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株式会社藤居事務所
〒155-0033
東京都世田谷区代田2-7-6
TEL:03-5431-6513
FAX:03-3411-2800

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食に関するコンサルティング
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2024年3月開催

 

◆3月度アイコンサル外食セミナー概要~

◆3月度アイコンサル外食セミナー概要~
 
ーマ:『独走を続ける日本マクドナルドを追う
           バーガーキングとゼンショーのゼッテリア!
 
「マック一人勝ちのハンバーガー市場、BK・ゼッテリアは追撃できるか?」
ハンバーガー市場はマクドナルドが市場を独占しています。提供スピードが速く、低価格が成功の秘訣です。最近ではモバイルオーダーで売り上げを増加させていますが、ハンバーガー大学、ファミリーマーケティングなど、成功を支える様々な仕組みが構築されています。商品力だけがマックの力ではないのです。
最近バーガーキングが伸びています。ゼンショーもゼッテリアで参戦、この二社がマックに少しでも対抗出来れば、お客様の選択肢も増えるでしょう。                                           
                                     藤居讓太郎
 
 

2024年3月度セミナー総括~

2024年3月度セミナー総括~
 
 
 

2024年3月度セミナー風景~

2024年3月度セミナー風景~
 

◆2月度アイコンサル外食セミナー概要~

◆2月度アイコンサル外食セミナー概要~
 
ーマ:『外食チェーンが力を入れるテイクアウト
                  商品メニュー戦略と持ち帰り小型店
 
外食チェーンが持ち帰りとデリバリー対応の小型店を開発しています。今までのビジネスフォーマットの立地では採算が取れなくなっていることと人不足がその理由です。方や節約志向の高まりを受けて冷凍食品が大きく伸びていており、いま外食は中食と冷凍食品との競合にさらされています。今後、小型店はその数が増えていくことが予想されます。米国では友達を呼んでのホームパーティが伸びていてフォーマルなケータリングではなく、カジュアルなケータリング需要が伸びています。日本でも同様な傾向にあるので気軽に依頼できるケータリングサービスの潜在需要は大きいと考えられます。
                                             
                                     藤居讓太郎
 
 

2024年2月度セミナー総括~

2024年2月度セミナー総括~
 
 
 

2024年2月度セミナー風景~

2024年2月度セミナー風景~
 

◆1月度アイコンサル外食セミナー概要

◆1月度アイコンサル外食セミナー概要
 
ーマ:『外食24ヒットの芽は?、
      〆パフェ・ハラル・中東、アジア料理・ガチ中華
「外食2024年ヒットの芽」
外食客数は復活しつつあるものの、経費増や人手不足の構造は変わり
せん。今後は新しい視点での取り組みが求められています。2024年の外食
がどのような点に注意を向けるべきかを探りました。とりあげたヒットの芽は
〆パフェ・ハラルラーメン・イスラエル料理・タイ・ベトナム料理 ガチ中華  
なかでも数年前から注目されている〆パフェの業態が増加しているのは新しい動きとして注目されます。珈琲ショップも対応を迫られるでしょう。特にプロの職人が作る創造性に富んだ高価格の〆パフェは女性客を中心に人気上昇中です。これからは高価格でも価値ある商品の提供が必要な時代になりそうです。
                        藤居讓太郎
 

2024年1月度セミナー風景~

2024年1月度セミナー風景~
 

1月ワインセミナー風景~

1月ワインセミナー風景~
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
ーマ:『変わる価格、変わる消費動機
          外食にダイナミックプライシングは有効か
 
「ダイナミックプライシングと外食」
外食産業においてデジタルデータとAI解析で利益の「最大化を図ることは可能か」を考察しました。
 
取材をもとに考察した結果、ダイナミックプライシングは「利益率が低く、競合過多である外食業界」では顧客の信頼を失いかねない手法であるという結論になりました。サブスクリプション方式も外食では定着していません。
 
全国60万店もある飲食業に必要な成功条件は品質・価格・サービス・立地の各要素がバランスよく構成されていることのようです。
                                              
                                           藤居讓太郎
 
 

2023年12月度セミナー総括~

2023年12月度セミナー総括~
 
 

2023年12月度セミナー風景~

2023年12月度セミナー風景~
 

12月ワインセミナー風景~

12月ワインセミナー風景~
 

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
ーマ:『これからの飲食業の活路を探る
            /都内の新業態・立地・出店に見るヒント
●今回は外食をマクロの視点から考察しました。一般マスコミで取り上げられている外食情報は面白さ、個人飲食店の奮闘、メニューの紹介などですが、現実の外食商売は現在も厳しい環境下にあります。
値上で売り上げは回復したものの、客数が下がっている現状か抜け出ていません。実質所得が下がっている現状では、値上げは外食回数を減らすことになっています。
●今回のアイコンサルセミナーは最近の新施設にみる食生活の変化を追って本質的な分析をかけました。以下のスライドが結論です。
 
                                              藤居讓太郎
 
 

2023年11月度セミナー総括~

2023年11月度セミナー総括~
 
 
 

2023年11月度セミナー風景~

2023年11月度セミナー風景~
 

11月ワインセミナー風景~

11月ワインセミナー風景~
 

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
ーマ:『始まっているモーニングメニュー戦争
            の背景にあるのは充実の朝生活
5月の新型コロナの分類移行から客数がもどりつつある外食市場であるが、コロナ前の状況には完全に戻らないと予想される。人口が減っていく日本では外食においても付加価値の高い商品やサービスを追及していく必要がある。今回のセミナーでは開拓の余地があると考えられる朝食市場の分析を行った。しかしどこも同じようなメニュー構成であり差別化がされていない。メニュー・サービスのブレイクスルーが出来れば新たなビジネスチャンスが生まれるだろう。
                                              藤居讓太郎
 
 

2023年10月度セミナー総括~

2023年10月度セミナー総括~
 
 
 

2023年10月度セミナー風景~

2023年10月度セミナー風景~
 

10月ワインセミナー風景~

10月ワインセミナー風景~
 

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
ーマ:『これから外食に求められる
        新しい発想の商品、デジタル化、デザイン空間
●新型コロナの影響はなくなりつつありますが人口減少と少子高齢化の影響で外食市場の今後は大きな伸びを期待できません。今までのビジネスモデルを変化させていく必要に迫られています。
新しい外食の魅力を高めていくためのポイントについて実例で解説しました。丸亀製麺シェイクうどん、物語コーポレーション果実屋珈琲、食品スーパーヤオコーなどは新しいニーズを取り込んだ商品・業態の開発にチャレンジしています。
 
                                              藤居讓太郎
 
 

2023年9月度セミナー総括~

2023年9月度セミナー総括~
 
 
 

2023年9月度セミナー風景~

2023年9月度セミナー風景~
 

9月ワインセミナー風景~

9月ワインセミナー風景~
 

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
7月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2023-7-25
ーマ:『躍進の背景、横浜家系ラーメン町田商店
                 と味噌ラーメン専門の田所商店
いま、成長が注目されている「味噌ラーメン専門の田所商店・トライインターナショナル」と「横浜家系ラーメン町田商店・ギフトホールディングス」の2社をとりあげました。ラーメンはインバウンド客にも人気で、海外でも寿司に続く日本食になりつつあり、国内外食市場が停滞するなか、日本のラーメン業態には海外市場において急速にその市場を広げていく勢いがあります。
 
                                              藤居讓太郎
 

2023年7月度セミナー総括~

2023年7月度セミナー総括~
 
 
 

2023年7月度セミナー風景~

2023年7月度セミナー風景~
 

7月ワインセミナー風景~

7月ワインセミナー風景~
 

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
6月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2023-6-21
ーマ:『アメリカのコストコ、スウェーデンのイケア、
            FFコーナーの人気背景を探る。
 
●コストコのジャンボホットドッグは税込みで180円、IKEAのホットドッグも税込みで100円、いずれも買い物客の楽しみになっている。なぜ倉庫型店舗や家具店に格安のファストフードショップがあるのか。両社ともショッピングにおける顧客満足度を上げることが一番の目的のようです。
                       藤居讓太郎
 

2023年6月度セミナー風景~

2023年6月度セミナー風景~
 

6月ワインセミナー風景~

6月ワインセミナー風景~
 

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
5月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2023-5-25
ーマ:『ミッドタウン八重洲・東急歌舞伎町タワー
              にみる商業施設の変化と役割
 
●今回のセミナーは新しく開店した東急歌舞伎町タワー、八重洲ミッドタウンに事例をベースに、今後の商業施設の在り方を展望しました。ショッピングやオフイィスだけでは機能が難しくユニークな外食を取り入れることが必須になっています。結論をまとめてみました。
 
                       藤居讓太郎
 

2023年5月度セミナー風景~

2023年5月度セミナー風景~
 

5月ワインセミナー風景~

5月ワインセミナー風景~
 

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
4月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2023-4-20
ーマ:『いよいよ動き始めた外食、制限終了
         に伴って出てきた新業態トレンドは?
 
●今回のセミナーは新しく開店した店舗事例から成功要素を取り出しました。新型コロナで暮らしを大切に生活感のある行動への要求が高まり外食に求めるものもいままでとは違うおいしさ・サービスへの要求水準・形態が変化しているのが現況です。
 
                       藤居讓太郎
 

2023年4月度セミナー風景~

2023年4月度セミナー風景~
 

4月ワインセミナー風景~

4月ワインセミナー風景~
 

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
3月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2023-3-22
ーマ:『食事やワインにあうハード系パン
          が人気上昇中 変革期のパン業界現状
●消費者の健康意識に合わせた無添加パンへのシフト
 
パン業界 今後の動き
①食事パン系は今後も増加傾向
②グルメ「高級角食パン」はダウントレンド
③天然酵母のパン・米粉パンなど健康志向に合うパン
  消費が増加傾向へ
④従来の日本的なパン屋は市場縮小へ
       ⑤若い世代が好むパンはハード系が多くなる傾向
 
                       藤居讓太郎
 

2023年3月度セミナー風景~

2023年3月度セミナー風景~
 

3月ワインセミナー風景~

3月ワインセミナー風景~
 

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
2月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2023-2-22
ーマ:『スターバックス躍進の背景・来期
        2000店を視野に入れた商品とサービス
●ようやく外食に人がもどりつつあるが、人手が足りず売り上げはコロナ前に届かない。回復はまだ道半ばである。好調なファストフードもいずれ伸びが低くなる。外食は構造改革を迫られている。生産性の高い収支構造に切り替えていく必要がある。送り手側の視点から離れ、消費者の新しいライフスタイルに合わせたビジネスモデルが必要になっている。新市場を創り新しい外食ニーズを掘り起こしていきたい。
                                                  藤居讓太郎
 

2023年2月度セミナー総括~

2023年2月度セミナー総括~
 
 
 

2023年2月度セミナー風景~

2023年2月度セミナー風景~
 

2月ワインセミナー風景~

2月ワインセミナー風景~
 

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
1月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2023-1-19
ーマ:『2023年外食新時代が始まる。成長が
        期待できるチェーン店・新商品予測
●ようやく外食に人がもどりつつあるが、人手が足りず売り上げはコロナ前に届かない。回復はまだ道半ばである。好調なファストフードもいずれ伸びが低くなる。外食は構造改革を迫られている。生産性の高い収支構造に切り替えていく必要がある。送り手側の視点から離れ、消費者の新しいライフスタイルに合わせたビジネスモデルが必要になっている。新市場を創り新しい外食ニーズを掘り起こしていきたい。
                                                  藤居讓太郎
 

2023年1月度セミナー総括~

2023年1月度セミナー総括~
 
 
 

2023年1月度セミナー風景~

2023年1月度セミナー風景~
 

1月ワインセミナー風景~

1月ワインセミナー風景~
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
12月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2022-12-21
ーマ:『Z世代に注目されるレトロブーム、喫茶店
            ・和定食・ドーナツ復活の背景
●Z世代という客層が、消費をリードしている。少子化の時代にもかかわらず新しい価値観や行動パターンに変化を見ることができる。大量チェーン方式で伸びてきた外食は明らかにその構造が変わり始めているのだ。注目はレトロブームだ。昔ながらの喫茶店やクリームソーダ・カセットラジオ・レコードなどへの関心が拡大している。メタバースの動きにも注意したい。Z世代の新しい消費行動に注目していく必要がある。
                                                  藤居讓太郎
 

2022年12月度セミナー総括~

2022年12月度セミナー総括~
 
 
 

2022年12月度セミナー風景~

2022年12月度セミナー風景~
 

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
11月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2022-11-22
ーマ:『1000店舗を目指す外食チェーンの課題
            ・1000店舗超えチェーンの課題
●1000店舗を超える飲食チェーン企業は9社しかない。なぜだろうか。注文ごとに調理、料理提供する飲食業は段階
ごと変化対応をしていかなければならない。一号店の成功モデルの出店数を増やすだけでは達成されない。店数増に
よる膨張でなく奇数店舗数ごとに訪れる課題克服が必要である。1000店を超えない企業はそれらが出来ていない。
                                                  藤居讓太郎
 

2022年11月度セミナー総括~

2022年11月度セミナー総括~
 
 
 

2022年11月度セミナー風景~

2022年11月度セミナー風景~
 

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
10月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2022-10-25
ーマ:『次に来るニュー外食は“できたて・スパイシー
             こだわり”で楽しくなる体験型
今回は「できたて」「スパー」「こだわり」などの要素で集客している新業態。新戦略を取り上げました。食の選択肢が今まで以上に広がってきた現状において、これからの外食は価格競争から抜け出し、美味しいという機能性にプラスして情緒性の高い魅力を提供することが求められていくようです。
                                                  藤居讓太郎
 

2022年10月度セミナー総括~

2022年10月度セミナー総括~
 
 
 

2022年10月度セミナー風景~

2022年10月度セミナー風景~
 

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
9月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2022-9-21
ーマ:『値上げをしてもサービス力の低下
                      に気づかない外食は売上が回復しない
解消しない人手不足を補うために、生産性をあげる機器が投入されている。しかし
お客様に、機械化のシステムを強要していないだろうか。食の選択幅が広がっている現在外食の強みであるサービス力が落ちると外食の消費そのものが減っていく。サービス、付加価値をあげておくためのサービス費用をあげていくべき時代が来ている。
                                                  藤居讓太郎
 

2022年9月度セミナー総括~

2022年9月度セミナー総括~
 
 
 

2022年9月度セミナー風景~

2022年9月度セミナー風景~
 

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
8月度:アイコンサル外食セミナーレポート2022-8-25
テーマ:「深刻な人不足を背景に進むロボット
         ・DX活用の新業態開発と今後の展望」
外食におけるコスト削減、労働量の軽減を目指した機械化、デジタル情報処理などの最新状況を報告しました。自動調理、ロボット配膳、タッチパネル注文などで顧客満足度を上げることができるのか。
費用対コストや働き甲斐などを含め、現状はその過渡期にあると思われます。結果が出るには時間がかかるでしょうが省力化の方向は変わらないでしょう。                                            
                        藤居讓太郎
 

2022年8月度セミナー風景~

2022年8月度セミナー風景~
 

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
7月度:アイコンサル外食セミナーレポート2022-7-20
テーマ:「住宅・郊外立地で成長を続ける
       “やたい寿司”に見る商品・立地・サービス」
コロナで住宅街への出店が多くなっています。今回は「やたい寿司」を取り上げました。投資と経費を効率的に減らし、商品価値をあげていく作戦と何度もお客様に来ていただくための夕方のドリンク半額など色々ヒントになる点が多い企業です。スシローもすし居酒屋「杉玉」の展開に入っており「やたい寿司」との比較分析を行いました。
                        藤居讓太郎
 

2022年7月度セミナー風景~

2022年7月度セミナー風景~
 

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
6月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2022-6-24
ーマ:『生まれ変わった下北線路街。
           Z世代が集う成功飲食店が持つ魅力
小田急線の地下化にともない出現した「下北線路街」と「京王ミカン」が完成した。古着、ライブハウス、演劇などサブカルチャーの発信が新しい環境の出現で次のステージに向かって更なる変化を始めている。特に東側のReloadには未来を見据えた独自の情報発信をしている店が多い。また駅に近い京王ミカンのメイン利用客層はZ世代になっている。
                                          藤居讓太郎
 

2022年6月度セミナー総括

2022年6月度セミナー総括
 
 
 

2022年6月度セミナー風景~

2022年6月度セミナー風景~
 

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
5月度:アイコンサル外食セミナーレポート2022-5-20
テーマ:「人気上昇中! 気安く・おいしく・楽しく
             ・いろいろな味が楽しめる横丁飲食」
居酒屋のスタイルが変わり始めた。
チェーン化により低価格、大人数宴会が主流であった大手居酒屋の閉店は止まらないが新しい居酒屋横丁スタイルが増えている。20代の若者、女性などに支持されている。
小さな居酒屋がもつ雰囲気や見知らぬ人とのなにげない会話などが魅力になっている。外食サービス価値の再構築がはじまり始めている。
                        藤居讓太郎
 

2022年5月度セミナー風景~

2022年5月度セミナー風景~
 

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
4月度:アイコンサル外食セミナーレポート2022-4-20
テーマ:「コロナでどう変わる外食産業、見逃せない
                人口減少と食ビジネスの激変!」
外食各社がコロナ対策として打ち出した新規事業についての現状分析と今後の見通しを考察しました。現段階では成功といえる事業や商品はまだ、見えずこれからの試行錯誤に時間がかかりそうです。
人口減少と高齢化が急速に進む日本ではコロナ前の社会状況には戻らない可能性が高く外食産業のの再生には発想を変えたアプローチがもとめられています。再生への問題を乗り越える必要があります。
                        藤居讓太郎
 
4月度ご紹介のワイン
 
2022年 知っておきたい世界のぶどう品種
      ≪第4回・・・サンジョベーゼ≫
≪サンジョベーゼ≫
イタリアを代表する最も知名度が高いぶどう品種です。
主に、中部イタリアで広く栽培されていますが、トスカナ州のキャンティ地区や、エミリア・ロマーニャ州の、サンジョベーゼ・ロマーニャが特に有名です。
カジュアルで軽い味わいから、芳醇な高級ワインまで、様々なスタイルで多様な味わいがあります。イタリアのトマト料理には特に相性がよいワインです。
イタリアワインの女王と言われる「ブルネロ・ディ・モンタルチーノ」は    サンジョベーゼ100%で造られる、長期熟成にも耐える銘醸ワインです。
ワイン カヴィロ テッレ フォルティ サンジョベーゼ
   (Caviro TERRE FORTI SANGIOVESE)
*ぶどう品種  サンジョベーゼ      *参考価格  ¥1,300
*生産者  カヴィロ 
カヴィロ社は、イタリア全土に広がる農業協同組合50の醸造所の集合体で、生産量はイタリア №1のワインメーカー。
高い技術力とノウハウの全てを協同組合に提出し、技術指導や品質管理も行い、イタリアでは最もコスパの良いワインを生み出す会社として、人気が高い。
*ワインの特徴
生産地のエミリア・ロマーニャ州の首都ボローニャは、ソーセージやパルマの生ハムなど美食の町としても有名。このワインは、パスタやトマト料理の他、幅広い料理と合わせて気軽に楽しめるよう、フルーティな果実味が豊かで、カジュアルで飲みやすい味わい。
 
 

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
3月度:アイコンサル外食セミナーレポート2022-3-25
テーマ:「ニーズ変化でモノ消費からコト消費に移行
                する外食とショッピングセンター」
新型コロナ問題がなかなか収束しない状況が続き、テイクアウト以外に多くの外食には、まだ回復兆候が見えません。
今回はいくつかのショッピングセンターの調査からモノ消費からコト消費への移行を考察しました。特にトレンド消費の先端を走るZ世代の消費に注目していく必要があります。
                        藤居讓太郎
 
3月度ご紹介のワイン
2022年 知っておきたい世界のぶどう品種
      ≪第3回・・・ローヌ品種≫
≪シラー≫
フランスの南東部に、南北に広がるコード・デュ・ローヌ地方の北部エリアで栽培されているローヌの代表的品種です。フルボディで、香り高く、ややスパイシー(胡椒のような)な風味を持ち、熟成によって、まろやかで芳醇な味わいとなります。オーストラリアワインのパイオニアと言われる、ペンフォールドがローヌから持ち帰ったシラーで、高品質のワインを産し、現在ではオーストラリアの代表的品種として有名です。
≪グルナーシュ≫
コート・デュ・ローヌ地方の南部エリアや、スペイン、南イタリアなど、地中海沿岸の温暖な地方で栽培されている土着品種です。濃厚で果実味豊かで凝縮感があり、ふくよかな味わいです。
ワイン ギガル コート・デュ・ローヌ ルージュ
    (GUIGAL COTES DU RHONE ROUGE)
*産地 フランス コート・デュ・ローヌ地方 北部ローヌ(コート ロティ)
*ぶどう品種  シラー 45%       *参考価格 ¥2,200
        グルナーシュ 52%、
        ムールベードル 3%
*生産者 ギガル
北部ローヌの代表的な優良ワイン畑を所有し、名実共にローヌワインの帝王として、ぶどう栽培から熟成まで、徹底した品質管理と安定した仕上がりで、ソムリエにも重宝され多くのレストランでオンリストされている。
*ワインの特徴
 チェリーや黒スグリのような果実に、ハーブやスパイスなどのニュアンスを持つ。凝縮した味わいでタンニンはこなれており、日常の食事に合わせやすい。ブリの照り焼き、うなぎのかば焼き、ハンバーグ、すき焼きなどにも合う。
ワイン専門誌の評価点も高い。
 

2022年3月度セミナー風景~

2022年3月度セミナー風景~
 

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
2月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2022-2-22
テーマ:「大手居酒屋チェーンが取りくむ
            新業態・新事業への方向転換・現状と課題」
2月度のアイコンサルセミナーはオンラインでの受講者が会場受講者を始めて上回った。緊急事態宣言の発令が大きく影響している。
2月のテーマである居酒屋は昨年から閉店が続いており大手チェーンも業態変更に乗り出している。
しかしながら0秒レモンサワーのように目的を絞りピンポイントの業態も出てきてヒットした事例もある。まだ50店舗だが居酒屋の新しい方向性を示しているのかもしれない。
日本人が長い間、親しんできた居酒屋はなくなっても居酒屋と言う文化は違う形で続いていくと考えられる。そこが今後の注目ポイントである。
                         藤居讓太郎
 

2022年2月度セミナー風景~

2022年2月度セミナー風景~
 

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
1月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2022-1-19
テーマ:「2022年の外食変化、常識を破る
                  発想とDX&SDG`Sへの対応が必須」
1月セミナーはDXとSDG'Sを軸に現在の外食市場を分析した。なかでも密をさけた客席配置ができること、ノマドワークができることなどからカフェ業態に注目した。実際コロナ下であっても店舗数を拡大している。実例としてコメダ珈琲やむさし野森珈琲などを中心にその実態を紹介して解説を行った。2022年、外食は大きな変化を見せ始める。特に注目されるうごきをリストアップしてみた、
①宅配 ②自動販売機 ③弁当
④カフェ ⑤ロボットサービス
⑥調理ロボット ⑦代替タンパク
以上7項目の各市場は広がる可能性がたかい。
2022年の外食はどのような変化を見せていくのか注目される。 
                                             藤居讓太郎
 

2022年1月度セミナー風景~

2022年1月度セミナー風景~
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
12月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2021-12-20
テーマ:「新型コロナパンデミックで完全に熟成期
                    に入った外食の2021年総括」
12月度アイコンサルセミナーは20名様のご参加頂き21年をレビューしました。
人と人とを結び付ける料理と場所提供ができなくなったことは飲食業の意味について改めて問われた年でもありました。なかでも急成長した料理宅配は生活スタイルにおおきな変化をもたらしています。
セミナーでは「郊外立地シフト」「宅配急成長」「自販機」「業態変更」などの事例紹介を行い参加者からも感想や意見を述べていただきました。テレワークは家庭内食を増やし出店エリアも中心部から住宅街、郊外への出店が増えている現象を引き起こしています。
この流れは22年も続く傾向が強く外食産業は大きな転換期を迎えているといえるでしょう。本年もアイコンサルセミナーをサポートいた
だきありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。            藤居讓太郎
 
12月度ご紹介のワイン
2021年 産地別に訪ねるピノノワールの世界 第12回
      ≪各地別のピノノワール・・・ブルゴーニュ≫
世界各地でピノノワールが造られるようになってきましたが、やはり原産地であるブルゴーニュのピノノワールは、お手本となっています。ピノノワールは、果皮が薄いので、涼しい気候と丹念な世話が必要で、収穫量も少なく栽培が難しい品種とされています。(猛暑地ではぶどうが育ち過ぎると果皮が裂ける)ブルゴーニュのピノノワールは、軽やかな果実味、心地よい酸味、柔らかな渋味が特徴で、世界的にライト化傾向にある食のトレンドにも合うことから、不動の人気を保っています。南北約230㎞のブルゴーニュ地方は、生産量はフランス全体のわずか3%と少なく、ぶどう畑の面積はボルドーの1/4と狭い中、AOCの統制呼称では倍近くあり、多くの銘醸産地や畑が多く存在します。生産者もボルドーのような大手は少なく、個人経営で生産量が少ないながらも、世界から注目され
造り手達によるエレガントなワイン造りが行われています。
ワイン:ブルゴーニュ ピノノワール ラ ヴィーニュ ブシャール ペール エ フィス
(Bourgogne Pinot Noir La Vignee Bouchard Pere et Fils)
*産地 フランス ブルゴーニュ地方
*ぶどう品 ピノノワール  *参考価格  ¥2,960
*生産者 ドメーヌ ブシャール ペール エ フェス
1751年創業の老舗ワイナリーで、ブルゴーニュのプレミアムワインを産するコートドール地区に、約130haの畑を所有する最大規模のドメーヌ。1995年にシャンパーニュのアンリオ家が経営を引継ぎ、環境に配慮したサスティナブル農法をさらに進め、安定した品質で評価が高い。ブシャールでは、テロワールを忠実に表現したワイン造りを目指しているため、樽香は多すぎず少なすぎず、それぞれの畑に合ったオーダーメイドの樽製造会社も設立し、醸造技術の向上を図っている。
*ワインの特徴
魅惑的な果実味と洗練されたエレガントさ、優しいふくらみを持つワイン。シルキーなタンニンときれいな酸味が効いているので、和食にも良く合う味わい。若いうちのチャーミングな味わいから、熟成させて複雑な香りを楽しめるのもブルゴーニュのピノノワールの魅力である。右の地図はブルゴーニュ地方の主要ワイン生産地位置関係です。
ルフォルニアワインの成功は、ボルドーの偉大なる赤ワインに匹敵する、すばらしいワインが造られるようになり、その原料となっているのが凝縮感と豊かな果実味を持つカルフォルニアのテロワールを活かしたカベルネソーヴィニヨンです。特にカルトワインと言われるナパの注目のワインは、カベルネ主体です。カリフォルニアワインの父と呼ばれたロバート・モンダヴィが手掛けたオーパスワンも、カベルネソーヴィニヨン主体です。しかし、今日の世界の食のトレンドが、ヘビーな重い食事が以前より敬遠されていることもあり、コクのあるしっかりした味わいのカベルネだけではなく、カルフォルニアでもピノノワールの適地と言われる冷涼地で、生産が増えてきています。
 

2021年2月度セミナー風景~

2021年2月度セミナー風景~
 

◆2021年1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆2021年1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
1月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2021-1-21
ーマ:「テイクアウト・宅配が主流になるか?
               2021年度の外食展望と分析」 
テレワークで人々の生活スタイルが変わり、三蜜を避けるために
外食の頻度が大きく減りました。外食はテイクアウト・デリバリー
などの営業方法に変更せざるを得ない状況になっています。
拡大しているデリバリーを始めテイクアウト専門店、クラウドキッチン
非接触型店舗など様々なチャレンジも始まっています。それらの
実例を紹介しました。来月はこのテーマを更に幅広く調査して報告
します。ご期待ください。

 
2021年1月度ご紹介のワイン
■2021 産地別に訪ねるピノノワールの世界 1回
      ≪世界各地のピノノワール・・ブルゴーニュ≫
ピノノワールからは、世界で最も偉大なワインがいくつか生まれ、柔らか
でシルキーな味わい、まろやかなタンニンで料理とも合わせやすく、
赤ワインの代表品種です。年々人気が高まり、世界各地で広がっています
が、ブルゴーニュ地方が原産地です。果皮が薄いため、涼しい気候と丹念
な世話が必要で、収穫量も少なく栽培が難しい品種です。2,000年
以上の歴史を持ち、テロワール(天候や土壌などぶどう栽培の環境)にも
恵まれたブルゴーニュ地方のピノノワール人気は、高まるばかりです。
南北に約230㎞のブルゴーニュ地方は、フランス全体のAOCワインの
のうち、たった3%(ボルドーの1/4)の狭い面積の中、ぶどう畑は、
村名や畑名まで表記を細分化して、多様で個性あるワインを造っています。
世界各地のピノノワール生産者の多くは、ブルゴーニュ  スタイルのエレガントなワインを目標にしています。
ワイン ボーヌ デュ シャトー プルミエクリュ ルージュ 2014
   (Beaune Du Chateau Premier Cru Rouge)
*産地 フランス ブルゴーニュ地方
*ぶどう品種  ピノノワール     *参考価格 ¥5,900
*生産者 ドメーヌ ブシャール ペール エ フィス
     (Domaine Bouchard Pere et Fils)
1731年創業の老舗ワイナリーで、ブルゴーニュのプレミアムワインを産する コートドール地区に、約130haの畑を所有する最大規模のドメーヌ内、グランクリュ(特級畑)12ha、プルミエクリュ(一級畑)74ha所有。
1995年にシャンパーニュのアンリオ家が経営を引き継ぎ、最新設備で、環境にも配慮したサスティナブル農法など、多くの取り組みを行い、安定した品質で評価が高い。
*ワインの特徴ボーヌの17の一級畑のワインをブレンドし、フレンチオークで13ケ月熟成させ、果実味と熟成感との絶妙なハーモニー、程よい骨格を持ったワイン。2014年は、優れたビンテージイアー。
 

2021年1月度セミナー風景~

2021年1月度セミナー風景~
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
12月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-12-23
ーマ:「新型コロナどう変わるか飲食ビジネス。
                 ニューノーマル作戦の現状」 
コロナ下でもSNSなどで情報をキャッチした人々が行列を作る店も
ありますが、全体では外食・中食・内食・宅配の境目がなくなり
外食市場は構造変化をせまられています。今回は繁盛店の理由分析
から今後の外食市場を展望しました。
With コロナ時代に外食はどのように変化し始めているのか。変わ
る事、変わらないことの両面からアプローチを行い皆さんの意見も
聞きながら考察を深めました。
おかげさまで2020年最後のセミナーも無事終了しました。感謝申
し上げます。
新年は1月20日の開催です。来年もよろしくお願いします。

 
12月度ご紹介のワイン
2020 注目の世界のトレンドワインシリーズ 9
  ≪冷涼地で造られる人気のピノノワール≫
世界中で最も人気の高いワインのひとつは、フランス・ブルゴーニュ地方
造られるピノノワールを原料にした赤ワインです。ロマネコンティ
筆頭に、どの村のワインも注目度が高く、愛好家の垂涎の的です。
ボルドーの著名シャトーに比べ、生産量も少ないことから価格も高騰気味
です。昨今の食のトレンドがライト化していることからも、ピノノワール
柔らかいタンニンやエレガントさが益々好まれ、ブルゴーニュ地方以外
冷涼地で、多くの生産者がブルゴーニュに匹敵するような味わいを目指
して高品質のピノノワールを生み出してきています。ヨーロッパでは、
ドイツ・オーストリア・北イタリア、ニューワールドでは、ニュージーラ
ンド・カリフォルニア・南ア・チリ・オーストラリア、北海道などの冷涼地で広がってきています。
ワイン バイロン 二―ルソン・ヴィンヤード ピノノワール 2012
   (Byron Nielson Vineyard Pinot Noir)
*産地 アメリカ カリフォルニア州 サンタバーバラ地区
*ぶどう品種 ピノノワール100%  *参考価格  ¥3,500
*生産者 バイロン 二―ルソン・ヴィンヤード
1984年、ケン・ブラウン氏がサンタバーバラに設立。冷涼地のテロワールを活かして、区画ごとに収穫・醸造して、ブルゴーニュスタイルのエレガントなワイン造りを目指している。
*ワインの特徴
     有機栽培のぶどうから、果実味と凝縮感のある滑らかな味わいで、コスパのよい気軽に楽しめるピノノワール。
     タンニンが柔らかいので、ワインの初心者にも飲みやすく、和食や中華にも合うのでレストランでも人気が高い。
 

2020年12月度セミナー風景~

2020年12月度セミナー風景~
 

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から
 
11月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-11-20
ーマ:「コロナの影響をどう受けたか三大業態
                ファミレス・FF・居酒屋の今後」 
「コロナ前に客足が戻らない外食」業態転換に進む企業が増えています。
ファミレス、ファストフード、居酒屋の現状分析から飲食サービスの
原点を見直す意見交換会になりました。
 もう1つ外食にもっとも大事な事は、お客様の心を大事にする事です。
新業態にして、客席を減らし、非接触型対応を迫れらた時、どこに心を
残すのか? スターバックスコーヒーは1万人に心を伝える事を大事に
しています。他の外食も心をもって楽しさや美味しさや笑顔をコロナ禍
でもお店の味にプラスしていきたいものです。
 
11月度ご紹介のワイン
2020 注目の世界のトレンドワインシリーズ 8
≪ボージョレ―ワインとは・新酒&熟成≫
新酒と言えば、ボージョレ―・ヌーヴォーがあまりにも有名ですが、
ヌーヴォーだけが、ボージョレ―ではありません。
ボージョレ―・ヌーヴォーは、11月の第3木曜日が解禁となり、
その年収穫したぶどうを熟成させず、約2ケ月程で飲むことができるので
フレッシュでフルーティな味わいです。赤ワインの持つ渋味も少なく、
飲みやすいので入門用・初心者向けに人気です。
一方、「クリュ・ボージョレ―」と言われる銘醸地*10村のボージョレ
は、熟成したコクと複雑な味わいを持ち、名声を誇るワインとして、
ソムリエなど専門家からも注目されています。
*10の村名がワイン名として表記
Brouilly(ブルイイ)Chenas(シェナ)Chiroubles(シルーブル)
Fleurie(フルーリー)Cote de Brouilly(コート ド ブルイイ)
Julienas(ジュリエナ)Morgon(モルゴン)Moulin‐A‐Vent(
ムーランナヴァン)Regnie(レニエ) Saint-Amour(サンタムール)
ワイン:ムーランナヴァン モアラール 2013
   (Moilin‐A‐Vent Moillard)
*産地  フランス ブルゴーニュ地方ボージョレ―地区ムーランナヴァン村
*ぶどう品種  ガメイ種  *参考価格 ¥2,500
*生産者 モアラール社 1850年創設のブルゴーニュの老舗生産者。
ボージョレ―以外ピノノールからブルゴーニュを代表する銘醸赤ワインを作っている。
*ワインの特徴
ムーランナヴァンは、クリュ・ボージョレ―の中でも熟成向きの最高ワインのひとつでしっかりしたコクと熟した果実、スパイスなど複雑でバランスのとれた味わいで、本格的なフレンチ、ステーキ、ラムチョップ、チーズなどに合わせて楽しめる。
 

11月東京セミナー風景~

11月東京セミナー風景~
 

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
10月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-10-20
ーマ:「問題点5つの切り口から探る新たな市場・
                   業態開発に動きだした外食」 
「コロナで外出の機会が減り、外食を取り巻く環境も変化しました。
今迄の売り方では、通用しなくなっている現状を注視して変化していく
事が必要になってきています。そこで今回のセミナーでは、その変化を
念頭に置き、外食の売り上げ回復の方策を五つの視点から分析しました.
ご参加の皆さまからも現場情報を 色々と述べていただき、議論が深まり
ました。安定した商品品質・サービス実行が重要でそれには店長の
力が大きいということで一致、参加者全員サービス業の本質を考え
ることが出来たセミナーでした。」
 
 
10月度ご紹介のワイン
エレガントなニューワールドワイン・オーストラリア
ニューワールドワインの代表として、早くから日本にも輸入され馴染の
ある産地です.最近は、南オーストラリアやタスマニア島など南半球の
冷涼な産地から造られる、引き締まった洗練され上品な味わいのワイン
が造られるようになり、海外でも注目されています。オーストラリアと
いえばシラーズが有名ですが、以前はクセの強い個性でしたが、現代で
はまろやかで、飲みやすくなり、料理に合うワインとして、和食店でも
取り扱われるようになり、モダンなスタイルの味わいに人気が高まって
います。南オーストラリアでは、冷涼な気候風土(テロワール)を活か
して、伝統的なシラーズの他にもピノノワール、カベルネソーヴィニヨン
メルロ、白ワイン用のシャルドネ、ソービニヨンブラン、セミオン、
リースリング、又シャンパン同様の高品質なスパークリングなど多様な種類のワインが造られています。
ワイン  ヤルンバ バロッサシラーズ サミュエルズ コレクション
    YALUMBA Barossa Shiraz Samuel’s Collection)
*産地 : 南オーストラリア バロッサヴァレー(アデレードから約80㎞)
*ぶどう品種 : シラーズ100% *参考価格 : ¥2,700
*生産者 : ヤルンバ 
 1849年、イギリス移民のサミュエル スミス氏が創業し、現在5代目となるオーストラリア最古の家族経営のワイナリー。 オーストラリアの「ワインメーカー オブ ザ イアー」のトップにも選ばれた優秀な醸造家による高品質なワイン造りを 行い、伝統と革新が融合したワイナリー。
*ワインの特徴 ダークチェリーのコンポート、すみれの花の香り、スパイス風味、樽熟成からのバニラ香を感じさせる。熟 成感と上品さ、滑らかなタンニンで、豊かな味わい。サミュエルズ コレクションは、創業170年を祝し、創業者の名前を 付けたプレミアムクラス。シラーズは、赤身の肉料理やチーズに合うが、すき焼きやテリ焼きなど、醤油味にも合うので人 気の品種として、年々注目されている。
 

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
9月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-9-17
ーマ:「カフェ業態の現状と今後・ソーシャル
               ディスタンスが必須時代の戦略」 
 コロナ禍の中、どの飲食店も工夫が非常に大事になっています。
カフェは、テレワークスペースとしての役割やほんの少しの癒し
の場になったり、次の仕事へ行く途中の時間調整の場所だったり
します。テイクアウトも出来る。その強みを存分に活かした場所
としての価値をブランドとして確かな物にする必要があると感じ
ました。
 今回はワイン講座の他にヨガミニ講座も同時開催しました。
スペースの無いところで、それこそ工夫しながら、出来るヨガを
レクチャーして頂きました。椅子に座ったまま、姿勢を正して、
呼吸法を教えて頂き、呼吸するだけで、スーと心と体が楽になり
気持ちの良さを感じ、座りながら体をねじったり、伸ばしたり
素晴らしい体験が出来ました。
 
9月度ご紹介のワイン
《エレガントなニューワールドワインアルゼンチン》            
ヨーロッパのワイン伝統国に対し、新興国産地のニューワールドワイン
コスパの良さが強調されてますが、昨今は世界に通じる高品質のワイン
産地としても注目されています。そのひとつが、アルゼンチンです。
アルゼンチンワインの80%は、チリとの国境、アンデス山脈の麓の標高
800m~1,500mに位置するメンドーサ地方で高品質ワインが造られ
特にマルベックはアルゼンチンを代表する固有品種として有名です。
年間降水量がわずか200㎖と少雨で、ミネラル分豊かな雪解け水や、
高地であるため、冷涼で乾燥した気候は病虫害が少なくぶどう栽培に適し
います。かつてはフランス、ボルドー地方で栽培されていたマルベック
は、こうしたメンドーサの気候環境が適しており、柔らかいタンニンと
エレガントな味わいのマルベックが世界から注目されるようになりました。
ワイン : カテナ マルベック(Catena Malbec)
*産地: アルゼンチン メンドーサ地方  *参考価格 :¥2,800
*ぶどう品種: マルベック100%
*生産者:ボデガ カテナ サパータ(Bodega Catena Zapata)
1902年 イタリア・マルケ州の二コラ カテナ氏がアルゼンチンへ移住し、最初のマルベックを栽培。現当主は二コラの孫ニコラスが生産を拡大し、アルゼンチンワインの品質の変革や栽培適地の定義などの功績が世界でも認められ、2009年権威あるデカンター誌にて「マン・オブ・ザ・イアー」に選出されている。
*ワインの特徴: ブラックチェリーやカシスなどの黒系果実の香り、チョコレートやスパイスのアロマなどの複雑で柔らかい味わいが特徴。マルベックのコクのある骨格とソフトなタンニンとのバランスが、エレガントな仕上がりで、肉料理、チーズに良く合う 
 

9月東京セミナー風景~

9月東京セミナー風景~
 

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
8月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-8-24
ーマ:コロナに強い外食と会社
             焼肉・寿司がリードする外食復活への道』 
 
8月は新型コロナの感染者が再び増えて外食全般の今後の回復がまだ見通せません。しかし、自粛休業終了の6月から早くも急回復をみせた、焼肉・寿司業態は既存店前年比を80%から98%にまで戻しました。それは、何故なのかを調査しました。いずれの業態もその中心は家族の利用でした。出席者からも、奥さんや子供達の笑顔が見たくて、このお店を選んだと言う様な、意見があり、外食はやはり特別な場所、ハレの場所・家族が喜ぶ場所であり、メニューの多様性と心地よいサービスが必要な場所であることを再確認出来たように思います。
次回セミナーは、「カフェ業態の現状と今後、ソーシャルディスタンス必須時代の戦略」をテーマに開催します。
 
 
8月度ご紹介のワイン
  夏に人気のプレミアム白
         ・・グリュナフェルトリーナー》
年々白ワインの人気が高く、ワイン伝統国の白ワイン用品種が注目です。
グリュナフェルトリーナーはオーストリアを代表する土着の品種で、世界
最も偉大な白品種のひとつでプレミアムワインと評価されています。
オーストリアワインは、全生産量の3分の2が白で、その内最も多いの
が、30%以上を占めるグリュナフェルトリーナーです。
オーストリアは2000年以上の歴史を持ち家族経営の小さなワイナリーが
多く、有機農作でサスティナブルなワイン造りが古くから行われていま
す。程よい酸味とややスパイシーな風味で、食事に合わせやすいファイン
ワインとして人気が高まっています。
ワイン  ウヴェ シーファー グリュナフェルトリーナー プルバッハ
      Uwe Schiefer Gruner Veltliner Purbach
*ワインの特徴 :
豊かな香りとしっかりした酸味きれいな果実味、ミネラル感に溢れた夏にぴったりの味わい。洋風料理だけでなく、天ぷらや寿司、和食など幅広く食事に寄り添うワイン。
*産地 : オーストリア ライタベルク地区(ウイーンの南部)
*ぶどう品種 : グリュナフェルトリーナー *参考価格 : ¥3,100
*生産者: ウヴァ シーファー 
オーストリアを代表するレストランのソムリエだったウヴァ シーファー氏が実家近隣のぶどう栽培農家を手伝いながら、独自でワイン造りに取り組み、エレガントで高品質ワインを産している。
 

8月東京セミナー風景~

8月東京セミナー風景~
 

8月ワインレクチャー風景~

8月ワインレクチャー風景~
 

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
7月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-7-22
ーマ:「どうなる外食チェーンの現況と今迄
                 業態別にみる戦略と今後の展望」 
 6月に再開を果たしたアイコンサルセミナーですが
連日のコロナウィルス感染者増加で、再び会社が参加を認めない状況に
なって来ています。アイコンサルセミナーは、広めの会場で、しっかりと
 Social・Distanc を守って開催をしております。
 今回のテーマは「巣ごもり消費」に慣れてしまった消費者にどの様に外食を利用して頂くかを考えコロナ禍の『今』に焦点を当て、各企業の取り組みをリサーチいたしました。外食はいまテイクアウト販売に力を入れています。一方ドライブスルー方式にする取り組みも始まっており、幸楽苑で始まったドライブスルーを調査、お客様が次から次へと車で来て家族分までを買うような光景を、ご参加の皆様にも御覧いだだきました。
 
 
7月度ご紹介のワイン
  《日本ワイン・革新の長野》 
2018年10月から、国産ぶどうのみを原料とし、日本国内で製造
された果実酒を「日本ワイン」と定義され、日本各地のワインの注目度が
益々高まる中、長野県は山梨についでぶどう栽培面積が広く、多くの革新
的ワイナリーが誕生しています。長野県には30以上のワイナリーが
あり、新規就労者を支援する千曲川ワインアカデミーや伝統的家族経営の
他、サントリー、メルシャン、マンズなどの大手ワイナリーと、
新進ワイナリーなども優良ワイン造りに取り組んでいます。
県内産のぶどうだけで造られているワインに「長野県原産地呼称管理
委員会認定」認証マークを導入しています。
長野県は昼夜の温度差が高く、日照時間も長く、雨量も少ないことから
ぶどう栽培に適し、欧州品種のシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、
メルロ、カベルネソーヴィニヨン、ピノノワールなどが多く栽培されています。   
 
 紹介のワイン:アルプスワイン ミュゼ ドゥ ヴァン  松本平ブラッククワイン
*産地 : 長野県松本平          *参考価格 :¥1,400
*ぶどう品種 : ブラッククイーン
     日本の風土に合ったワイン用品種の開発に尽力した川上善兵衛が作ったゴールデンクイーンとベリーの交配品種
*生産者 : 株式会社アルプス
         1927年創業で、現在長野県内の約400件のぶどう栽培農家「アルプス出荷組合」と塩尻の農業法人
       「アルプスファーム」から、高品質のぶどうを安定的に供給してコスパのよいワインを生産している。
*ワインの特徴 : 豊かな酸味と果実味のバランスが良く、樽熟成の柔らかいタンニンで飲みやすく、日本の家庭料理や
    うなぎのかば焼きにも合う。夏はやや冷やしても楽しめる味わい。ミュゼ ドゥ ヴァンとはワインの博物館の意味。
 

7月東京セミナー風景~

7月東京セミナー風景~
 

7月ワインレクチャー風景~

7月ワインレクチャー風景~
 

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
6月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-6-26
ーマ:から揚げ人気で新規ブランドが次々に開店。
                         新時代の外食戦略を探る 
3か月振りの開催となりましたアイコンサルセミナーですが約20名のご参加をいただきました。広めの会場でしっかりとSocial・Distancを守っての開催です。
 今回のテーマは働き方や生活のスタイルがすっかり変わってしまった
コロナ禍の『今』を上手にリサーチして、業績が拡大し、出店も増加して
いる「から揚げの天才」を取り上げました。
 外食は今テイクアウト販売に力を入れていますが、「唐揚げの天才」はうまくその流れに乗り業績を拡大しています。その成功を 立地、商品、販促の面からの分析してみましたが、ご参加の皆様からも、ご考察・ご意見を様々いただき、さらに現状課題を掘り下げることが出来たようでした。今後も好調が継続するか注目していきたいと思います。
次回のセミナーでは、業態別に外食がどの方向に動こうとしているのかを取り上げる予定です。
 
6月度ご紹介のワイン
  人気のスパークリング
          ・・シャンパンVSクレマン》
スパークリングワインの最高峰と言われるシャンパンは、パリ北東部に
あるシャンパーニュ地方で、瓶内二次発酵による製法で造られ、知名度
も高く世界のセレブにも大人気のブランドとなっています。
フランスでは、シャンパーニュ地方以外にも  ボルドー、ブルゴーニュ、
ロワール、アルザスなどのワイン銘醸地でも、シャンパン同様の製法で
本格的なスパークリングワインが造られ「クレマン」という呼称で認定
されています。中でもブルゴーニュは、シャンパーニュ地方の南に位置し、原料ぶどうもシャンパン同様の
シャルドネやピノノワールなどの品種が使われ、シャンパンに負けない高品質で、しかもリーズナブルな価格からも注目されています。
  紹介のワイン:バイィ ラピエール クレマン ド ブルゴーニュ シャルドネ ブリュット
           (Bailly Lapierre Cremant De Bourgogne Chardonnay brut
*産地 : フランス ブルゴーニュ地方シャブリ地区近郊  
*ぶどう品種 :  シャルドネ100%     *参考価格 :¥2,760
*生産者 : バイィ ラピエール 1972年設立の430人の組合員で構成される生産者組合
*ワインの特徴 :シャンパンの原料ぶどうとしても使用されるシャルドネだけで造られたクレマン
      シャブリ地区は石灰岩土壌から生まれるミネラル感豊かな味わいと、りんごやグレープフルーなど柑橘系の
      引き締まった酸味とナッツの香ばしさなどがバランスよく熟成している。瓶内で通常より長く18ヵ月間熟成
      される。特に白ぶどうだけで造られるクレマンは、程良い骨格で、食前酒や和食にそしてこれからの初夏にも
      ピッタリの 爽やかな味わいを持つ。
 

6月東京セミナー風景~

6月東京セミナー風景~
 

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
2月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-2-18
ーマ:『更なる売上拡大を目指す日本マクドナルド
                ・マックカフェーの新戦略 
2月度のセミナーは様々な戦略によって既存店売上を伸ばすことで売り上げアップを図ってきた日本マクドナルドに焦点を当て、その戦略から見えてきたものをまとめ・分析し今後の展望についての予測を致しました。
 “問題多発の2014年”を底として、そこから奇跡といわれるV字復活を遂げ、毎期5%UP以上の売り上げ目標をたて それを店舗数を増やすことなく達成してきた日本マクドナルドですが、その戦略とはどのようなものだったのでしょう。例えばメニューの見せ方の再構築であったり、期間限定メニューの発表であったり、と様々ですが 最近ではアイドリングタイムの活用が大きな目標となっているようです。すでに定着の朝マックやランチパックだけでなく比較的客足の落ちる午後や夜の集客を目指し、同じ店内で異なるサービスを提供する【マックカフェ】を展開させて客数と単価を上げる、さらには来店数が落ちる夜をターゲットにした新メニュー・ごはんバーガーの発表などがその例でしょうか。さてこの作戦はヒットするでしょうか?ご出席の皆さまはあまり利用された方はいらっしゃらなく、今後についても、これまでの強みをもっと生かすべきとの比較的否定的なご意見が多くかったようですが1年後の結果は?
 続く2月度のワインセミナーでは、土着品種から作られるブドウについて学び、そのブドウから作られた、イタリアのシチリア産赤ワインを試飲いたしました。最近の土着品種には洗練されたものも多く、今回の赤ワインも芳醇で濃厚な香りと味わいで肉料理にとてもよく合いそうです。
 
2度ご紹介のワイン
 《土着品種の宝庫・イタリア》 
 イタリアは 20州全土にわたりワイン造りが盛んで、それぞれの州にその土地に適した土着品種があり、主な土着品種だけでも300種類以上あると言われています。中でも、シチリアはイタリア最大の面積を持つ州で、イタリアの中でもトップの生産量を誇ります。紀元前7世紀からワイン造りが行われ、 夏暑く冬は温暖で乾燥した 地中海性気候 は、ぶどう栽培に適しており、特に赤のネロ・ダヴォラはシチリアを代表する注目の赤ワイン用ぶどう品種です。かつてのシチリアワインは、バルクワインとして量産され カジュアルで飲みやすいスタイルが多かったのですが、時代を経て2000年以降は 土地の個性を活かした土着品種でつくる 高品質ワインへと変化しており、シチリアワインの注目度は益々高まっています。
 
  紹介のワイン:マッツェイ ジゾラ 2016(Mazzei ZISOLA
*産地 : イタリア シシリア島 *参考価格 :¥2,500
*ぶどう品種 : ネロ・ダヴォラ
*生産者 :マッツェイ家(カステロ・ディ・フォンテルートリ)
     イタリアの代表的ワイン産地キャンティクラシコに1435年創業の、現在24代目の
     マッツェイ家が、新たに2003年シチリアに創立
*ワインの特徴 :石灰質と岩が多い火山性土壌は、ぶどう造りに適しており、手摘みで丁寧に収穫
     される。フレンチオークで10か月熟成され、骨格のある味わいと熟したタンニンの甘さとコク、
     さらにフレッシュな酸味と ややスパイシーな果実味を持つので、肉料理全般に良く合う
 

2月東京セミナー風景

2月東京セミナー風景
 

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
1月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2020-1-17
ーマ:成長・躍進企業に見る2020年に注目される 
                食市場動向と変化の方向性
 
2020年最初のセミナーとなりました今回は, 最近特に躍進と成長が目覚ましい外食企業に焦点を当て、
そのヒットの要因と、そこから見えてくるものを探り、あたらしい時代・2020年の消費の傾向を予測しました。
2020年は時代が変わると言われています。 
 “アパレルのベイクルーズ”が、ファッション事業戦略の一環として、カフェやパンケーキ・ハンバーガーさらには健康志向の野菜中心レスランそしてタピオカからチーズティといった最新ドリンクなどなど、ファッションだけでなく食の世界でも時代と流行を牽引するような外食事業も幅広く手掛けていることを ご存じでしたでしょうか? ご出席の皆さまもあまりご存知なかったようでしたが、消費者の外食利用も従来の形にはとらわれずに進化しています。さらに2020年は大きく変化しそうです。
 続く今年最初のワインセミナーでは、すでに入手が難しいと言われる、2009年産のフランスのボルドーの赤を試飲致しました、10年の年月を重ねた重厚な重めの味わいの赤です。ライトなワインも気軽に楽しめますが、正統派?の赤をきちんと味わう良い機会になったように思います。
 
1度ご紹介のワイン
    《バリューボルドー》 
 昨今、世界のワイン産地は、伝統国だけでなく ニューワールドの
比較的歴史の新しい産地へと広がり、益々多様性の時代に突入しています。伝統国の代表フランスのボルドーには、世界中のワイン愛好家の垂涎の的と言われる、グランヴァン(メドック&グラーブ地区の61シャトーなど)の高級ワインがありますが、一方でデイリーにカジュアルに楽しめる、様々なタイプのワインも多く、伝統と革新が融合した品質的な評価も高くボルドーの多様性を楽しめるようになってきました。5大シャトー(*1)の醸造チームが手掛ける手頃なワインや、ボルドーワイン委員会による「バリューボルドートップ100」(*2) のプロモーションなど 気軽にボルドーワインを楽しんでもらう啓蒙活動も恒例となっています。
    (参考情報)
          *1    61シャトーのトップ5、マルゴー、ラフィット、ラツール、ムートン、オーブリン
                          ・Ch.ムートンロートシルドの醸造チームが手掛けるムートン カデ(Mouton Cadet )
                          ・Ch.オーブリンが手掛ける クラレンドル(CLARENDELLE)
           *2    バリューボルドー公式HP
  https://www.bordeaux-wines.jp/value-bordeaux/
  紹介のワイン:シャトー マジャンス 2009(Chateau Magence
*産地 : フランス ボルドー地方 グラーブ地区      *参考価格 :¥2,970
*ぶどう品種 : メルロ55%、カベルネソーヴィニヨン40%、カベルネフラン5%
*生産者 :シャトー マジャンス
           砂利と玉石が多い典型的なグラーブの土壌で、ボルドーの南に位置し、日照量も多く霜が降りにくく テロワールにも
           恵まれている。39haの敷地で、平均樹齢25年のぶどう畑を24ha所有。1961年に温度調整式のステンレスタンクを
    オーブリンと一緒に初めて導入したり、候や畑のデータを分析する最新技術を取り入れるなど進取の精神を持つ
     シャトー。オリ引きは、卵白で 清澄させる ボルドーの伝統的スタイル。
*ワインの特徴 :ベリー系の果実とスパイス感、メルロから来るバニラやロースト香、カベルネの熟成感から来るチョコレ
           ート風味などが、バランスよくまとまり、典型的なボルドーのブレンドが活かされた味わい。2009年は素晴らし
            いグレイトビンテージで、10年熟成によりタンニンがしなやかに溶け込んで複雑な味わいが出ている。 
 

1月東京セミナー風景~

1月東京セミナー風景~
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
12月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-12-18
ーマ:業態・商品・利用層が変わった2019年の外食
               キーワードは感性消
 2019年最後のセミナーの今回は、一年を振り返り、今年注目された商品・業態・話題を総括致しました。今年の流行に大きな影響を与えたものは何なのか?そして来る2020年にはどのような変化が現れるのか?変化を牽引するものはどこにあるのか?大変に難しい課題ですが、ご参加の皆様からも様々な御意見・御展望をいただきました。特に最近は、より個人の好みが重要視される感性消費より品質的・機能的判断基準での理性消費のどちらを選択するかが重要になってきているようです。
 感性消費=女性消費 VS 理性消費=男性消費
とまとめていただいたご意見もいただき、講演者を含めた参加者の皆様うなずかれておられたようです。
2020年はどのような変化が見られるでしょうか?
 
12度ご紹介のワイン
    甲州の多様性
 ここ最近の「日本ワイン」は、権威ある国際コンクールなどで
受賞するワインも増え、品質の高さが認知されてきています。
なかでも甲州は、日本独自の品種で世界からも注目度が高く
その味わいのスタイルも様々です。やや甘口でフルーティなものから、澱に浸漬させて旨み成分を出すシュールリーの辛口や、甲州の皮の色を活かしたオレンジワインスタイル、樽熟成によるコクのあるタイプや、スパークリングなど、産地の特徴や造り手の考え方で、多様な甲州ワインが造られるようになりました。食のトレンドが、素材を活かしてライト化に進む中、甲州ワインの多様性は 益々注目され 和食に合うワインとしても 海外からも期待されています。 
紹介のワイン:サントネージュ 甲 州 樽 熟 Sainte Neige  甲州樽熟)
*産地 : 日本 山梨県       *ぶどう品種 : 山梨県産 甲州              *参考価格 :¥2,500  
*生産者 : サントネージュワイン 
            1947年 山梨県甲府市に醸造所を開設し、欧州系ぶどうのセミオン、カベルネ・ソーヴィニョンなどを栽培し
          「良いワインは良いぶどうから」をモットーに ワイン造りを行う。1959年 に協和発酵の傘下となり、2002年から
           はアサヒビールグループのワイン事業を担っている。サントネージュブランドは 2020年 東京オリンピック・
           パラリンピックのオフィシャルワイン。サントネージュ とは“聖なる雪”の意味。
*ワインの特徴 :甲州の持つ爽やかな酸味とリンゴや洋梨の風味、ほのかな苦みなどがバランスよく加わり樽による発酵、
           熟成により、オーク樽からのヴァニラやトースト香などを持ち、コクのある辛口の味わい 
 

12月東京セミナー風景~

12月東京セミナー風景~
 

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
11月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-11-20
テーマ:『ミレニアル世代がリードする
          クラフトビール市場が拡大する理由と魅力
 ご参加の皆様も何度か呑まれた経験をお持ちで市場拡大が言われているクラフトビールが今回のテーマでした。
 おりしも、11月21日の日経・朝刊に、キリンビールが米国3位の  クラフトビール会社を買収するとの発表がありました。
 また、2020年2月にはアメリカの代表的なクラフトビールメーカー  「ブルックリン・ブルワリー」の旗艦店が、世界初出店として 東京・日本橋の「K5」にオープンするとの情報も発表されていました。
クラフトビールのシェアーは依然と低いものの、小さな変化が気づかないうちに大きな潮流となっていることがあります。
    “ 外食消費の中心世代が動いている気配が濃厚です。”
継続して市況を注目することで小さな変化にいち早く気が付く必要がありそうです。
 
11月度ご紹介のワイン
    《エレガントなニューワールドワインへ》
 ワインの伝統国であるヨーロッパに対し、アメリカ、チリ、オース
トラリア、アルゼンチンなどのワイン新興国の産地は、ニューワールド
と呼ばれ、年々日本への輸入量も増え、品質も高まってきています。
かつては厚みのあるしっかりとした味で力強くやや素朴なイメージがありましたが、昨今は高品質で受賞ワインも増え、伝統国に負けないエレガントで本格的な味わいのワインも多く、注目を浴びています。中でも南アフリカのワインは、400年以上も前からワイン造りが行われ、ニューワールドの中では長い歴史があり、甘口から辛口、スパークリングなど多様なスタイルのワインが造られ、世界に通じる高品質ワインとして 日本でも認知度が高まってきています。
紹介のワイン:ルパート&ロートシルト クラシック
*産地 : 南アフリカ 西ケープ州(ケープタウンから東に50キロのフランシュック地区 )
ぶどう品種 : カベルネソーヴィニヨン、メルロー、カベルネフラン    *参考価格 :¥2,700
*生産者 : ルパート&ロートシルト     
    1690年にフランスから移住したユグノー教徒が開墾した土地に、1997年に 南アフリカのワイン産業の近代化に
    貢献した ルパート氏 と ボルドーの シャトーペイルロバートを所有するロートシルト男爵 とのジョイントで
    創業された ワイナリー。ボルドーの高い醸造技術で、南アの気候風土を活かしたワイン造りを目指している。
*ワインの特徴 :  南アの強い日差しと 海風による乾燥したテロワールが造りだす、凝縮感のあるエレガントで長い余韻と、
    プラムやチェリーの果実味と コリアンダーなどのハーブ系の味わいを合わせ持つ ボルドースタイルのワイン。
 

11月東京セミナー風景~

11月東京セミナー風景~
 

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
10月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-10-18
テーマ:税率10%のイートインより 
         8%のテイクアウトが有利になるか食の競争』
 今回は10月1日に施行されて間もない消費税率引き上げをテーマに開催をいたしました。
実施直後という事もあり、まだまだ市場は混とんとしているようですが、
今のところは 弊社での調査も、ご出席の皆様のご意見も 共に
 「税率アップは消費にそれほど影響を与えない。」
 「消費行動は税率よりも各個人によって異なる 
               意味消費の度合いが高い。」
 「還元ポイントはわかりにくい。」
といった傾向が見えているようです。
 モノが充足している現在、変わる価値観への細かい対応がより重要になって来るのではないでしょうか。
今後の市況に継続して注目する必要がありそうです。
 
10月度ご紹介のワイン
    《辛口スタイルのドイツのぶどう品種》
 日本にワインが輸入され始めた1970年代は、ワインの本場フランスと
並び、ドイツワインの輸入量が圧倒的に多い時代でした。
  赤ワインの渋味などに慣れていない当時の日本人の舌には、
リースリング、ミュラー・トュルガウ、シルヴァーナー などのドイツ
のぶどう品種から造られる、 やや甘口タイプの味が人気となり、
日本にワインが広がるきっかけを作ったのがドイツワインでした。
 しかし近年では、甘口離れの市場のニーズもあり、辛口スタイルのしっかりした味わいのドイツ ワインも増えてきています。辛口で酸味がきれいなドイツワインは、世界中で人気の和食にも合わせやすく 再び注目されています。
 ちなみに以前はヨーロッパのワイン産地の北限がドイツと言われていましたが、現在はイギリスまで北上しています。
ご紹介のワイン:リースリング トロッケン ロバート ヴァイル  
*産地 :   ドイツ ラインガウ地区 キートリッヒ村 ​ 
*参考価格 :¥3,740     *ぶどう品種 :  リースリグ
*生産者 : ロバートヴァイル醸造所 
     1868年 ドイツきっての銘醸地ラインガウに創設された名声の高いトップクラスの醸造所ドイツ皇帝、
     ヴィルヘルム二世からも愛された白ワインの生産者としても有名。
     1988年 サントリーが経営権を取得し、さらに高品質を目指している。
*ワインの特徴:リースリングの特徴である爽やかでピュアな酸味と、フルーティな瑞々しさを持つワイン。
     和食とは相性がよく、特に寿司や天ぷらとの組み合わせは人気があり、優しい味わいが料理の味を引き立たせる。      『トロッケン』(Trocken)とは『辛口』の意味。 
 

10月東京セミナー風景~

10月東京セミナー風景~
 

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
9月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-09-18
『フードコート業態の現状と 
         客単価1,000円越えを目指す新業態の挑戦!  
 フードコートは、平日と休日の売上差や 店舗間競合などがあり 
経営は楽ではないと聞きます。 各地のフードコートを訪れますと
店舗はそれぞれ、メニューやサービスに工夫をこらしています。
その中でも、特に1,000円を超える業態に注目し売れ行きを見てみましたが、どちらかというと、お客様の期待は“価格”よりも“絶対価格”の大きさを重要としているのではないでしょうか。
 続いてのワインセミナーは、ジョージア(旧グルジア)のオレンジワインをご紹介しました。
8000年も前から造られ続けているワインですが、これまであまり目にする機会が無かったワインです。しかし近年新たに注目されるようになってきている、白ブドウを皮ごと発酵させたワインです。独特の風味をテイスティング致しました。
 
9月度ご紹介のワイン
    ≪8千年前の醸造方法によるオレンジワイン
 オレンジワインとは、白ぶどう又はグリぶどうを原料にして、赤ワイン
同様、果皮浸漬して発酵させる。(通常白ぶどうは、果汁のみで発酵)
果皮の色が果汁に移り、アンバー系の色が付き、品種の個性がはっきり
表れ、白ワインより味わいに厚みと複雑さを持つ。淡いオレンジから
琥珀色まで、様々。
 最も古くからワイン造りの歴史を持つジョージアでは、8,000年前から
行われ、現在では、イタリア、フランス、チリ、ニュージーランド、日本
などに広がり注目されている醸造方法。甲州のグリ色を活かして、
日本でも造られている。
  
ご紹介のワイン:ルカツィテリ シャラウリ ワイン セラーズ   
*産地 : ジョージア(グルジア) カヘティ地方   
*参考価格 :¥3,800     *ぶどう品種 :  ルカツィテリ
*生産者 : シャラウリ ワイン セラーズ
               ジョージアの固有品種を自然農法で栽培し、クヴェヴリ(アンフォラ)醸造によるナチュラルなワイン造りを行う
     ブティックワイナリー。このクヴェヴリ醸造は世界文化遺産にも登録されている。世界の一流レストランに
     オンリストされるジョージアを代表する造り手。
     ジョージア・インターナショナル・ワインコンペティションで、最優秀トロフィーを受賞している。
*ワインの特徴: 天然酵母で約2週間発酵させ、6か月の熟成を経てから果皮を取り除き、さらに6か月熟成後、
     12か月の瓶熟を行う。ナッツやアプリコット、ドライフルーツなどの香りと、ふくよかでリッチなボディ。
     ドライな口当たりの芳醇かつ極上のアンバーワイン。白・赤・ロゼとは異なる個性豊かな味わい。 
 

9月東京セミナー風景~

9月東京セミナー風景~
 

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
8月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-08-20
消費増税前の外食マーケットはどう動いている。
                   外食消費のニューウェーブ  
 外食を取り巻く環境は、ライフスタイルの変化や人口構成の
変化に影響を受けて、大きな変化が見れるようです。一人外食や
サブスクリクション、宅配・グルメアプリの利用増加や省人化など様々な新しい変化の波がでてきています。
どの変化の波を捕まえるか?まさしくS(=セグメント)・T(=ターゲティング)・P(ポジショニング)が重要なようです。そしてさらなる大きな課題として【人手不足】があります。超高齢化社会と労働力の不足にいかに対応していくか?私達の知恵が問われているのではないでしょうか。
 続いてのワインセミナーは、ポルトガルのグリーンワインをご紹介。辛口ですっきりした夏にピッタリのワインです。ポルトガルでは魚介類を良く食することから、寿司やその他の和食にも良く合い、日本でも人気が高まっているワインのようです。特にお酒がお好きなかたには人気が高かったように思います。
 
8月度ご紹介のワイン
 若々しい味わいのタイプ
                       ・・・ヴィーニョ・ベルデ》
 ヴィーニョ・ベルデは、「緑のワイン」という意味で、
ポルトガル北部で造られている若々しくフレッシュな味わいのワイン。
夏本番の暑さを迎える時期には特に人気が高まり、温暖化傾向の中
世界中で消費量が増加している。ライトで低アルコールで気軽に楽しめ
ることなどから、今注目のワインのひとつ。従来からの微発砲タイプか
ら熟成感のあるコクのあるタイプまで、
様々なヴィーニョ・ベルデが造られている。
 
  ご紹介のワイン:ソアリェイロ (Soalheiro)    
*産地 :  ポルトガル ヴィーニョ・ベルデ 地方   
*参考価格 :¥2,500     *ぶどう品種 :  アルヴァリーニョ
*生産者 : ソアリェイロ
               
ヴィーニョ・ベルデの主なぶどう品種である アルヴァリーニョ トップ生産者として 国内外で認められている。     ポルトガル最北端の 山々に囲まれ、降雨量・気温・日照量などが アルヴァリーニの生育にベストな条件がそろう
     メルガソで、有機農法による良質な ぶどう栽培を手掛けている。 アルヴァリーニョ・インターナショナル・
     ワインチャレンジで金賞受賞。ベストワインメーカー オブ ポルトガル など 最高品質のワイン造りの実績を持つ。
*ワインの特徴: 爽やかな柑橘系の香りと凝縮感のあるトロピカル風味とミネラル感の豊かな味わい。
     フレッシュさとリッチな味わいも持つすばらしいバランスとエレガントな仕上がり。アルヴァリーニョは、
     一般的なヴィーニョ・ベルデに比べてコクがある。シーフードや和食、寿司などにも合うことから、日本でも
     人気が高まっている。
 

8月東京セミナー風景~

8月東京セミナー風景~
 

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
7月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-07-17
スパイスカレー大ヒットの背景はインスタグラムと食のPOPCULTURE  
 カレーはいつの時代も身近にあり、時代に沿ったブームがある
食べ物です。キーマカレー・スープカレーなど色々なヒットも
生まれてきました。令和・最初のブームは『スパイスカレー』です。
そしてこのカレーのヒット・広がりに 強い影響を与えたもののひとつにSNSの普及もあるようです。
これまでのパターンでは見られない、新しいかたちでの流行であり、今後ヒットを生み出すためには欠かせないツールとなっていくのではないでしょうか。
 続いてのワインセミナー、古代文明の時代から3,500年にわたりギリシャで採れているブドウ品種を使った白ワインのご紹介でした。ぶどうの樹齢もさることながらワイン造りにも長い歴史を持つ、ギリシャのサントリーニ島でつくられている白ワインは歴史を感じさせるすばらしい味わいでした。
 
7月度ご紹介のワイン
 《古代からの伝統的土着品種》
  古代文明の影響から、ギリシャでは古くからワイン造りが行われ、特に
土着の独自のぶどう品種が300種類以上も栽培されている。3,500年前の
古代からの伝統的な品種が、昨今の高い技術力と多様性の人気などから、
高品質のワインとして今、世界のワイン専門家・マスターオブワイン達
からも注目の産地として脚光を浴びている。 特にギリシャの白ワインの
ぶどう品種の中でも、エーゲ海の・サントリーニ島の高級品種
アシリティコ』は国際的にも注目され、島のぶどう畑は、その伝統と
独自性から世界遺産に匹敵すると言われている。火山性の砂地の為“フィロキセラ” などの害虫が生存できないので、樹齢が50年~100年以上のぶどうの樹も多く存在している。
クルーラ”と呼ばれる、エーゲ海の強い風と日差しを和らげるためにぶどうの樹の高さを低く、バスケット状に丸めながら栽培する方法も特徴的である。こうした環境(テロワール)から、凝縮味のある複雑で見事な白ワインが生み出される。
 
 ご紹介のワイン:サントリーニ アシルティコ ドメーヌ・シガラス
               (Santprini Assyrtiko Domaine Sigalas)
*産地 :  ギリシャ サントリーニ島   *参考価格 :¥4,400     *ぶどう品種 :  アシルティコ
*生産者 : ドメーヌ・シガラス
                
サントリーニ島の土着品種を使って、地域の香りが感じられ最高品質の独自のワイン造りは、国内外から高い
                評価を得ている。施設の近代化と拡張に投資を続けながら、希少価値と言われるワインの生産量も確保できる
                よう挑戦している。
*ワインの特徴: 穏やかな冬と涼しい夏、少ない降水量の地中海性気候と、火山性溶岩の土壌で有機栽培に適した環境から
                生まれる凝縮した高品質ワイン。アシルティコは、みかんやライムなどの柑橘系、白い花の豊かなアロマ、
                バランスの良い酸味と豊富なミネラルが特徴で、ボリュームも感じられ、10年以上の熟成にも耐える。
                極上のシャブリのグランクリュにも負けないと評されている。
 

7月東京セミナー風景~

7月東京セミナー風景~
 

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
6月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-06-18
急激に拡大する餃子市場、
       餃子業態の拡大理由と儲かりのビジネス構造  
 今や日本人にとっての国民食といっても過言ではない餃子です。
外食でも中食でも、そして居酒屋でも さらにスーパーやコンビニの
惣菜メニューとしても 餃子を見かけないことはありません。
飲食店からテイクアウトが可能で、さらに常備菜として冷凍品の需要もとても大きい食品ではないでしょうか。
なぜ餃子を扱う店舗が多いのか!? 人気の食品『餃子』を扱う企業・業態が多い理由を探りました。
 そしてその結果 餃子の『原価』にたどりついたように思います。税率のUPも控えている中で消費者にとっても供給者にとっても優等生の餃子です。これからも人気は続くように思いました。
 続いてのワインセミナー、爽やかで夏の定番のソーヴィニヨンブランを取り上げました。今回はソーヴィニヨンの定番の仏・ロアール産ではなく、最近注目されているニュージーランド産のご紹介です。良く冷えたすっきりした白は夏にぴったりの味わいでした。
 
6月度ご紹介のワイン
 《人気のぶどう品種…ソーヴィニヨンブラン》
  ソーヴィニヨンブランは、伝統的にフランスの涼しいロワール地方で多
栽培され、すっきりと爽やかな酸味が特徴で、ロワール地方を代表する
白ぶどう品種として有名。ここ10年ほどで、世界的にもワインの消費量
増え、一方で温暖化の影響もあり、特に夏に向かうこの時期には、
ソーヴィニヨンブランの 酸味のある青々しい柑橘系の香りや ハーブを思
せる風味が人気となり、栽培産地が広がっている。
特にニュージーランドは、南半球で最も涼しい産地といわれて、良質のソーヴィニヨンブランが造られ注目されている。最近は、ロワール地方で造られている クラシックスタイルだけではなく、トロピカルフルーツや、グレープフルーツなどの苦みを含む果実味など、カルフォルニア、オーストラリア、チリなどのニューワールドのワイン産地で、その産地の個性も持つ多様なスタイルのソーヴィニヨンブランが造られ、人気上昇中のぶどう品種である
 ご紹介のワイン:ソーヴィニヨンブラン ツインアイランズ
                             (Sauvignon Blanc TWIN ISLANDS)
*産地 :   ニュージーランド 南島マールボロ  *参考価格 :¥2,150     *ぶどう品種 :  ソーヴィニヨンブラン
*生産者 : ツインアイランズ
                1
985年からソーヴィニヨンブランを手掛けている生産者・ノーティラス エステーツによって
                1992年に初リリースされ、リーズナブルで優れたワインを造っている。
*ワインの特徴: マールボロは、ニュージーランドのソーヴィニヨンブランを有名にした産地。
                柑橘系やフレッシュハーブ、爽やかな辛口で、前菜や魚介料理、サラダや和食などにも合わせやすい味わい。
                初夏におすすめワインとして年々定着している。
 

6月東京セミナー風景~

6月東京セミナー風景~
 

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
5月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-05-16
令和の新しい消費が始まる。
           ファミレス・居酒屋・FFはどう変わるか』  
 元号が変わり、長かったGWも過ぎて一息ついたところでしょうか
あたらしい時代の消費への期待も高まっていますが、今回はビック
マーケットを抱えるファミレス・居酒屋・FFを取り上げました。
 変化の激しいマーケットで勝ち残っていく為に、各社ともカテゴリーにこだわらないメニュー作りやターゲット層の拡大・特典の検討・販売方法の変更といった、様々な方策をとっていることが見えて来ました。 そしてこれらBIG3の強さの柱は『店舗数』にあるという事実も改めて感じていただけたのではないでしょうか。
 続いてのワインセミナー、健康ブームが高まり農薬や化学肥料を使わず有機肥料によって生産された農産物の人気が高まっています。そしてそれらの材料を使い加工した食品・飲料も多く出回るようになっています。ワインも例外ではない様です。今回は自然派ワインと呼ばれるオーガニックワインについて学びました。ぶどうの味が生きている美味しいワイン、和食にも合いそうです!
 
5月度ご紹介のワイン
 高品質の自然派ワイン
 自然派ワインとは、化学肥料や農薬、除草剤などに頼らない 有機農業で
造られたワインの総称をいう。 オーガニック農法・ビオディナミ農法
とも呼ばれる。ビオディナミ農法は手間がかかる作業ではあるが、土壌は
再生され、健康で良質のぶどうができる。そのぶどうでつくられる
自然派ワインは、使う酵母は培養ではなく、ぶどうから自然に混入した
酵母による発酵で、熟成工程でも酸化防止剤をできるだけ使用しない。
さらに瓶詰の際にも濾過しない(ノンフィルター)場合もある。以前より サスティナブルな環境保全の面からも注目されていたが、昨今では高い技術と経験値から、高品質のワインが造られるようになり日本を含め世界的に広がり、ビオディナミ農法に変換する生産者が増えている。
 
ご紹介のワイン:ジェラール ベルトラン プリマ ナチュール シラー
        (Gerard Bertrand Prima Nature Syrah) 
*産地 :  南フランス ラングドック・ルーション地方  *参考価格 :¥2,290     *ぶどう品種 :   シラー
*生産者 : ジェラール ベルトラン
                  
自然派ワインの世界のリーダーとして、「生物多様性のチャンピオン」と評価されている。
                  フランス国内のオーガニックワインの中でトップシェア。父からの畑を受け継ぎ、元ラグビー・フランス代表
      から引退後、本格的に自然派ワインに取り組んでいる。フランスだけでなく、世界各国のトップレストランで
      オンリストされている。   
*ワインの特徴: 樽香を穏やかにした上品なシラーの味わい。長い余韻と豊かな果実味で繊細な和食とも相性が良い。
      酸化防止剤(SO2)無添加に挑戦したワインであり,   
                  フランス政府公認の オーガニック認証  AB (Agriculture Biologique  の他、ヴィーガンVegan                            Vegetarianでも楽しめる推奨品≫ などの認証を持つ。
 

5月東京セミナー風景~

5月東京セミナー風景~
 

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
4月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-04-18
増えるインバウンド観光客に人気の店・商品の
                   新たなビジネスチャンス  
 訪日客は年々増加の一途をたどっています。2018年には3000万人を
突破し 今年2019年は3500万人、さらに日本でオリンピックが開催され
る2020年には4000万人を超えるだろうと言われています。
このBIGマーケットを取り込むために外食産業はどのように対応すべきか、訪日客の最新の目的 特に食事に対する期待度や消費金額の傾向についてお話ししました。訪日客の対応をするうえで欠かせない【言語】
さらに 宗教や主義の問題【ハラル】【ビーガン】【ベジタリアン】
についても どのように対応していけば良いか、ご参加の企業様からも各々に試行錯誤れているご様子をうかがうことが出来とても参考になったように思います。さらに今回はマレーシアから日本に進出され、ハラルレストランを展開されている企業様の御参加もあり、参考となるお話しがうかがえました。
 続いてのワインセミナー、最近世界的にブームとなっているロゼワンについて学びました。消費量は年々増えておりワイン大国のフランスでも白ワインより消費量が多いそうです。今回取り上げたのはスペイン産のロゼです。これまで“ロゼは甘い!”と言った先入観もありましたが、最近はすっきりとした辛口のものが主流で どのような食事にも合わせやすく 気軽に楽しめる魅力があるワイン、おいしくいただきました。
 
4月度ご紹介のワイン
 《世界的なロゼ人気》
 世界のロゼワインの消費量は年々増加し、日本でもここ数年で30%増の
人気ぶり。ワイン大国フランスでは白ワインより消費量が多い。
ロゼは、様々な食事に合わせやすく、アジア料理との相性も良く、食卓も
華やかになることから気軽に楽しめる魅力がある。色合いの濃淡の幅も
広く、味のタイプも軽快なものから コクのあるしっかりした辛口まで多様性に富んできている。
 ロゼワインの主原料は、黒ぶどうを使用し、製法は2種類。
★黒ぶどうを、赤ワインの製法と同様に皮、種一緒に発酵させ、
  途中で皮と種を取り除く方法
(セニエ法) → 濃い色合いで、赤ワインに近い
★黒ぶどうを、白ワイン同様に、果汁のみ分離し発酵させるので、
 圧搾の際に皮からほのかな色素が出る方法
(直接圧搾法) → 淡い色合いで、白ワインに近い
紹介のワイン: ライマット アニマ ロゼ 2017 (Raimat Anima Rose)
*産地 :  スペイン カタル―ニア地方(スペイン北東部)  *参考価格 :¥2,200
*ぶどう品種 :   ピノノワール シャルドネ
*生産者 : ボデガ ライマット
                         カヴァ(スパークリング)で世界的に有名なコドルニゥ社の傘下で、
ヨーロッパ最大規模の2,245㏊の
        畑を持つ。有機栽培を実践し、サスティナブルな生産として高く評価されている。
*ワインの特徴: ラズベリーやいちごなどの熟した果実とトロピカルフルーツを思わせる複雑な香りが広がり、繊細で
        ボリューム感もある味わい。2018年女性の審査員だけのサクラアワードにてベストロゼ受賞。
 

4月東京セミナー風景~

4月東京セミナー風景~
 

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆3月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
3月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-03-15
スターバックス・リザーブ・ロースタリー
        東京が目指す次のコーヒー市場』  
 2月28日に、東京の中目黒・目黒川沿いに 新たにOPENした
“特別なスタバ”STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO
「スターバックスの妥協を許さないコーヒーイノベーション」をテーマにした、全世界で5店舗しかない(2019年3月現在)焙煎工場も併設した全く新しいスタイルの店舗です。
いまだに2時間待ちは当たり前の状況が続いていると言います。この人気の理由はどこにあるのか?について様々な角度から検証してみました。その結果、世代や性別そして生活スタイルによって《珈琲》のポジションは様々で多様化しており、ご出席の皆様もそれぞれの楽しみ方で珈琲をとらえておられることがわかり、珈琲の奥深さに思いを新たに致しました。
                    琲はすでに文化となっているようです。
 続いてのワインセミナーでは 素材を生かした繊細なテイストが好まれる傾向にある昨今 特に人気の高かまっているピノノワールについて学びました。そしてワイン新興国のチリ、どちらかというとリーズナブルなワインで大量流通のイメージが強いのですが、高品質で時には数万円茂するような本場フランスにも負けないワインが造られていることを知り、ご出席の皆様もチリワインへのイメージを一新されていたようです。
 
3月度ご紹介のワイン
《冷涼地のピノノワール…チリ》
 世界で最も人気のあるワインのひとつが、フランス・ブルゴーニュ地方
のピノノワール。料理の世界では素材を活かした繊細なテイストが好まれ
る傾向にあるので、柔らかいタンニンで繊細な味わいのピノノワールが
以前にも増して好まれている。そうした背景や人気から、ブルゴーニュ
以外での産地が拡大し、ブルゴーニュスタイルを目指す、高品質でコスパ
のよいピノノワールが登場し注目を浴びている。いずれもクール・クライ
メットと呼ばれている涼しいエリアで成功している。カルフォルニア州のソノマ、オレゴン州、オーストラリアのヤラヴァレー、タスマニア島、ニュージーランド、チリのアコンカグア・コースタ、ドイツ、北イタリア、北海道などに広がっている。かつてはカルフォルニアを筆頭としたニューワールドと呼ばれるワイン新興国は、安くてデイリーワインの代表として認識されていたが、最近では伝統国に負けない高品質で世界的な権威あるコンクールでも受賞するなど注目されている。
紹介のワイン: エラスリス アコンカグア・コースタ ピノノワール
           (ERRAZURIS ACONCAGUA COSTA Pinot Noir)
*産地 : チリ アコンカグア・コースタ              *参考価格 :¥3 、800
*生産者 : ヴィーニャ エラスリス
    1870年銅生産で大成功し、歴代チリに4人の大統領を輩出した名門ワイナリー。
    チリのファインワインのパイオニアで現当主は6代目。ぶどうの生育期の朝晩の寒暖差が15度と大きく雨も少なく、
    高品質のピノノワール栽培に最適の産地アコンカグア・コースタを所有
*ワインの特徴: スレート土壌粘板岩土壌から、ミネラル感が溢れ、ベリー系の香りやバラやボタンのような上品な香りを
    持つ。天然酵母のみ使用し、フレンチオークで12か月熟成させたしなやかなタンニンとエレガントな味わい。
    日本でも星付き和食店、航空会社のビジネスクラスでも採用されている。チリのベストピノノワールとして、権威
    ある「デカンターワールドワイン・アワード」で、トロフィー受賞。 
 

3月東京セミナー風景~

3月東京セミナー風景~
 

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆2月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
2月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-02-15
2019年、変わるメニューマーケティングと出店エリア・出店戦略』  
 2月も半ばを過ぎ、5月1日の元号改正や10月に予定されている
消費税増税など様々な変化にむけて、慌ただしさが増してきたよう
です。今回はその中でも特に『食』に重要な影響を与えそうな消費税の
増税、軽減税率導入に対する考え方などに焦点を当てました。
 増税に対する対応策は、様々に構築されていることが見えてきました
が、単純に外食をテイクアウトへ移行させ強化する、という対策ではなく、自社にとっての強みを活かした対応が、より必要であり そのためには自社の強みとは何か?をよく分析しポジショニングを決定することが重要になって来るのではないでしょうか。
 新たな流れを構築していく必要がありそうです。
 
2月度ご紹介のワイン
《歴史あるワイン国…ギリシャ》
 古代ギリシャ文明の時代からワインが存在し、数千年の歴史を持つ
ワイン伝統国・ギリシャは、伝統と革新の相互作用で、世界のワイン市場
で専門家達から注目されている。その背景にあるのは、冷涼な地中海性
気候の恩恵と、約300種類ある独自の伝統的なぶどう品種で、そこから
個性あるワインが生まれる。特に赤ワイン用の「クシノマヴロ」や、白の
アシルティコなどの ぶどう品種から造られたワインが脚光を浴びている。昨今の料理が 素材を活かした軽めの傾向にあることも、ギリシャワインとの相性がよいと言われている。ギリシャでは食事とワインとを切り離さず、一緒に飲まれる ことから、料理に寄り添うワイン としても人気が高い。
 紹介のワイン: キティマ キリ・ヤーニ ヤナコホリ・ヒルズ
        (Ktima Kir-Yianni Yianakohori Hills
*産地 : ギリシャ北部 マケドニア地区
*生産者 : リ・ヤーニ ワイナリー … キリ・ヤーニは、数世紀に亘る家族経営のブターリ家の4代目のヤニス・
     ブターリ氏が、1997年確立したブランド。ブターリ氏はギリシャの高貴なる品種、クシノマヴロを熟知した
     造り手として知られ「現代ギリシャワインの父」と呼ばれている。ギリシャの最高峰ワイナリーのひとつ。
*ワインの特徴: 
ギリシャ独自の赤ワイン用高品種、クシノマヴロを主体に、メルロやシラーなどの国際品種をバランスよく
     ブレンドして造られたフルボディの味わい。イチゴやプラムの果実と胡椒やスパイスの香りを思わせる複雑な
     味わいがすばらしい。
*参考価格 :¥ 2,500
 

2月東京セミナー風景~

2月東京セミナー風景~
 

ワインセミナー&ご出席者様のプレゼンテーション

ワインセミナー&ご出席者様のプレゼンテーション
 

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆1月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
1月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2019-01-17
2019年1月、装いも新たにスタートしましたアイコンサルセミナー
最初のテーマは
2019年、変わるメニューマーケティングと出店エリア・出店戦略』  
日本の人口の割合は65才以上が30%を超えてきています。さらに75才
以上は17%を超えていると言われています。人口ピラミッドが変わり
それにより、外食も対象顧客層が大きく変化しています。
今求められるサービス・メニューは何か 将来の展望は?
新なニーズを見つけるために必要な7つのKeyPointをもとにご出席の皆様からも多くのご意見・ご見解をいただきました
 続く、世界の注目トレンドワインシリーズ 初回・1回目
新シリーズがスタート致しました。今回のシリーズではワインの原料のブドウの品種にターゲットをあて、品種によって出来上がるワインの違いについて学びました。また同じ品種でも国・言語で呼び方が変わる面白さについても新たに学べたように思います。
 
1月度ご紹介のワイン
《ぶどう品種 Pinot Grigio (ピノグリージョ)》
ピノグリージョ
 年々、栽培面積が広がっており、大変人気のあるぶどう品種。白ワイン
用の原料ぶどうであるが、果皮の色が濃い紫色のグリ系。
イタリアでは、ピノグリ―ジョ と呼ばれるが、フランスでは ピノグリ、
ドイツではグラウブルグンダー と呼び方が変わる。主な産地は、
北イタリア(フリウリ、アルトアディ―ジョ、ヴェネト等 )の他、
アルザス(仏)、バーデン(独)、オレゴン州・カルフォルニア州(米)、
ニュージーランド などの冷涼地で栽培されている。
しっかりした果実味とコクをもち、豊かなボディと柔らかい酸味が特徴。
生産地や醸造法によって、多種多様な味わいのワインとなる。
一般的には、イタリア産はライトで爽やかな酸味を持つが、アルザスは
豊かでややスパイシーな熟成感のあるフルボディのタイプが多い。洋ナシ、りんご、メロンの香りも持つ。
 紹介のワイン: ピノグリ―ジョ ロゼ スプマンテ ブリュット ラ ジャラ 
(Pinot Grigio Rose Spumante Brut La Jara)
*産地 : イタリア ヴェネト州
*生産者 :ラ ジャラ … 2000年にビオロジックの認証を取得。高品質のぶどうを栽培する。
*ワインの特徴: スプマンテは、イタリアのスパークリングワインの呼称。
               手摘み収穫後、圧搾機で48時間果皮を一緒に浸漬させ色素を抽出。ステンレスタンクで2次発酵を行う。
     ストロベリーの香りとクリーミーで余韻の長い泡立ち。
               イギリスの権威ある ワイン専門誌・ディキャンターが トップバリューロゼ5にセレクト。
*参考価格 :¥ 2,090
 

1月東京セミナー風景~

1月東京セミナー風景~
 

ワインセミナー

ワインセミナー
 

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆12月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
12月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-11-20
2018年最後そして現スタイルの最後となる12月度のセミナーは、
今年を振り返り、
 『2018年外食市場分析・ヒットメニュー、ヒット新業態、
     外食に迫る中食』         をテーマに開催致しました。
今年を振り返りますと、若者に流行するフォトジェニックにピッタリ
マッチした タピオカドリンク や特別感のある 高級食パン、そして
意外性のコッペパン などが特に印象に残ったように思います。
 また外食に迫る中食に対抗し 中食との競合を目指す外食業態として
定食&居酒屋も増えています。ひとりでもあたたかな食事もでき、
一人呑みもできる そんな店舗が増えています。
そこにターゲットをあててこれからの外食のあり方を探ってみました。
 
ご出席の皆様からも新しい【需要】をいち早く見つけることが将来につながるだろうとの意見をいただきました。
 日本のワインとチーズのセミナー 最終回 12回目
今回も、珍しい滋賀県・琵琶湖湖畔で造られたロゼスパークリングワインと北海道のチーズの組み合わせでした。
クリスマスにもピッタリの華やかなロゼスパークリングは見た目とは違いすっきり辛口でパーティ料理に良く合うように思います。
 
12月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 琵琶湖ワイン浅柄野(あさがらの)メルロスパークリングロゼ
*産地 :滋賀県粟東市荒張字浅柄野
*使用品種 :琵琶湖湖畔のメルロ100% 
*ワインの特徴: メルロは、フランス・ボルドー地方やカリフォルニア
  などで人気の赤ワイン用品種。柔らかいタンニンとコクのある味わいが
  特徴で、辛口タイプのロゼに仕上げられている。製法はシャンパン同様
  に 瓶内二次発酵で行い、無濾過で自然の味わいを出している。
  琵琶湖を渡る涼しい風となだらかな丘陵地がぶどう栽培に良い影響を
  えている。ロゼスパークリングはロゼ人気同様、需要が高まっている。
*生産者 :太田酒造(株)   
  江戸城築城の太田道灌を先祖に持つ草津市にある小規模酒類メーカー
  で、日本酒・焼酎・ワインなどを手掛ける。創業は明治7年であるが、昭和21年に琵琶湖湖畔に「琵琶湖ワイナリー」を  設立し、主にヨーロッパ系品種を生育して日本産ぶどうのみでワイン造りを行う。
*参考価格 :¥ 1,900
チーズ 半田ファーム チモシー(北海道広尾郡大樹町大樹)
*チーズのタイプ:セミハード
*原料 牛乳
*チーズの特徴 :表面を塩水で拭きながら、3ケ月間熟成させた、まろやかな味わいと香り。
 
 

12月東京セミナー風景~

12月東京セミナー風景~
 

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆11月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
11月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-11-20
11月度のセミナーは、時代と共に大きな変化を見せている
『居酒屋』をテーマに取り上げました。
食べたいものがなんでも揃い、大人数で入店できる 大箱系の
総合居酒屋の苦戦が言われています。
 代わって台頭してきたのは、こだわりに特化した『NEO』感
のある『居酒屋』です。『料理』にこだわる、『インテリア』
にこだわる、『雰囲気つくり』にこだわる等々、各店舗が
自分の店の価値を見つけ上手に表現できている店がヒットして
いる店かもしれません。ご出席の皆様も、これからは『強み』と
『差別化』から生まれる【価値】を上手に見つけることが大切
との意見をいただきました。
 ワインとチーズのセミナー第11回目 
珍しい大分県宇佐市安心院町で造られたの赤ワインと長野のチーズは実に相性の良い組みあわせだったように思います。
麦焼酎の『いいちこ』で有名な酒蔵が、新たに取り組んでいるワインつくりこれからも楽しみになりました。
 
11月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 安心院(あじむ)ワイン メルロ イモリ谷
*産地 :大分県宇佐市安心院町 
*使用品種 : 安心院町のイモリの形をした松本地区産の
            メルロ種100%
*ワインの特徴:安心院町は、霧深い盆地で、昼夜の温度差が
            激しい気候のため、良質のぶどう栽培に適している。
     メルロはコクのあるまろやかなタンニンで日本人に人気の
    赤ワイン品種。バランスの良いミディアムボディの味わいで、
    熟成したチーズや肉料理全般に良く合う。 冷涼な北海道で造ら
    れるデラウエアの辛口タイプ。
*生産者 安心院葡萄酒工房    
            麦焼酎「いいちこ」で知られる三和酒類が2001年に設立した
    ワイナリー。さまざまなぶどう品種を栽培し、スパークリング・白・ロゼ・赤・ デザートワインから ブランデー
            に至るまで幅広い銘柄に取り組んでいる。歴史は浅いが日本を代表するワインメーカーのひとつ。
*参考価格 :¥ 3,450
チーズ 清水牧場バッカス(清水牧場チーズ工房 長野県松本市奈川)
*チーズのタイプ: セミハード   *原料  牛乳
*チーズの特徴 :  標高14001800mの清澄な空気と豊かな牧草で育った, ブラウンスイス牛のミルクから造られ、
           10ケ月以上熟成させたまろやかな風味。ナッツを思わせる香ばしさとやさしいミルクの甘みと旨みが凝縮して
           いる。フルーティな赤からコクのあるタイプまで赤ワインと良く合う。
 

11月東京セミナー風景~

11月東京セミナー風景~
 

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆10月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
10月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-10-17
最近、各所で若者の行列がみられる『タピオカドリンク』に
焦点を当て、人気の秘密とこの『台湾スイーツ』の今後に
ついて考察を致しました。
 日本でも約20年位前から販売はされていましたが、今また
何故大ブレイクしているのでしょうか? 昨今のSNSブーム
インスタ映え話題作り といったおもちゃ感覚の食べ物が
人気を呼んでいることも影響しているようです。
このブームはいつまで続くのか? 注目して行きたいと思います。
 ワインとチーズのセミナー第10回目 
北海道・三笠市の「TAKIZAWA WINE デラウエア」と 北海道・紋別群のチーズの組みあわせをご紹介いたしました。すっきりと辛口の良く冷えた白ワインと、まろやかで食べやすいブリータイプのチーズの組み合わせは、熱いセミナーの後のクールダウンにピッタリの味わいだったように思います。
 
10月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン TAKIZAWA WINE デラウエア
*産地 : 北海道三笠市  ぶどうは余市産
*使用品種 : デラウエア
*ワインの特徴: 冷涼な北海道で造られるデラウエアの辛口タイプ。
            デラウエアは、生食用として以前から日本に定着している
    ぶどうで、 かつてはお土産用ワインとして、甘くて安価な
    イメージでしたが、最近は甘口以外にすっきりした、食事にも
    合う辛口タイプが注目を浴びている。 野生酵母を使い、醗酵
    したあとも6ケ月おりを残して熟成させる。スモーキーで
            ミネラル感があり、レモンやグレープフルーツの柑橘系の風味を
    持つ。丸みのある柔らかい酸味で、日本の食卓に寄り添うワイン
    としてお薦め。 
 *生産者  タキザワワイナリー   
            2004年に三笠市に1ヘクタールの土地を開墾してブドウ園を開設し、2013年ワイナリーが完成。
    少量生産で、ドイツ系品種も手掛けている。
*参考価格 :¥ 2,650
 
チーズ チーズ工房アドナイ さゆり(北海道紋別郡) 
*チーズのタイプ: 白カビタイプ   *原料  牛乳
*チーズの特徴 : ソフトなブリータイプで、まろやかで食べやすく日本人には人気の味わい。 
 

10月東京セミナー風景~

10月東京セミナー風景~
 

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆9月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
9月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-9-20
今回のセミナーでは、最近話題の高級食パンを取り上げました。
 その食パン人気の秘密とそこから見えるビジネスチャンスについて
重点的に掘り下げてみました。
 スーパーで販売される食パンの何倍もする食パンですが
使う材料や質感へのこだわりが プチ贅沢感につながり、
特に女性やシニアに大人気のようです。
 そしてこの市場をターゲットにした、高級食パンだけを扱う
ビジネスが、少ない投資で独立を希望する起業人の増加にもつながっているようです。
 ワインとチーズのセミナー第9回目 
北海道・はこだての「北海道100 ピノのアール」と 長野県の山のチーズやや強めの酸味が心地よいワインと、独特の香りと芳醇でクリーミーなチーズの組み合わせは 秋の始まりの季節にふさわしい 落ち着いた味わいだったように思います。
 
9月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン はこだてわいん 北海道100 ピノノワール
*産地 :北海道亀田郡  ぶどうは余市の契約農家から
*使用品種 :北海道産ピノノワール100
*ワインの特徴:  世界中で、高級ワインの代表品種・ピノノワールの
             人気が高まる中、日本では冷涼地の北海道が注目の産地として
             脚光を浴びてきている。に温暖化の影響で、ピノノワールの
             栽培が可能となり、ぶどう畑や醸造所も増加している。
            ピノノワールはタンニンが柔らかく上品な味わいといちごの
             ような果実の風味を持ち、和食などにも合う。
 *生産者 ㈱ はこだてわいん     1973年 創業
            北海道の開拓者精神で、様々な取り組みを行い、氷結ぶどう
            から芳醇なワインや貴腐ワイン、無添加ワインなどの醸造の
            実績も長く、付加価値の高いワイン造りを行う。日本人の味覚に合うワイン造りを行っている。
*参考価格 :¥ 3,024
チーズ  清水牧場 山のチーズ(清水牧場チーズ工房 長野県松本市奈川))
*チーズのタイプ:ウオッシュタイプ     *原料  牛乳
*チーズの特徴 :  3ケ月熟成の半硬質のウオッシュタイプ。固めたチーズの表面を塩水で洗いながら熟成させ、
            ミルクの味わいが際立つチーズ。熟成が進むと濃厚な味わいになる。日本産のウオッシュタイプは比較的
           くせのない風味で、タンニンが柔らかい赤ワインに合う。
 

9月東京セミナー風景~

9月東京セミナー風景~
 

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆8月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
8月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-8-23
今回のセミナーでは、2018年上期を振り返り、話題になった外食に
ついて 改めて分析を行いました。
 そして見えてきたKey Wordは 次の6個---------
*本物 *時間短縮 *格安 新体験 *健康 *未来
 なかでも【ミール・キット】の動きは要注意ではないでしょうか。
働く女性や単身者の消費が増えそうです。
 ワインとチーズのセミナー第8回目 は
栃木のロゼワイン「こころぜと 北海道ニセコでつくられた
ドライフルーツをまぶしたまるでスイーツのようなチーズ
「二世古 雪花」をいただきました。最近欧米ではロゼワインの消費が
増えブームの兆しも見えているそうです。ブーム先取りの冷えたロゼ
ワインとケーキのようなチーズは特に女性に好評だったように思います。
 
8月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 栃木ココ・ファーム・ワイナリー こころぜ
*産地 :  栃木県足利市  
          ぶどうは、栃木県・山形県・長野県・山梨県産を使用 
*使用品種 : カベルネ・ソーヴィニオン44%、メルロ20%、
      マスカットベリーA17%、デラウエア9%、甲州5%、その他5
*ワインの特徴: さくらんぼの香りとラズベリーや野イチゴの甘みと
      酸味が調和したほのかな甘口タイプのロゼワイン。食前酒の他、
      エスニックや中華はもちろん、家庭料理などの普段の食事全般にも
      広く合わせやすい。JALの国際線ビジネスクラス9月から搭載され
     ることが決定した品質の高いロゼワイン
 生産者 :  ココファームワイナリー(こころみ学園)
   1958年、特殊学級の中学校教師だった川田氏が、教え子の知的障害者の就業の為にぶどう畑を開設し、
       1980年ワイン造りをスタートさせた。ぶどう畑は38度以上の急斜面であるが、障害者たちの根気よく丁寧な作業により
        除草剤を使用しない良質のぶどうが育ち、有機栽培と自然酵母による高品質ワインを生み出すまでになった。
       2000年の沖縄サミットでの採用から、現在も日本を代表するワイナリーとして注目されている。 
*参考価格 :¥1,700
チーズ     二世古 雪花(ニセコチーズ工房 北海道ニセコ町)
*チーズのタイプ:  フレッシュタイプ      *原料  牛乳
*チーズの特徴 :  クリーミーで濃厚なチーズにパパイヤとパイナップルのドライフルーツをまぶしたスイーツ感覚の
  チーズ。スパークリングや、ほのかな甘口のロゼと合わせておとなのデザートとしてもお薦め。 
         Japan Cheese Award ’16  最優秀部門賞 受賞
 

8月東京セミナー風景~

8月東京セミナー風景~
 

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆7月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
7月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-7-24
外食のなかでもファミレスは最近苦戦が伝えられていますが
焼肉業態は、18ヶ月連続で売り上げが前年をうわまっています。
三世代が集えるレストランとしての人気も高く、
その客層に合わせた年齢別の料金設定も人気のようです。
何よりも、やはり牛肉はごちそうです。
    そして日本が誇る焼肉
その美味しさを世界の人々にも広く伝えていきたい!
ご出席いただいた皆様とも 「焼肉は日本の文化」
との思いを強く共有できたように思います。
ワインとチーズのセミナー第7回目 は
山形で造られたソーヴィニヨンブランと 北海道のホエーから
作られたさっぱりとしたチーズ「リコッタ サラータ ソフト」の組み合わせです。
猛暑でもすっきりさっぱりさわやかな、冷たい白ワイン を大変おいしくいただきました。
 
 
7月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン 朝日町ワインマイスターセレクション ソーヴィニヨンブラン
*産地 :  山形県西村山郡朝日町 
*使用品種 :  ソーヴィニヨンブラン
*ワインの特徴:山形の冷涼な気候風土から生まれた スッキリと軽やか
     な優しい酸味を持った日本らしいソーヴィニヨン ブランの味わい。
     ソーヴィニヨンブランは、世界中で昨今人気が高まり生産量も
     増えている。フランス、ニュージーランドなどの冷涼地をはじめ、
     カルフォルニア、チリ、オーストラリアなど栽培地は広がっている。
     果実の風味とアロマが豊かで青々しいテイストが夏に好まれる。
 生産者 有限会社朝日町ワイン
     昭和19年からワイン造りをスタートし、平成2年に現在の朝日町
   ワインとなる。日本ワインコンクールなどでの受賞ワインも多く、2016年の伊勢志摩サミットでも採用され、
     品質の高いワイン造りを    おこなっている。  
*参考価格 :¥1,940
チーズ     リコッタ サラータ ソフト     Fattoria Bio 北海道
*チーズのタイプ:  ソフトタイプ      *原料  牛乳
*チーズの特徴 南イタリアのチーズ工房の職人が北海道の優良なミルクから造るリコッタ。
        リコッタとは二度煮るという意味からも、チーズ造りで生じるホエーを再利用して使って作る。
     このサラータは、リコッタの水分を抜き10~14日程塩漬けにして熟成させたチーズ。
     柔らかくクセがないので、すっきりした白ワインやスパークリングワインに合う。
 

7月東京セミナー風景~

7月東京セミナー風景~
 

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆6月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
6月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-6-18
日比谷ミッドタウンなど都内オフィス商業施設に見る外食トレンド分
今回のセミナーは、新しくオープンした商業ビルでが椅子尾久の
新トレンドを探りました。そこから見えてきたものは
マスマーケティングによらないオリジナリティーや健康感・新鮮食材
とりわけ『野菜』でした。
従来型のビジネスモデルは終わりつつあるようです。
 ワインとチーズのセミナー第6回目 は
初夏にぴったりのさわやかな岩手県産の赤ワイン
「シルバー ツヴァイゲルトレーベと北海道で作られたチーズ
タカラの小さなトムの組み合わせをいただきました。
ベリーのきいた少しスパイシーなワインに、こくのあるチーズが良く                      合って大変おいしくいただきました。
 
 
6月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン   エーデルワイン シルバー ツヴァイゲルトレーベ
*産地 : 岩手県花巻市大迫町 
*使用品種 :  ツヴァイゲルトレーベ
*ワインの特徴: ぶどう品種のツヴァイゲルトレーベは、オーストリア
 が原産地で、 ハンガリー、チェコ、カナダなどで、栽培されている。
 日本では東北や北海道などの 寒冷地で造られ、爽やかな果実味と酸味
 がバランスよく、初夏にお薦めの赤ワイン。 ブラックベリーや
 ブルーベリーの香りとコショウを感じさせるスパイシーさが特徴。
        2017年女性のみの審査員によるサクラアワードで、金賞受賞
 生産者 : エーデルワイン
    1962年 大迫町と大迫農協の出資で岩手ぶどう酒醸造合資
  会社として設立し1974年エーデルワインとして、
  東北を代表するワイナリー。地元産のぶどうに限定してワイン造りを行い、国産ワインコンクールなどでも
  受賞の常連で品質の高さには定評がある。    
*参考価格 :¥2,830
チーズ タカラの小さなトム(チーズ工房タカラ)
*チーズのタイプ: ソフトタイプ      *原料  牛乳
*チーズの特徴 北海道羊蹄山麓にある家族経営のチーズ工房で造られる。熟成によって、
  とろーりとした食感とコクのある味わい。赤ワインやコクのある白ワインにもよくあう。
  工房名のタカラは、アイヌ語、「夢を育む」という意味。
 

6月東京セミナー風景~

6月東京セミナー風景~
 

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆5月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
5月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-5-21
ハンバーガーはまだ伸びるのか?Macdonald’sShake Shackの挑戦を見る
回転寿司のメニュー多様化は差別化の切り札でしょうか?それとも
新業態モデルへの過程なのでしょうか・・・会場での議論は2つに
分かれました。そして今後どのような新しいメニューが生まれて
来るのでしょう・・・北海道産の白ワインとチーズを味わいながら
議論が大いに盛り上がったように思います。
 ワインとチーズのセミナー第5回目 は 今回のテーマ“お寿司”に
よく合うチョイスをしていただきました。
 北海道・余市でとれたぶどうを使った、白ワイン・ケルナーは
すきっりとした味わいで見事にお寿司にマッチしていたように思います。
同じ北海道産の、夏までの限定チーズ・ハーブをまぶした
春のめざめチーズもおいしくいただきました。
 
5月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン  北ワイン ケルナー
*産地 : 北海道・余市市
*使用品種 :  ケルナー
*ワインの特徴: 北海道の冷涼な気候風土に合ったケルナー種から造ら
   れたワイン。ケルナー種は、主にドイツで栽培されているリースリングとの交配品種。
   白桃、レモン、青りんご などを思わせる華やかなアロマと穏やかな
 酸味のバランスが よく、これからの季節にはお薦めの白ワイン。
 食前酒はもちろん魚介類やお寿司にも合う。
*生産者 : 北海道中央葡萄酒千歳ワイナリー
     1988年 勝沼の老舗ワイナリーの中央葡萄酒の第2ワイナリーとし
 て開設され、 北海道に合ったぶどう品種からワイン  造りを行う。ケルナーは辛口と甘口を醸造し、
 人気のアイテムとして定着している。
*参考価格 :¥2,430
チーズ 春のおめざめタイム(チーズ工房タカラ)
*チーズのタイプ: セミハード      *原料  牛乳
*チーズの特徴 :  北海道羊蹄山麓にある家族経営のチーズ工房で造られる。ドライタイム、コリアンダーのハーブを
  まぶし、フレッシュローズマリーの枝で香り付けした 夏までの季節限定チーズ。国際コンクールで金賞受賞の人気チーズ。
    ハーブの香りが、華やかなアロマを持つ白ワインとぴったり合う。
 

5月東京セミナー風景~

5月東京セミナー風景~
 

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~

◆4月度アイコンサル外食セミナーの様子から~
 
4月度:アイコンサル外食セミナーレポート 2018-4-18
ハンバーガーはまだ伸びるのか?Macdonald’sShake Shackの挑戦を見る
をテーマに開催した4月度アイコンサルセミナー 今やハンバーガーは
その規模6,000億円の成熟市場といわれています。そして今後さらに
少子高齢社会となる日本ですが、大手ブランドは強気の出店戦略を
継続させており、さらに新規進出のメーカーも出店を増やしています。
 飽和したかに見えるこの市場での成長のカギは何か?
これらの変化を新たなビジネスチャンスととらえ 新しい「気づき」
へとつなげていくことがこれからの課題のようです。
 またハンバーガーShopは、日本の誇るファストフードのラーメン店
と同様に小資本で開店できるということはあまり知られておらず、
ご出席の皆様には新鮮な驚きだったようでした。
 ワインとチーズのセミナー第四回目日本独自のワイン用ブドウ品種を使用し、日本で作られた本当のmade in Japan
 ワイン・蔵王スター 赤と  北海道十勝の新田牧場の牛からのミルクで4ケ月以上熟成させて造られる、
チーズ工房NEEDSの槲(かしわ)をいただきました。日本のワインとチーズの完成度の高さに皆様満足されておられました。
 
4月度ご紹介のワインとチーズ
ワイン  タケダワイナリー 蔵王スター 赤
*産地 : 山形県かみのやま(蔵王連峰の麓)
*使用品種 :  マスカットベリーA
*ワインの特徴: 山形県産のマスカットベリーAを100%使用。
  ひと房ひと房手作業でしっかり選果されたぶどうから仕込まれて
      いる。品種固有の赤い果実の香り、シャープな酸味、やわらかい
      タンニンで、しなやかなフルーツ感のあるワイン。コスパに優れた
      日本が誇れるテーブルワイン。マスカットベリーAは、川上善兵衛
      氏が、新潟・