのタイプ:青カビ
 *産地 :フランス アヴェロン県ロックフォール村       *原料 :  羊乳  
 *チーズの特徴 ロックフォールはイタリアのゴルゴンゾーラ、イギリスのスティルトンと合わせて、
        世界三大ブルーチーズと呼ばれる。塩味が強く青カビのピリッとした刺激があるが、しっとりとして
        柔らかい。ロックフォールは羊のミルクが一番おいしい5月〜6月の時期のミルクを使用して造られる
        ので、冬が食べごろの旬を迎える。ポートワインやソーテルヌなどの甘口ワインと組み合わせたり、
        ナッツやベリーなどが入ったライ麦パンの上にのせてこの地方のコクのある赤ワインと組み合わせて
        も美味しい。       
 

12月東京セミナー風景~

12月東京セミナー風景~
 

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
11月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2016-11-18
 外食各社は近年様々な“こだわりメニュー”を立ち上げて差別化をアピールして来たようでしたが ここにきて再び【低価格化】の波が来ているようです。
 今回のセミナーでは今再び始まっている低価格戦争の現状と今後の見通しをテーマに取り上げました。
夏ころより外食各社は次々に低価格メニューを発表または復活させてきています。しかし低価格だけで客足は伸びて行くのでしょうか?
本当に価値のあるものを求めているのではないでしょうか? 異業種とのコラボ(ライザップとピザなど)の業態の出現などもありしかも客足が伸びてきているとのこと。
 様々に多様化してきている顧客のニーズは価格だけではない付加価値を如何につけて行くかが重要なカギになっていくのではないかとのご意見が多かったように思いました。為替も安定せず株価の乱高下も続いています。新しい米国の大統領が決まりましたが今後の方向性はまだまだ不透明なようです。外食の今後はどのようになっていくのでしょうか。
 
 今回のワインセミナーは フランスワインの生産地として誰もが一度は耳にしたことがあるボルドー地方そこで生産されるとても庶民的価格でしかも美味しいワインのご紹介でした。
 しかも ボルドー=赤ワイン のイメージを覆し 【白ワイン】のご紹介です。 シーフードはもちろんフルーツや和食にもとても合うすっきり爽やかな白ワインは、合わせてご紹介したこれもとてもポピュラーな【カマンベールチーズ】によくあい美味しくいただけました。
                                  ありがとうございました。
 
11月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 
DBR プライベート リザーブ ボルドーブラン  
Domaines Barons de Rothschild Private Reserve Bordeaux Blanc
  *産地 :フランス ボルドー地方 アントル デュ メール地区
  *使用品種 :セヨン60%  ソーヴィニオンブラン40%
  *ワインの特徴 すっきりした味わいとバランスの良いコクを持ち、
        トロピカルフルーツを思わせる香りと穏やかな酸味が
        生き生きとした白ワイン。ボルドーの最高級ワインの
        ひとつシャトーラフィットロートシルトが手がけている
        ワインで、高い醸造技術を活かしてディリーに飲める
        ように「男爵のお気に入りワイン」として造られたコスパの良いワイン。和食や普段の料理に気軽に合わせて
        楽しめる味わい。
   *生産者 :ドメーヌ バロン ロートシルド 氏
       1868年から所有し、現在は五代目のエリック ロートシルト男爵が当主を務める。ボルドーの
        シャトーラフィットを筆頭に5シャトーを持つフランスきっての名門シャトー。
  *参考価格:¥1,800
チーズ  カマンベール(Camembert)
 *チーズのタイプ:白カビ
 *産地 :フランス ノルマンディー地方       *原料 :  牛乳  
 *チーズの特徴 世界的に有名なカマンベールは、1791年ノルマンディー地方、カマンベール村の農夫が初めて造った
         白カビチーズ。新鮮な牛乳を原料に乳酸菌で発酵させ、固まった乳を型に入れ成型し表面に白カビを
         吹き付け、塩をすりこみながら数週間熟成させて造られる。
         ミルクの味わいが高く、ソフトな口当たりで人気が高い。優しい風味なので,白ワインにもよく合う。
 

11月東京セミナー風景~

11月東京セミナー風景~
 

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
10月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2016-10-19
 今月は 今再び注目を浴び急激に話題となっていますトンカツをテーマに取り上げました。
今回の調査ではすでに広く定着している「とんかつ」、その安定したニーズをターゲットに新たに参入しようとする外食チェーンが増えてきていることがわかってきました。 
 外食大手各社も格安トンカツを新たな収入源とし利益を上げていると言われています。また牛丼大手各社も業績の伸びは鈍り、メニューの工夫だけでは今後の伸びも期待できそうも無いと とんかつ業態に変更しているブランドも見受けられました。  しかし本当に今後の伸びが期待できるのか否かは どのようなどのようなイメージつくりをしていくか、どのような情報発信が有効か にかかっているように思われます。 
     
       トンカツの新たなネームブランドつくりは今しばらく続いていきそうです。
 
 続いてのワインセミナーでは 暑い夏も終わり 10月は赤ワインが美味しくなる季節ですのでコクのフランスはローヌ地方の赤ワインと、このワインに良く合うクリーミーな【エポアス】チーズの組み合わせをお楽しみいただきました。チーズはかのナポレオンも愛したと言われ 香りは少々強烈ですが 味わいは深くとても美味しいチーズで皆様にご好評をいただきました。
                                  ありがとうございました。
 
10月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 
ジャン リュック コロンボ サンジョセフ レ ローヴ  
Jean-Luc Colombo Saint-Joseph Les Lauves  
  *産地 :フランス コート・ヂュ・ローヌ地方 サンジョセフ地区
  *使用品種 :シラー100
  *ワインの特徴 コート・デュ・ローヌ地方の北部、ブルゴーニュ地
               方寄りのサンジョセフは高品質のシラー種が有名なエリア。
               スパイシーで果実味が豊かな味わいを持ちしっかりした厚み
    がありながら上品でなめらかなテイストが好評。 
   *生産者 :ジャン リュック コロンボ 氏
             コロンボ氏はコート・デュ・ローヌで50件以上の造り手達の醸造
               コンサルタントを手掛け、1982年自のワイナリーを立ち上げた。現在はボルドーで醸造学を習得した娘が
               家族経営で良質のワインを造っている。
  *参考価格:¥3,300 
チーズ  エポワス(Epoisses)
 *チーズのタイプ:ウオッシュタイプ 
 *産地 :フランス ブルゴーニュ地方       *原料 :  牛乳  
 *チーズの特徴 19世紀の美食家ブリア・サヴァラン(美味礼讃の著者)がチーズの王様と絶賛したことから、多くの
       グルメ、チーズ通に人気の高いチーズ。ナポレオンも好んだことで有名製法は乳酸菌で凝固し、ブルゴーニュ産
       ブランデー(マール・ド・ブルゴーニュ)で表を洗いながら熟成させていく。そのため表面はしっとりとつやが
       ありオレンジ色がかっている。 表面のオレンジ色が濃い程香りも強く風味がしっかりした味わい。中味の
       チーズはとろりとしてクリーミーでマイルドな味わい。ブルゴーニュの熟成したワインはもとより、コクのある
       赤ワインやシャンパンにも合う高級なチーズ
 

10月東京セミナー風景~

10月東京セミナー風景~
 

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
9月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2016-9-16
 今回のセミナーでは、昨年12月に取り上げました 日本に新規上陸を仕掛けてきている 外食の海外ブランドの現在の状況を確認し、
現状はどのようになっているのかを探り そこから見えて来た成功の要因と失敗の原因について分析をしてみました。
 わずか一年に満たない期間ですが それぞれのブランドの現状は繁盛店 そうではない店と様々な様子を見せていました。そしてそこから見えてきたもの つまり 持続可能な競争優位の戦略 とは何なのか? 
 立地が良くない、パートナーとの方向性が一致しない 価格が適切 品質が良い きちんとしたノウハウを持っているといったこれまでも指摘されてきたキーポイントをきちんと確認し 原理原則に従いマーケティングを重ねるといった 従来からの手法がやはり一番大切だという事が見えて来たように思いました。そしてこれらを簡潔に整理できる【5ウエイポジショニングシート】を提案させていただきましたが、ご参加の皆様の多くのご賛同を得られたように思います。 
 続いてのワインセミナーでは コクとミネラルが豊で、注いだ後の味の変化も楽しめるブルゴーニュの白ワインと、小泉元総理が森喜朗氏の来訪時にふるまい「干からびたチーズ」とのコメントを受け一躍有名になったミモレットを試飲・試食致しました。  チーズは熟成の違う2種を食べ比べ違いを確認 、ワインも最初は強い酸味を感じ徐々に甘みが増すという変化を楽しむことが出来ました。
                                  ありがとうございました。
 
9月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン
 クロ ド ペリエール ブルゴーニュ
 (Clos de la Perriere Bourgogne)
 *産地 :フランス/ブルゴーニュ地方 コートドボーヌ地区
 *使用品種  : シャルドネ
 *ワインの特徴 :厚みのある豊かなミネラル感と、はちみつや
    柑橘系の香りを持つバランスのとれた味わい。
    ビオディナミ農法で丁寧に作られた、高品質のブルゴーニュを
    代表する辛口タイプの白ワイン。ブルゴーニュの中でもコートド
    ボーヌ地区は、辛口白ワインでは世界最高の評価を持つテノワー
  ル(ぶどう栽培とワイン造りの環境)に恵まれたエリア。 
 *生産者 :クロ デュ ムーラン オーモワンヌ   Clos du Moulin Aux Moines 
  遡るに962年から修道僧によって栽培され守られてきた畑を、2008年ホテル業を経営していたジョルダン・
  アンドリュー氏が入手してワイン造りをスタート。彼はディジョン大学で醸造学を学び、テロワールを尊重
  し、除草剤や人口酵母を使わず自然に任せるビディオナミ農法にこだわる。馬を使って土をやわらかくして
  地下微生物の働きを活発にし、収穫もすべて手作業で行なっている。 *参考価格    :  ¥3,800
チーズ ミモレット (Mimolette)
 *産地     : フランス北部 フランドル地方(ベルギーとの国境近く)
 *チーズのタイプ : ハードタイプ     *原料 : 牛乳
 *チーズの特徴  濃厚で熟成が進むとカラスミのようだといわれ日本酒にも合うチーズ。
  熟成期間が長くなると水分が少なくなりうまみも増す。
 

9月東京セミナー風景

9月東京セミナー風景
 

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
8月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2016-8-23
8月のセミナーでは今年話題となった食品の中から、特に野菜にターゲットを当ててみました。
 最近野菜を全面に出してきている業態が増えています。
このことにもライフスタイルの変化が、食に変化を与えている様子が良くうかがえるようです。
 グルテンフリーやローファットが好まれるといった健康志向が強くなっている事やシニア世代の増加なども影響を与えているかもしれません。
 又 若い世代、特に女性に人気なのがイベント型の食事です。見た目にも美しいサンドイッチや自分で選んだ野菜をカッティングというパフォーマンスを経てから食するサラダ、
栽培の様子を確認できるサラダといった 【物】からだけでなく【事】からのアプローチを進めることも、これからの外食のキーワードになっていくように思いました。野菜にはこれからも注目を継続して行きたいと思います。
 続いてのワインセミナーでは 暑い夏にピッタリで和食やフルーツにも良く合う 爽やかな酸味の効いた白ワインと、やはり
さっぱりとくせの無いチーズ、リコッタをいただきました。
                                  ありがとうございました。
 
8月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン
 ジャスメイヤー リースリング
 (Josemeyer Riesling)
 *産地 :フランス/アルザス地方
 *使用品種  : リースリング
 *ワインの特徴 :ビオディナミ農法(有機栽培農法)で丁寧に育
    てられた樹齢35年以上の古木ぶどうで造られる。コクと厚みの
    ある辛口であるが、リースリングの上品な甘もほんのり感じさせ
    るバランスのとれた、アルザス・リースリングを代表する人気の
    高いワイン。夏にふさわしい爽やかな味わいで、和食にも合わせ
    やすい。 
 *生産者 :ジャスメイヤー 
  1854年創業の伝統あるアルザスの名門ファミリーのワイナリー。現在の4代目当主は、品質はもちろん
  「料理と共に歩む醸造家」として料理に合わせた美味しいワイン造りを目指している。
 *参考価格         :  ¥2,900
 
チーズ  リコッタ(RICOTTA)
 *産地     : 南イタリア他
 *チーズのタイプ : フレッシュタイプ     *原料 : 牛乳,羊乳,水牛乳
 *チーズの特徴 リコッタとは二度煮るという意味。
     チーズは温めたミルクのたんぱく質を固めて造られるが、その際に生じるホエイ(=乳清)という
   残った液体を再度加熱してできたタンパク質をすくって集めたチーズ。
   ミルク自体の甘さとフレッシュな味わいを持ち、そのままでもジャムやフルーツなどと一緒にも楽しめる。
 

8月東京セミナー風景

8月東京セミナー風景
 

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
7月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2016-7-13
 2016年も半分が過ぎました。今回のセミナーでは
話題となったヒット商品や新商品について振り返ってみました。
 売上を伸ばすために各社、各業態とも様々なアイデアを出してきて
います。生活スタイルの変化もあり、外食に求められるニーズも大きく
変わってきています。このことは上期のヒットアイテムと言われる商品を
振り返ってみても推測されます。
 ご参加の皆様からも、現状にとらわれない新たな取り組みが必要に
なって来るだろうとのご意見もいただきました。
2016年下半期のスタート月にふさわしい、かっ達な意見交換の場にもなったのではないでしょうか。
2016年下期は新たにどのようなヒット商品・新商品が生まれて来るでしょうか。これからも注目を継続して行きたいと思います。
 続いてのワインセミナーでは イタリア赤ワイン・モンテプルチアーノと、同じイタリアのチーズ、
パルミジャーノ・レッジャーノをいただきました。
モンテプルチアーノの赤ワインはグラスに注ぐと芳醇なかおりがあふれて合間に食するチーズとの相性はピッタリ! 
ついついグラスを重ねたくなる味わいだったように思います。
                                  ありがとうございました。 
 
7月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン
カルドーラユメモンテプルチアーノダブルッツォ
(Caldora YUME Montepulciano d'Abruzzo)
*産地 :イタリア/アプルッツォ州(中部・アドリア海寄り)
使用品種  : モンテプリチアーノ
*ワインの特徴 :モンテプリチアーノダブルッツォは、
イタリア
 を代表するワインのひとつで、ぶどう品種とその産地がワインの
 名前になっている。モンテプリチアーノは、ぶどうの凝縮した
 果実味があり人気の高い品種プルーンやシナモンの味わいを持ち、果実に由来するほのかな甘さと、樹齢30年以上のぶどうの樹を使用
 している為、柔らかなタンニンが特徴。製品名にあるYUME
 未来に夢のある若者へのエールとして日本語のからネーミングされた。 
*生産者     :  カルドーラ
 世界的にも注目されている醸造家、アルベルト・アントニー二が手掛けており
 コストパフォーマンスノ良い優れたワイン造りをしている生産者。生産量の90%が世界中に輸出
 され日本でも人気が高い。 
*参考価格         :  ¥2,800
チーズ  エメンタール
 *産地     : スイス中部から北東部
 *チーズのタイプ :加圧圧搾(ハード)タイプ     *原料 : 牛乳
 *チーズの特徴 :世界遺産で有名なスイス・ベルンの北東部にあるエメンタール地方出作られた
スイスを代表
 するチーズ。穴の開いた形状で、味わいもソフトでやや甘みを含み食べやすいため 子供から大人まで世界中で
  人気がある。スイス料理のチーズ・フォンデュには欠かせない。コクのある白ワインやロゼと相性が良い。
 

7月東京セミナー風景

7月東京セミナー風景
 

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
6月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2016-6-16
 私達の生活に欠かすことのできない “食事” ですが、昨今の生活
スタイルの変化もあり、外食に求められるニーズも変わってきているよう
です。また客席の導入によるゴンビニのファストフード店化や、テイク
アウト店におけるイートインコーナー併設店の増加といった これまでの
外食を脅かすような業態も増加してきています。
これらの進化している中食・内食に対抗するには 利便性だけではない、
【外食ならではの差別化戦略(サービス)】がこれからの重要なキーと
なっていくのではないかということでご出席の皆様のご意見も一致していたように思います。
どのような戦略が効果的なのかこれからの課題ではないでしょうか。
 続いてのワインセミナーでは 世界中で最も多く栽培されているされている白ワイン用のぶどうで造られたシャルドネと、これまたチーズの中でも最もポピュラーなチーズ、エメンタールの組み合わせをお試しいただきました。
安定の組み合わせは暑い季節にもぴったりなのではないでしょうか。 ありがとうございました。 
 
6月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン
カテナ シャルドネ
(catena Chardonnay)
*産地 : アルゼンチン メンドーサ
使用品種  : シャルドネ
*ワインの特徴 :アンデス山脈の麓、標高850m以上の冷涼でミネ
 ラル分を含む土壌でぶどう栽培が行われている。白桃や柑橘類の
 フレーバーとしっかりした味わいを持つシャルドネ。シャルドネは
 世界で最も多く栽培されている白ワイン用のぶどうで、造り手や
 地により個性の違いはあるが、バランスのよい酸味と辛口の味わいが人気
*生産者     :  ボデガ・カテナ・サパータ
 1902年 イタリアから移住してきたニコラ・カテナがぶどう栽培を
 スタート。現在は孫にあたるニコラス氏と娘がワイン造りに携わるアルゼンチンを代表するワイナリー。
 世界のトップワインに並ぶ品質の高いワインを造る。父の功績はワイン専門誌で2009年の「ワインオブザイアー」
 に選ばれてる。娘はハーバード大学で生物学、スタンフォード大学で医学の学位を取得し、それらの知識を
 ワイン造りに活かして世界レベルのワインを目指している。
*参考価格         :  ¥2,600
チーズ  エメンタール
 *産地     : スイス中部から北東部
 *チーズのタイプ :加圧圧搾(ハード)タイプ     *原料 : 牛乳
 *チーズの特徴 :世界遺産で有名なスイス・ベルンの北東部にあるエメンタール地方出作られた
スイスを代表
 するチーズ。穴の開いた形状で、味わいもソフトでやや甘みを含み食べやすいため 子供から大人まで世界中で
  人気がある。スイス料理のチーズ・フォンデュには欠かせない。コクのある白ワインやロゼと相性が良い。
 

6月東京セミナー風景

6月東京セミナー風景
 

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
5月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2016-5-17
 巨大市場を形成しているファストフードは今まさに
変革の時期を迎えています。各社はこれからの大きなシェア層である
【シニア(大人)】世代に向けて様々な変革を試みているようです。
 メニューを増やしカフェスタイルなどおしゃれな空間を演出した
吉野家、おしゃれなちょい飲みに参入し女性層も取り込もうとしてい
るKFC、待ち時間を解消する機材を導入したマクドナルド 客層を
意識し野菜中心メニューやワンランクUPメニューを増やした
ダスキン・ミスタードーナツ・SFPダイニング等 各社の戦略も変化
が見えてきています。今後の展開に注目していきたいと思います。
 ワインセミナーではフランスのロワール地方の白ワイン・サンセールと
同じロワール地方のチーズ・シェーブルをテイスティング致しました。
この季節にピッタリの爽やかな白ワインと、フランスではとてもポピュラーだというシェーブルチーズの組み合わせはとても良くそして美味しく、日本で普段なかなか食する機会がないチーズでしたが新しい発見となったように思います。                  ありがとうございました。 
 
5月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン
ドメーヌ ノゼ サンセール
(Domaine du Nozay SANCERRE)
*産地 : フランス ロワール地方 サンセール地区
使用品種  : ソーヴィニオンブラン
*ワインの特徴 :ロワールを代表するワインのひとつサンセー
  は、フレッシュな果実味にあふれ、石灰質土壌に由来するミネラ
 感とエレガントさを持つ。ロワールのソーヴィニオンブランらしい
  爽やかな酸味が特徴で、春から初夏にピッタリの味わい。
*生産者     :  ドメーヌ デュ ノゼ
 1970年現在の当主のフィリップの父が祖父の土地を買い戻し、
 ぶどう畑に切り開いた。長男のシリル氏が最新技術と農薬を
 極力使用しないぶどう栽培を実施。15haを所有。
*参考価格         :  ¥2,600
チーズ  クロタン ド シャヴィニョル
 *産地     : フランス ロワール地方 サンセール地区 シャヴィニョル村
 *チーズのタイプ : シェーブル     *原料 : 山羊牛乳
 *チーズの特徴 :シェーブルトは仏語で雌山羊を意味し山羊のミルクから造られたチーズの呼称。山羊の出産は
  1月~3月迄で、その為山羊のチーズは春から秋にかけて旬となる。造りたてのフレッシュなタイプから、成熟し
  て青カビをまとったものまで様々な熟成段階が楽しめる。クロタンドシャヴィニョルは山羊のチーズの代表格。
  小さな円筒形で、熟成度合によってワインも酸味 のある白ワインからロゼや赤と合わせて楽しむ事が出来る。
  若くて酸味がきいたクロタンドシャヴィニョルとこの地域で産するソーヴィニオンブランから造られたワイン
  サンセールはベストマッチでこの時期お薦めの組み合わせです。
 

5月東京セミナー風景

5月東京セミナー風景
 

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
4月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2016-4-20
 外食市場は約10年間23〜24兆円で横ばいを続けており今後の伸びも
あまり期待できそうにありません。
家庭の食費に占める外食費の割合も減少傾向にあります。
 21世紀の外食産業は時代やライフスタイルの変化に沿った
変革を必要としているようです。
 4月度のセミナーは、21世紀に外食が生き残るためにはどうしたら
よいか 珈琲&カフェ業態を軸にした新ビジネスモデルを例に取り上げ
ました。安くて手軽にそこそこ美味しい なのか スクラッチ方式の
特別感で高単価を目指すのか ご参加の皆様からも様々のご意見を
いただきました。
 ワインセミナーでは イタリアのスパークリング・プロセッコと
おなじみのチーズ・モッツァレッラ組み合わせ。
白熱のセミナーの後にはクールダウンにピタリだったようです。 ありがとうございました。 
 
4月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン
アゾーロ プロセッコ スペリオーレ
(Asolo Prosecco Superiore)
 *産地     : 北イタリア ヴェネト州
 使用品種  : プロセッコ85% ビアンケッタ15%
 *ワインの特徴 :イタリアのスパークリングワインのプロ
  セッコは軽く爽やかな味わいを持ち、春先から初夏に向けて
  楽しむのに特にお薦め。このプロセッコはスペリオーレ(上
  級コース)の名にふさわしく、バランスが良くしっかりとした
  本格的な味わいを持っている高品質なワイン。 
  標高の高い冷涼な地区で栽培される良質なぶどうから造られる。
 *生産者     :  コッリ・アゾラーニ(ペディン)
  1948年創業の家族経営でプロセッコ造りに情熱を持つワイナリー48haの自家ぶどう園を所有
 *参考価格         :  ¥2,000
チーズ  モッツァレッラ
 *産地     : 南イタリア・カンパ-ニャ州ナポリ一帯
 *チーズのタイプ : フレッシュタイプ     *原料 : 水牛乳
 *チーズの特徴 :フレッシュタイプはほとんど熟成させないチーズ。
  モッツァレラは、ミルクの甘さと、くせの無い淡泊で優しい味わいなので、そのままよりトマトと合わせて
  オリーブオイルをかけたカプレーゼや、ピッツアのトッピングとして熱で溶かしたピッツア・マルガリータが有名。
  調理方法によって合わせるワインが色々広がるが、フレッシュタイプなのでフルーティな辛口のイタリアワインや
  軽い赤ワインがお薦め。
 

4月東京セミナー風景

4月東京セミナー風景
 

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
3月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2016-3-16
 今まさに消費の旬である《インバウンド消費》をテーマに
3月のセミナーは開催させていただきました。
 うなぎ上りに増え続けているインバウンド観光客の消費を
爆買いだけでなく【爆食】につなげるにはどのような工夫が必要なのか
 ①SNS情報発信 ②品質第一 ③思い出作り(体験型)の3点をキーワー
ドに今後の展開について取り上げました。
 また今回は日本食産業の海外・特にアジア地区進出をご支援されていま
す、(株)epoc社長:佐藤信之様より タイ国のおいて昨年末OPENした、
日本食に特化したフードコートについてのプレゼンテーションもいただき
海外における日本食PRの現状を知る良い機会となりました。
 ワインセミナーでは イタリア・サルディーニャ島の白ワインと
チーズの組み合わせで 一足早い春を味わいました。
                     ありがとうございました。 
 
3月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン
セッラ&モスカ ヴエルメンティーノ ディ サルディーニャ
(Sella&Mosca Vermentino di Sardegna)
 *産地     : イタリア サルディーニャ州
 使用品種  : ヴェルメンティーノ
 *ワインの特徴 :サルディーニャ島の土着品種であるヴェルメ
  ンティーノは、 白い花や青りんごを思わせる香りを持ち、
  軽く瑞々しい爽やかな味わいを持つ。石灰質壌土のため、ミネラ
  ル分が多いバランスのとれたワイン。
 *生産者     :  セッラ&モスカ社
  1899年従兄同士だったエンジニアのセッラと弁護士のモスカがぶ
  どう園を買い取りスタート。 サルディーニャ島では重い
  赤ワインが中心だったが、爽やかなテイストを加え サルディーニャワインに新しい可能性を開いた
  ワイナリーとして世界から評価されている。
 *参考価格         :  ¥1,300
チーズ  ペコリーノ(Pecorino)
 *産地     : イタリア・ラツィオ州、トスカナ州、サルディーニュ州
 *チーズのタイプ : 加熱圧縮      *原料 : 羊乳
 *チーズの特徴 :古代ローマ時代から造られていたイタリア最古のチーズ。羊から造られるチーズを総称して
  ペコリーノと呼ぶ。ペコリーノ・ロマーノ(ローマ郊外)、ペコリーノ・トスカナ(トスカナ州)ペコリーノ・
  サルド(サルディーニャ州)などの産地のものが有名。羊乳はコクのあるミルクで、チーズにするとうまみ
  成分が凝縮され味わいが増す。塩分もあるのですりおろしてまぶしたり、
  カルボナーラなどの料理にも使われる。
 

3月東京セミナー風景

3月東京セミナー風景
 

◆2月度東京・大阪アイコンサル外食セミナーの様子から

◆2月度東京・大阪アイコンサル外食セミナーの様子から
 
2月度:東京&大阪アイコンサル外食セミナーレポート
 年明けから株式相場が乱高下を繰り返えし、消費の先行きは
不透明です。それに合わせ今回は2016年の外食トレンド予想を
取り上げました。
 市場が拡大しない状況において、持続的な成長を如何に成し遂げ
るか?「ブランド構築戦略」をベースに今年注目すべき事例(企業・
商品・トレンド)をご紹介、解説致しました。
 また今月からは、先月開始のシンガポールに続き、大阪(梅田)の会場
でもアイコンサルセミナーをスタート、ご参加いただきました各社様の
ご協力をいただき おかげ様で無事終了することが出来ました。
 
 今年新スタートのワインとチーズでは赤ワインとコンテチーズの組み
合わせを試してみました。
特にチーズは 熟成の違う四種(12・16・18・24ヶ月)を試食、その大きな違いに感嘆しきりでした。
            ありがとうございました。 
 
2月度ご紹介のワインとチーズ
 

①東京ご紹介ワイン  

ブルゴーニュ・メゾン・デュー・ピノ・ノワール

Bourgogne Maison Dieu Pinot Noir Vieilles Vignes

*産地     : フランス ブルゴーニュ地方

*使用品種   : ピノワール

*ワインの特徴 ブルゴーニュワインの中でも高品質ワインを生み出す、かつてのACポマール

           地区にあるぶどう畑で、樹齢55年以上の古木のぶどうから有機栽培によって

          造られている自然でピュアな今注目ワイン

*生産者     : ドメーヌ・ド・ベレーヌ(ニコラ・ポテル)     *参考価格:3000円      

 

②大阪ご紹介ワイン  

ペシャール・ペール・エ・フィス ブルゴーニュ・ピノ・ノワール

       “ラ ヴィニェ”

BOUCHARD PERE $ FILS BOURGOGNE PINOT NOIR LA VIGNEE

*産地     : フランス ブルゴーニュ地方

*使用品種   : ピノワール

*ワインの特徴 コート・ドール産のピノ・ノワールを100%使用。小さな果実の

          繊細なブーケ、果実味とほのかな樽香とのバランスが絶妙な赤ワイン。

*生産者: ペシャール・ペール・ェ・フィス   *参考価格:3000円            


チーズ  コンテ(Comte

*産地       : フランス コンテ地方(フランス東部 スイス国境のジュラ山脈一帯)

*チーズのタイプ : 加熱圧縮  

*原料       : 牛乳製

*チーズの特徴      : チーズの本場のフランスで最も消費量の多い人気のチーズ

              チーズに含まれる水分が少なく熟成による凝縮したうまみと複雑な味わいを持つ。

           コンテの熟成期間は4ヶ月〜36ヶ月で、熟成期間により味わいが異なる。

           若いコンテは白ワインに、熟成が進むにつれてミルクの凝縮感とナッツのような

           風味が強くなり、赤ワインだけでなく日本酒にもよく合う。

 

2月東京セミナー風景

2月東京セミナー風景
 

2月大阪セミナー風景

2月大阪セミナー風景
 

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
1月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2016-1-19
 夕方からは、雪の後の急速な冷え込みがありましたが、今回のセミ
ナーは23名の皆様にご参加いただき 最新のショッピングセンターの
新業態と、フードコートの変化について取り上げました。
 ラケルの山中社長様、KFCの竹井役員様、モールエスシー開発の髙松様
からは大変貴重なご意見を頂戴いたしました。
また、ご参加いただいた皆様からも、新たな気づきや情報を得る事が出来
たと、ご評価をいただきました。
 ワインセミナーでは フランスのスパークリングワインとプリ・ド・
モーチーズの組み合わせが大変好評、 続けて開催致しました交流会は、
小笠原様の開会のご挨拶でスタートし 外の寒さにも関わらず皆様の
情報交換は白熱し、ホシザキ東京の八木様に中締めをいただくまで 
HOTな議論展開がされいたようにお見受け致しました。 
おかげ様で今回のセミナーも無事終了することが出来ました。
            ありがとうございました。 
 
1月度ご紹介のワインとチーズ
 

ワイン  

フランソワ ミクルスキ クレマンブルゴーニュ

Domaine Francois Mikulski Cremant De Bourgogne

*産地     : フランス ブルゴーニュ地方

*使用品種   : ビノノワール、シャルドネ、アリゴテ

*ワインの特徴 クレマンはシャンパンと同様に瓶内2次発酵に

                   よって造られる本格的スパークリングワインの

                   呼称。特にクレマン・ド・ブルゴーニュは、

                                 原料のぶどう品種もシャンパン同様ビノノワー

                   ルとシャルドネを主体に造られているので、

                   品質的にも味わい的にもシャンパン同様に人気

                   が高い。フランソワ ミクルスキのクレマンは、バランスのとれたエレガトで

           きめの 細かい泡立ちが続き、しっかりとした骨格を持つスパークリングワイン。

*生産者     : ドメーヌ フランソワ ミクルスキ

                    ブルゴーニュのボーヌで醸造学を学び、カリフォルニアの著名ワイナリーなど修業を積み、

          1992年叔父の畑を譲り受けドメーヌトして独立。

特にブルゴーニュの人気の白「ムルソー」の造り手として世界的に評価が高いことから、   

彼の造るクレマンにも人気が集まり、ブルゴーニュで注目されている造り手の一人。

*参考価格           ¥2,800

 

チーズ  ブリー モーBrie de Meaux

*産地     : フランス イル フランス地方(パリの東 シャンパーニュ地方に隣接)

*チーズのタイプ : 白カビ  

*原料       : 牛乳製

*チーズの特徴        チーズの代表格。歴代の王や権力者に好まれ、宮廷でもてはやされた

                     ことからも【チーズの王様】と賞されている。

 

12月セミナー風景

12月セミナー風景
 

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
11月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2015-11-18
 今回取り上げましたテーマは、100店舗を超え急成長している「磯丸水産」で、その躍進の背景を探りました。24時間いつもお客が入っていて食事をする人、昼間からビールやハイボールを飲むシニア層、
さらに訪日観光客などもいて 客層が混在する新しい動きに 高い関心が集まったようです。
 参加の皆様から鋭い質問もいくつかいただき、さらに議論が深まり 
充実した内容となったように思います。
 久しぶりの藤居事務所での開催ではございましたが 
あいにくの雨模様にもかかわらず多くの皆様にご参加いただき、
今月ご紹介のクロアチア産ワインの試飲も合わせまして会話も弾み
続いての交流会も大変盛況でした。 
            ありがとうございました。 
 
11月度ご紹介ワイン:
*製品名     イロチュキ・ボドゥルミ カピストゥラニ
                                                    ツルニ セレクティド 2012
          (Ilocki Podrumi Kapistran Crni Selected )
*産地      クロアチア東部 イロク地区
         (ブルガリア南部ギリシャ国境寄り)            
*使用ぶどう品種 フランコフカ(ブランフレンキッシュ)70%   
          カベルネ・ソーヴィニオン30%        
*ワインの特徴  旧ユーゴスラビアのクロアチアは2500年前ギリシャから
                            ワイン造りが もたらされたワインのルーツのエリア。
                            フランコフカは東ヨーロッパで多く栽培されている土着品種
          ベリー系の果実味とスパイシーさもあり、スムースなタンニンで
          やわらかい口当たり。キノコやビーフシチューなど今の季節にふさわしい料理とも合う。         
    
*生産者     イロチュキ・ポドゥルミ 
                            創業1450年の老舗ワイナリーで、クロアチアから始めて海外に輸出をしたワイナリー
         1954年のエリザベス女王即位式にも使用されて以来 現在も英国王室のワインリストに
            載る由緒ある生産者     
         
 
 

11月セミナー風景

11月セミナー風景
 
 

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
10月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2015-10-20
 今回は9月に藤居CEOがニューヨークで実際に食べてきたSHAKE SHACKハンバーガーの評価と
現地アメリカの店舗の混雑ぶりのご紹介などをベースに、日本のハンバーガー市場分析を行いましたが
ハンバーガーは身近な食べ物でもあり、その市場も大きいためか 大変たくさんの関心が集まりました。
 ご出席の皆様からも、それぞれの業界の立場から推測される“ハンバーガー市場”の今後の展開について多くの発言もいただきました。  そこから見えてきた結論は  
 【大人のハンバーガー市場ができる!!】
 
 ワインセミナーでは 東欧のブルガリア産の赤を試飲
しっかりとした果実味があり、タンニンとのバランスも良いワインで、これまであまり知られていない東欧諸国のワインの完成度の高さに評判も上々でした。来月のクロアチア産ワインへの期待も高まってきたように思います。 
            ありがとうございました。 
 
10月度ご紹介ワイン:
*製品名     カタルジーナ メゼック マヴルット 2011
          (Katarzyna Mezzek Mavrud )
*産地      トラキア平原南部地方
         (ブルガリア南部ギリシャ国境寄り)            
*使用ぶどう品種 マヴルッド100%            
*ワインの特徴    ブルガリアは紀元前からぶどう栽培とワイン造りが
          行われており世界最古のワイン文化を持っている。 
                        特に昼夜の温度差が激しく雨も少なく日照量が多い
                        温暖な南部で良質な赤ワインが造られている。
          原料ぶどうのマヴルッドは、ブルガリア固有の高級品種で
          しっかりした果実味とタンニンのバランスがよく、ややスパイシーさも感じられ、ラズベリーや
          カシスを思わせる味わいでフルボディ。
         
*生産者     カタルジーナ エスティト 
          2004年設立され、キショフ兄弟が醸造を担当し、古典的手法と近代化設備で欧州の専門家達からも
          驚嘆されているブルガリアのトップワイナリー。数々のワインコンクールでの受賞歴を持つ。
 
 

10月セミナー風景

10月セミナー風景
 

8月セミナー風景

8月セミナー風景
 

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
9月度ご紹介ワイン:
*製品名     カテナ アラモス トロントス
          (CATENA ALAMOS TORRONTES )
*産地      アルゼンチン サルタ州(アンデス山麓)
                        (ヴェネチアの近く)
*使用ぶどう品種 トロンテス               
*ワインの特徴    アルゼンチンワインはアンデス山麓の標高を活かして
          良質なぶどう栽培がおこなわれている。このワインも
          標高1700mの日中は暑く夜涼しい、ぶどう造りに適し
          た場所で造られる。原料ぶどうのトロンテスはスペイン
          でも栽培されているが、アルゼンチンの白の代表品種
          として有名である。桃や柑橘系のトロピカルでフルーティ
          な香りを持ち、まろやかな酸味と辛口な味わいは昨今
                     益々人気の品種である。                     
*生産者     ボデカス カテナ サバタ 
        1902年ニコラ・カテナ氏がイタリアからアルゼンチンに
        移住し、メンドーサで創立。
        現当主の三代目ニコラス・カテナが、世界に通用する高品質のアルゼンチンワインを目指し、ぶどう品種
                      や土曜の研究を徹底的に進め、名実ともにアルゼンチンワインの帝王と言われる。
                       2001年には革新性と先進性をコンセプトにマヤ文明のピラミッドをイメージするワイナリーを新築
        した。
         2009年には、ワイン専門誌、デキャンター誌の優れた醸造家に送られる「マン・オブ・ザ・イアー」
        に選ばれたアルゼンチンのトップワイナリー
 

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
8月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2015-08-19
 今回はこの夏のショッピングセンターにおける飲食の繁盛業態を分析しました。
そこから見えてきたものはファミリーが使いやすい業態でした。作り立てで値段もリーズナブル、そして食べ放題などが成功の条件です。
 どの店も 美味しいのが当たり前の時代、如何に差別化のポイントに集中的・効果的な投資が出来るかが問われる時代になっています。
 取材した店舗事例をもとにデベロッパーサイドから望まれている 客単価の高い業態、売り上げの高い業態など成功事例を紹介し分析しました。
 ご参加の企業様からもこれからのSCについてさまざまなご意見を頂戴いたしました。 
 ワインセミナーでは 今年の暑さにぴったりの爽やかなスパークリングを試飲
キレのあるすっきりした味わいは暑さを忘れる清涼感たっぷりで評判も上々でした。    ありがとうございました。 
 
8月度ご紹介ワイン:
NOSTRADA Gold Label Gram Reserva 1994
*製品名     ブロセッコ トレヴィーゾ コッリ アソラーニ
          (PROSECCO TREVISO Coli Asolani)
*産地      イタリア ヴェネト州トレヴィーゾ県
                        (ヴェネチアの近く)
*使用ぶどう品種 グレラ(プロセッコ)                
*ワインの特徴    プロセッコはヴェネット州で造られている比較的
                        軽い炭酸で爽やかな味わいが特徴。 
                        タンク内二次発酵でぶどうの若々しい風味を残し
                        気楽に楽しむスパークリングとして世界中で人気
                        が出ている。フルーツを思わせる味と 切れのある
                        すっきりした後味が素晴らしいワイン。
                        アルコール度も11%で、特に夏にはビール感覚で
                        楽しむ人気のスパークリング。                        
*生産者     コッリ アンソラーニ(ベディン): 
        1948年創業の家族経営のワイナリー
        48haの自家ぶどう園から、家族経営ならではの丁寧なバランスの良いブロセッコの造り手
   
7月度ご紹介ワイン:
*製品名     ゾンメラッヒー カッツェンコップ  シルバーナー
          (Sommerach KatzenKopf Silvaner)
*産地      ドイツ フランケン地方 ゾンメラッヒ村
                      
*使用ぶどう品種 シルバーナー 100%  
                           
*ワインの特徴   フランケン地方はフランクフルトの東に位置する ドイツワインの中でも最も辛口の
         ワインを産する地方として有名。ボックスボイテル型の丸みのある個性的なボトルも
         他のドイツワインとは異なる。 フレッシュな果実味とシャープな酸味を持ちながら
         ミネラルに富んだ厚みのあるドライな味わいは フランケンワインの魅力である。
         夏にふさわしく日本人にも人気のフランケンワイン。
         製品名にもある畑名のカッツェンコップとはドイツ語で『猫の頭』の意味
*生産者     メゾンドラッハ生産共同組合
        1901年設立され、最優秀共同組合としてワイン専門誌の評価も高く、リーズナブルで
        品質が高いワインを産することで信頼感のある生産者。
        
 
  
 

7月セミナー風景

7月セミナー風景
 

6月セミナー風景

6月セミナー風景
 

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
6月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2015-06-16
 今 渋谷には新しいエネルギーが渦巻いています。
6月度のアイコンサルセミナーは再開発が進行する渋谷の飲食トレンドを
取り上げました。
中心客層は10代後半から20~30代の男女と、外国人観光客です。
 この渋谷については、ご参加いただいた皆様もまだご存じなかったことが
多かったようで 改めて変化の速さに驚きそして感心し その後の懇親会でも
南アフリカ産のボルドータイプワインを味わいながらさらに
お話が弾んでおられたようでした。
 
                           ありがとうございました。
 
 
6月度ご紹介ワイン:
NOSTRADA Gold Label Gram Reserva 1994
*製品名     ルパート&ロートシルト クラシック
          (Rupert&Rothschild Classics)
*産地      南アフリカウエスタンケープ州
                        (ケープタウンから50キロ東)
*使用ぶどう品種 カベルネソーヴィニオン 55%  
         メルロ          45%                        
*ワインの特徴    起伏が激しく風通りの良いぶどう栽培に適した地区
                        で 出来るだけ農薬を使用しないで栽培された
                        ぶどうから生まれるボルドースタイルの高品質ワイン
        ステンレスタンクで25~28日間発酵後、オーク樽で
                         約16か月熟成させて造られる。
                        プラムやブルーベリーの豊かな果実味と、
                        スパイシーで凝縮感のある複雑な味わいを持つ赤ワイン 
*生産者     ルパート&ロートシルト:
        1997年 南アフリカの大実業家ルパート家とロートシルト一族でボルドーにシャトー
        ペイル・ルパートを所有しているバロン・エドモント・ロートシルトが共同で創設した
        ワイナリー。積極的な近代化と自然環境に配慮した取り組みで世界に通用する本格的ワイン造りを行う。
        良質のぶどう栽培地区を6産地所有し、徹底した品質管理で高品質ワインに特化している生産者。      
  
 
 

5月セミナー風景

5月セミナー風景
 

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
4月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2015-04-20
 「ベーカリーカフェ業態」は、2012年に一度取り上げたことのあるテーマですが、
その時の資料と現在を比較してみますと明らかに成長の歩みを示しています。
 ベーカリーカフェ業態は店内飲食のみならず、
持ち帰りによる高単価が狙えますのでそれも魅力のポイントです。
 ファストフードからファーストカジュアルへの波が本格化しているようです。
交流会でも活発な意見交換が行われていました。 
 
 今月のワインセミナーは、スペインの赤をご紹介。
何と!1994年産の年代物のワインですが、ビンテージの深い味わいとともに
20年の年月を感じさせないフレッシュさを合わせ持った素敵なワインでした。
 
                           ありがとうございました。
 
 
4月度ご紹介ワイン:
NOSTRADA Gold Label Gram Reserva 1994
*製品名     ノストラーダ ゴールドラベル グランレゼルヴァ 1994
*産地      スペイン アラゴン州 カンポ・デ・ボルハ地区(スペイン北東部) 
*使用ぶどう品種 グルナ―シュ 60%
                         カベルネ・ソーヴィニオン 40%         
*ワインの特徴  スペインはフランスとの国境に近い北東部に優良なワイン産地が
         広がる。
         グルナ―シュはスペインの代表的赤ワイン品種。
                         毎年一樽だけ長期熟成させる秘蔵の古酒で、フランチオークで4年
                         熟成後、大樽でさらに13年熟成させる。果実味が十分に楽しめ、芳
                         醇な酸ときめ細かいタンニンで、熟成感を持つ
                         スペインTOPワイン。
*生産者     ボデガス・リュベルデ:
         40年前から元詰を始めた名門ワイナリーで、スペインの偉大なる
                         ワインメーカーとして熱心に取り組む家族経営の造り手
                       
  
 
 

4月セミナー風景

4月セミナー風景
 

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
3月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2015-03-19
 3月度のアイコンサルセミナーは23名のご参加をいただき「2015年度の伸びる業態と企業の予測」を行いました。
 ①クラフトビール ②第三のコーヒー ③肉業態(しゃぶしゃぶ・ステーキ・焼肉)の三つです。 
 セミナーの後も、ポルトガルワインを試飲しながら、ご参加いただいた皆様同志での名刺交換などもあり、会場はとても盛り上がっていたように思います。
 またちょうどご参加いただいていたラケルの山中社長様より 自由が丘に3月19日 町田には3月31日に開店される 【ピーターラビットガーデンカフェ】 のご紹介もあり、開店までの御苦労を伺ったりと、一段と内容の濃い情報交換がなされていた                 ようです。  
 今月のワインセミナーは、ラベルもユニークなポルトガルの赤をご紹介。
濃厚な深い味わいの大人のワインですが 反面、干支をモチーフにしたラベルの軽妙さに 
二度楽しめる素敵なワインでした。              
                           ありがとうございました。
 
 
3月度ご紹介ワイン:
*産地      ポルトガル ドウロ地区(ポルトガル北部) 
*使用ぶどう品種 トゥリガ・ブランカ、トゥリガ・ナチュナル、ティンタ・ロリス、
         ティンタ・アマレラ
*ワインの特徴  長く酒精強化ワインの『ポート』が有名であったポルトガルだが、
        昨今は優良な世界水準に達したテーブルワインが造られている。 
        ポルトガル独自の土着品種の中で、ポートワインにも
        使用されているトゥリガ・ナチュナルは、優れた赤ワインの
        代表的な品種としても注目を浴びている。
        樹齢20年~50年のぶどうを手摘みで丁寧に収穫し
        濃密でなめらかな味わいに仕立てられている。 
*生産者     ニーポート
                        1842年創業 現在は世界中のワイン産地で学んできた
        5代目・ディルク・ニーポート氏が当主。
        家族経営のワイナリーであるが、世界中のワイン評論家から
        絶賛されている。ドウロ地区最良の土地に時価ぶどう園を持ち、
        品質の高いワインを造っている。
         ニーポートは、輸出先向けにオリジナルラベルのワインを限定生産し、日本向けに
        今回ご紹介した、干支をモチーフにしたユーモアあるドローイングを採用している。
 
 
 

3月セミナー風景

3月セミナー風景
 

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
2月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2015-02-18
 ファミリーレストランの業績が回復してきています。
その回復が本格的なものになっていくのか、それとも一時的な現象で終わるのか。
今回のセミナーはこの部分に重点をおいた分析と予測を行いました。
 例えばガストは、郊外ロードサイドから都市中心部への出店へと戦略を変えると宣言していますが、人手不足問題に対してはどのような手を打つのか、特にご参加いただいた皆様からも質問が多くあり、議論が大変盛り上がりました。
 
 ワインセミナーでは、珍しい東南アジア・タイ国産の赤ワインをご紹介。
タイ国産らしい象の絵柄のラベル 深みとコクのある味わい 世界に通じる高品質!と皆様感心しきりでした。
 まだまだぜいたく品とのことで、日本購入価格よりもワイナリー価格が4倍近いとの裏話などもあり、交流会はさらに楽しいものとなったように思います。                
                           ありがとうございました。
 
 
2月度ご紹介ワイン:
 
*産地       タイ カオヤイ地区アソークヴァレー(バンコク北東200㎞)  
*使用ぶどう品種  シラー100%  
*ワインの特徴   標高350m、穏やかな気候のアソークヴァレーにある、
         灌漑施設の 行き届いたブドウ園で栽培された良質のぶどうを
                          手摘み 収穫し、近代的&最新のテクノロジーを駆使した
         醸造設備で優れたワインを生産している。
          シラーのスパイシーで深みとコクのある味わいと ベリー系の
                           果実の香りが素晴らしい世界に通じる高品質ワイン 
*生産者     グラモンテ ワイナリー
                        1999年ロヒトナヴィーファミリーが設立
                        オーストラリアのアデレード大学ワイン醸造科を卒業した長女が
         醸造責任者としてワイン造りに携わり、数々の国際コンクールで
         受賞実績を誇る。タイで驚くべき高品質のワインを創り出す若き
         女性ワインメイカーとして世界のワイン市場から注目されている。          
 
 

2月セミナー風景

2月セミナー風景
 

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
1月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2015-01-20
 今回取り上げましたテーマは、【高付加価値・Real Super Value】
外食競争の中における価値のあり方の事例を取り上げました。持続的に成長を遂げるための作戦として高付加価値化は必須です。
 しかし価値と一言でいいましても人によって取り方は様々ですので、懇親会ではご出席の皆様からも、さまざまなご意見が飛び交っておりました。
 
 ワインセミナーでは、本場フランスのシャンパンにも劣らない、日本・山形県産の【嘉(よし)・高畠スパークリングワイン】をご紹介。本場のワインとは一味違うすっきりした味わいの美味しさに会話も一段と弾んだように思います。                 
                                   
                                                                                                         ありがとうございました。
 
 
1月度ご紹介ワイン:嘉Yoshi スパークリング シャルドネ
 
*産地       山形県高畠(高畠)町   
         2013年国産ワインコンクールで金賞を受賞
 
*使用ぶどう品種  高畠産シャルドネ100%
 
*ワインの特徴   すっきりとした味わいであるが、シャルドネのうまみを持ち、
                            酸味が活きたフレッシュ&ドライな味わい。
                            シャルドネだけで造られる スパークリングは、
                            繊細な味わいが人気。 食前酒・乾杯向き
 
*生産者      高畠ワイナリー:1990年創業の新鋭 有機農法の先駆者として
                            丁寧なぶどう造りで知られる東北屈指のワイナリー
 
 
 
 
 

1月セミナー風景

1月セミナー風景
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
12月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2014-12-16
 この冬一番といわれる寒さとみぞれ交じりの雨の中、多くの皆様にご参加いただきました。
カフェブームと言われています。様々な広がりを見せるカフェは人それぞれのライフスタイルにも大きく関係しているようですね。
 ただ休憩する、話をするという場だけではなく、そこにしかないスイーツを楽しむためや、アパレルや雑貨メーカーとのコラボを手掛けている店で雰囲気も楽しむなど、多様性とこだわりを持ったカフェが流行っているようです。 カフェでの『女子会』が開かれている といった情報もいただきました。
 改めて、コーヒーを軸としたカフェ業態は、来年も新しい展開を見せるに違いないとの思いを強く致しました。  
 
 また今回のワインは、クリスマスシーズンにぴったりな まるでシャンパンのようなプレミアムクラスの優雅なスパークリング【ロンバルディア・ツィリアー二・フランチャコルタ・ブリュット】と
シチリアのエトナ火山の土壌と風土が生んだミネラルたっぷりのスパイシーで芳醇な赤
【イクストディ・ピストゥス・エトナ・ロッソ】を華井先生にご紹介いただき 一足早いクリスマス気分を味わい 交流会の会話も一段と華やかになったように思います。 ありがとうございました。
 
 

12月セミナー風景

12月セミナー風景
 

◆11度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆11度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
11月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2014-11-18
 10月はセミナー開催を休止したにも関わらず、多くの皆様にご参加いただきました。そして外国人に対する新しいアプローチヒントを見つけていただいたように思います。
 仕事や滞在も含めると増える一方の外国人は、今後も飲食店のメニューや業態開発、さらには宗教・多言語対応などの新しい需要を生み出していくことでしょう。
 
 また新業態「ピザハットエクスプレス」を沖縄でスタートさせた日本KFC様にもご参加いただき、1号店の状況を伺うことが出来ました。 
 
 ワインの試飲は、イタリアナポリ地方の白ブドウ『ファランギーナ』を使った香り高いワインで、ピザにぴったりでした。
 
 交流会も盛り上がり、今回もまた多くの出会いが生まれました。感謝です。ありがとうございました。
 
 

11月セミナー風景

11月セミナー風景
 

◆9度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆9度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
9月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2014-09-25
ご参加の皆さまありがとうございました。 
 
 日本でスタートしてから約40年、成熟期を迎えたファストフードですが ここにきて継続のむずかしさが現れているようです。
 次世代につなぐ一手を見つけるため挑戦を続け、新しいものを創造するアイデアと想像力を養っていきたとの思いを新たに致しました。
 
 ワイン講座では、南イタリアの赤をご紹介、各社の秋メニューピザの試食にちょうどぴったりと評判も上々 講師:華井先生がしてくださったワインにまつわるラクリマ・クリスティ(キリストの涙)伝説にも納得がゆくテイストでした。
 
 
 
 

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
8月度:アイコンサル外食セミナーレポート2014-08-22
ご参加の皆さまありがとうございました。
 
世の中の変化は早く、トレンドといっても長く続くものは少なく
常に新商品・新業態が生まれています。
 今回取り上げた『クラフトビール』は若者のアルコール消費が
落ちるなかで、反対に高い伸びを示しています。味・香りが多様で
味のレベルも高い商品です。
 セミナー後の歓談の席では、クラフトビールを試飲いただき
その美味しさに皆様認識を新たにされているようでした。
あわまして同じくテーマとして取り上げました、食パンも2種ご試食いただき、ご参加の皆様のご歓談のお役にたてたように思います。
 

8月セミナー風景

8月セミナー風景
 

ショールーム見学ツアー

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